昨日に続き今朝も早朝６時から草刈り。内を流れる押し切り川河川の草刈りで全戸の総出の事業。台風１０号、９号の大雨で河床の葦、ヨモギ等の雑草はなぎ倒されている。里山の急斜面に山際に沿って流れていて左岸の低い場所には未だ水がいっぱい流れている。所々の岩盤が凄い水の流れで河床の砂利等が洗い流され丸出しになって見える。反対の右岸の堤防沿いは度重なる大雨で土砂が溜まり河床は高くなり様々な雑草に覆い被さって蔦一面になっている。
昨日の土地改良区での排水路の草刈りとは違い農家でない人が大勢いて草刈り道具、服装も様々。草刈り機械持参の参加者は少なく錆びた手鎌や山鎌等で集まって来る。７月初めの河川愛護ディの草刈りと今回と年２回の河原の草刈りで大変。昔は山林の下刈りで１日の作業での財産管理も大変だった。
４０年後の杉の美林を夢見て代々引き継がれた事業で立派杉材は当てが外れた捨て値の価格。立派な用材には蔦絡まり枝下ろしの管理も出来ず荒れ山の状態。内の草刈り等の事業は墓地清掃、氏子神社の祭りの為の清掃と４回あり他に農家の方は土地改良区内の草刈りもあり大変。
集合場所３ケ所に分かれて集合して朝６時から開始する。作業用に軍手を配り欠席者にはなんの罰則な無く自由。草刈り機械を持って来た方には燃料代として５００円の謝礼を出している。今日も日の出と共に暑くなり大変な作業。河床には大きい石がごろごろ覆い尽くされた蔦の中に有り刈り高いを加減しながら刈り進む。
草刈り機械のアームには蔓我からまり思うようには刈る事が出来ず大変。前後左右に気を配りながらそれぞれが離れて事故防止に努めている。９時からは地区内の祭りで午前は運動会、午後からは園芸部門で小学校付近は大賑わいの１日。作業終了後音花火で祭りの合図で１日が始まる。