ラ・フランス

2016-09-20 05:57:58 | 日記

速度の遅い大型台風だった勢力が弱まり安心して天気予報を見ていた。段々本土に近づいて来たら海上の温度が高い精で又強まり九州地方に向かって来た。。10号台風は岩手、北海道に大雨でまだ壊滅的な生々しい水害の爪痕で数年もかかる復旧の目途も立っていない報道。先月後半から縦続きに大型台風が本土上陸で各地に大きい被害が出ている。暴風に弱いラ・フランスいつもの年より速い収穫時期で来月初めから始まるような噂。

他所の果物のように着色具合で収穫する果物ではなく開花後からの日照時間や気温で果実の澱粉の抜け具合で判断している。収穫後直ぐに食べられる果物ではなく低温貯蔵庫に一定期間入れて予冷する。その後常温状態でしばらく置いて追熟してから軟らかくなり果実の色も黄色になってから販売する。収穫時期、予冷の低温貯蔵、追熟はすべてJA農協の指導で行っている。直販物は知り合いの方の冷蔵庫にお願いして販売をしている。

今年の秋果物はリンゴ、ラ・フランスの生育は夏に適度な降水量で生育が良い。ただ春先の開花時期の雨、低温でリンゴの黒星病の被害が多く残念だが今となってはどうしようもない。リンゴは諦めラ・フランスに期待しているが台風16号の進路が心配で1日何回も台風報道を見たり聴いたりしている。

時々小雨の中ラ・フランスの元肥散布をする。果実の重さで枝は垂れ下がり腰を屈め、頭を下げて果実に当たらないようして散布する。果実の重さで枝折れして葉っぱが変色しているカ所、小枝が折れて皮1枚でどうにか繋がっているカ所も散見されるがまだ酷くない。これに大型台風が来たらと思うとぞっとする。台風の影響がないように祈りながらの元肥散布。