台風一過天気が快復するだろうと思っていたが又雨降りで今年の秋は天気が悪い。乾いた水田にも雨が溜まりせっかく乾いた稲わらは水に浸かっている。家畜の大事な飼料や敷き藁に使う稲藁で天気が悪くなかなか集める事が出来ない。10月にもなると気温は下がり圃場もなかなか乾かない季節で畜産農家は気をもんでいる。多頭飼育の畜産農家は台湾、中国等からの外国から輸入藁で対応しなければ成らない。
連休最初の日朝から雨降りで重い実のラ・フランス収穫は大変な作業。休日で親類、知り合い等余所から人を頼んで収穫をしている農家が多い。この雨では雨ガッパが必要で脚立の上り下りは踏み段が滑って危険な作業。雨ガッパの上から収穫籠の紐での自由が効かず疲れて雇用人探しは難儀する。大玉のラ・フランス女の方は手が小さいのでゴム手袋を掛けてももぐ時つかみづらくて地面に落としてしまう。
雨降りの中1個毎計量するに面倒なのでラ・フランス収穫は止めてリンゴの収穫を急ぐ。リンゴもぎも雨降りの中の作業は大変で半端じゃなく肩、腰が草臥れる。仕事開始は遅く、日暮れは早く作業は捗らないがリンゴの収穫を終わってからラ・フランス。予冷入庫の受付終了日16日までなのでそれに併せて精を出す。