杭掛け

2016-09-16 05:29:30 | 日記

 

昨日午後から刈り倒したヒメノモチ朝から杭掛け自然乾燥する。相変わらず朝から強い日差しで暑い。圃場は柔らかい場所もあり長靴を履いているので余計に暑く体がだるい。まずは鐘棒を2m程間隔で刺し穴を開けてそれに倒れないようにしっかりと稲杭を刺してやる。ここの圃場は耕土が深い場所がありそこを探して杭を刺してやる。

本毎に2本の横木を掛けた稲束が下に落ちないようしっかりと結んでやる。杭掛けご4~5日で稲束は乾燥して軽くなり横木が2本なので下には余り下がらず空間が出来て風通しが良く稲藁の果叢が早まる。何時は籾が雀にやられて白穂が多い稲掛けだが今年は早くから防鳥用に木綿糸を縦横で張った為が被害が無く黄金色の重い稲穂。

 稲刈りの時に邪魔な木綿糸をかまわず刈ったので稲束集めに絡まり面倒になる。穴10アールにも満たない小さな面積だが腰を屈めて稲束を集めて杭掛け作業は大変。1輪車に積んで柔らかい圃場を引っ張って稲束を運んで掛ける。イナゴは少ないが大小様々な蛙が跳びはねて逃げ回って行く。

午後昼食を済ませて農作業事故防止安全広報の市内巡回に参加しなければ成らない。