ラ・フランス

2016-09-14 04:49:49 | 日記

 

 全ての果物が春先の早い開花から順調な生育で収穫時期が早まる。病虫害防除は梅雨期には早朝5時から10日間隔で散布して来た。9月に入り夜明けが遅く5時半に遅らせて薬剤調合所の分譲開始。早生主、中性種のリンゴの農薬散布は終わり王林、ふじりんごだけになった。ラ・フランス、サクランボも後1回で通常散布は終わる。

3樹種の果物栽培でスプレヤーで国道を横断するに危険で車の往来の少ない時間の防除。また日の出が過ぎると風が出て来て散布農薬が旨く掛からくなるので分譲開始時間には調合所前の道路にはづらりと駐車する。防除日が分譲開始時間が近づくと轟音を立てて出て行くスプレヤーの音もこの頃は少なくなり静かな朝。息子の防除に出かけるスプレヤ-の音で今日の防除ななんの樹種?と考える。

収穫期も近づき果実の重さで太い枝折れや枝が垂れ下がり防除するにスプレヤーが出来なくなる。園地の下草も伸びて作業に支障が出るほどなので折れた枝片付けや枝を紐で引っ張って上げてやる。今年は台風の影響もなくまずまずの出来栄えで安心する。