排水路草刈り

2016-09-04 04:36:44 | 日記

毎年行っている山口沢土地改良区内の排水路の草刈り6時から行われる。土地改良区では春の代掻き作業前には用水路の清掃して堰の流れを良くしている。出穂が終わり糊熟期に入り黄金色で頭を垂れた稲穂、8月いっぱいで用水路の水の流れと止めて稲刈り準備で圃場を乾かす。9月初旬土地改良区の組合員全員でそれぞれの指定場所に集まり排水路の草刈りをする。

50町歩程の面積の排水路上流では狭く数本あるが下流になると広く深い排水路1本に集まり押し切り川に流れて行く。今年は台風10号、9号の大雨で下流の排水路の堰いっぱいに集まって流れた。中程の排水路の堰は余りの豪雨で堰から濁流が溢れて減反畑が水いっぱいになりサクランボの水による被害が心配されたが早期落葉や葉っぱの変色がなく一安心。深い排水路は勾配が急でヨモギ、茅、イタドリ等の背丈の長い草がいっぱい伸びている。

雪降る前にこの雑草を綺麗に刈り取り始末しないと排水路の堰が詰まり流れが悪くなり下流の圃場は水害に合う。被害を少なくするため毎年行っている排水路の草刈り。女性方は勾配の急な法面の草刈りは危険なので改良区に記念碑の草取り等の清掃。

何時もは排水路には僅かな水が流れているが今年は先日の台風9号の大雨で何時もの年より流れが多い。毎年肩掛けの草刈り機械を持参してくれる人が多く作業は順調に進むが中には若者や高齢者達が手鎌で後ろに付いてくるのも見かける。東の山の頂から真っ赤な太陽がギラギラと上がって来る。

涼しい朝も急に気温が上がり汗がダラダラ流れて大変な作業。足場は雑草の蔓が蔓延りしかも急な法面で危険で違いに離れてエンジンを噴かして草刈りをする。小1時間程で作業は終わるがみんな汗で肌着がビショビショで顔中汗いっぱいで草臥れる。