ジャズバンド生演奏

2016-09-11 04:49:23 | 日記

 

 スタッフ達はそれぞれの私用で葉摘みは全員休み、家内と2人だけの葉摘みをする。我が家も同じだがスタッフ達の両親は亡くなり夫婦だけの生活。親、親族の法要等仕事のほかの要件で忙しい年頃になっている。年末には我が家でも法事でこのごろ自分の歳を考える事が多い。

 親の物忘れや仕事ぷりを見て笑っていた。親の後姿を見ながら俺だけはと思っていたがこの年になると自分のやっている事が同じで重ね合わせて諦める。体にもガタが来て肩や腰が痛くなったり、曲がらなくなったりで農作業は苦になって来た。体力と共に気力もだんだん落ちて健康だけを考えて運動のつもりで無理せず農業をやっている。朝方の雨も止み畑の下草は乾かない中長靴を履いてリンゴの葉摘み。

 午後から市民文化会館で在日米陸軍音楽隊のジャズバンドの生演奏がある。1枚5、000円の所市の文化団体から500円の補助で4,500円で家内とペアチケットを購入して聴きに行く。4時開演で全て自由席で開演時間も日中半端な時間なので満席にはならないだろうと3時まで葉摘みをしてから出かける。途中の要件もあり開演15分前に駐車場に着いたら1つの駐車場な満車になっていた。

少し肌寒い風だが家内半袖姿、寒がりの俺は館内の冷房も考えて長袖の薄着。文化会館席は9割程埋まり満席に近い聴衆者で壇上の重い緞帳が降ろされている。開園時間きっかりで緞帳が上がり在日陸軍音楽隊の演奏が始まる。日本の音楽隊の演奏会は大抵長々として挨拶がありそれから始まるのだが流石アメリカ式は時間を有効的に使う。

 開幕と同時にガンガンとした様々な楽器を使った生演奏、照明ライトも回転、変色等様々でプロ技で忽ち自然に体がリズムの載って来る。ジャズ名は分からないが聴衆席から手拍子でにぎやかにになって気分は盛り上がる。壇上の18人の演奏者は全員現役の陸軍で体格はがっちりとして姿勢端麗。休憩時間は15分の時間に短い片言の日本語でお礼の挨拶で2時間連続のジャズ生バンドの演奏は聞き応えのある演奏だった。