東京都世田谷区にて、旬の野菜やからだに優しい食材をつかって
美味しいごはんを作るタナカ セイコちゃん。
かたや、
広島県北広島町にて、これまた旬の果物やからだに優しい食材をつかって
美味しいスウィーツを作る三田 祥子（うちの店主）。
このふたりの丁寧で味わいのあるコラボレートが再び実現することとなりました。
予約制のごちそう会。
秋のはじまりをたっぷり盛り込んでお届けします。
2013年9月28日（土）29日（日）
昼の部 2000円
11:30- 13:00-
夜の部 4000円
17:30- 20:00-
希望日と時間、希望コース、人数とご連絡先をご明記の上、
info@hibarigohan.comまでご連絡下さい。
東京方面にその頃偶然いらっしゃる方はぜひどうぞ。
＋
東京に出たついでに、しっかりお勉強しておきたいこともあるようなので、
ちょっと長めの“夏の終わり休暇”をいただくことになりそうです。
お休みは、９月２２日～１０月１日
１０月２日（水曜日）から通常営業いたします。
ご迷惑をおかけしますが、ますますパワーアップして帰ってまいりますので
よろしくお願いいたします。
うちはお昼の12：00にお店がOPENします。
だから、10：00頃にはシュークリームの香りが、そして12：00頃にもなると
カヌレの香りが 壬生商店街の一角を包み込みます。
カヌレの香り、甘くて香ばしいあの香り！
・・と、想像しますが 意外にも焼き始めは、カヌレ型に流し込んだ
蜜蝋（みつろう）の甘酸っぱい香りから始まります。
純正のハチミツを大なべにでも入れて熱をつけてる？！みたいな匂いです。
壬生商店街を通りかかったとき、その香りを感じたら、
「あ～今からカヌレ焼くんだな～」って思ってくださいね。
本日のスペシャリテ、桃の季節もそろそろ終盤戦を迎え
今日から『いちぢく』となりました。
いちぢくって、意外にもカスタードとベストマッチングなんですよ。
だからこのスペシャリテにもってこいの果物なのです。
秋の恵みを美味しく、贅沢にいただきましょう～。
￥630(tax in)
昨日、ちらりとアップした 艶干錦玉。
透明で 中の素材が淡くうつし出される錦玉羹なので
琥珀羹（こはくかん）とも言われる美しい和菓子なのですが、
その抜き型は私たちの祖父が使っていた道具を使っています。
小さくて繊細な形の抜き型は、職人さんが手作りで
丁寧に作られたんだろうな～って想像できる品物です。
こういう道具、大切にしていきたいものです。
今日は朝から、私のポケットに入っている宝物が気になって、
気になって 気になって 気になって、そわそわしてます。
その宝物とは・・・！！
（表面）
三田風月堂のニュー
ショップカード！
（裏面）
わかります？超可愛いんです。
私たちの伝えたい空気感が全面に出ているショップカード。
あぁ・・可愛すぎて、今日はこういうネームケースに↓
このショップカードを入れて、一日胸にひっつけておきたい。
そのくらい・・あぁ、可愛い。
三田風月堂９年目にして、気持ち新たに。
新しいショップカードで出発です。
今後ともなにとぞよろしくお願いいたします。
いいお天気です。三田風月堂から眺める、真青な空と教得寺のありがたいコントラスト。
落ち着いた空気と新鮮な風がこの上なく心地よく・・ただ今 お店の上には閑古鳥がブンブン飛んでおります。
のどかだな～。
そんなのどかな昼下がりの中、今月の最終週末に 東京世田谷にある
ごはん屋さん『ヒバリ』でデザートを提供する三田風月堂店主。
先日恵んでいただいた葡萄のコンポートジュレをメニューのひとつに考えているらしく、
運搬、加熱等によって天然の色が変色しないかという実験を熱心にやっております。
美味しいものを遠くから運んで提供するということは、
難儀なことです。
でも、お客さんの「ふわ！」っと幸せになるあの瞬間って
努力に代え難いものがありますよね。
頑張れ、店主。
フランスが好きな店主が急に作った今日の店主の気まぐれは
“ニューヨークチーズケーキ”
チーズスフレに見た目は似ておりますが、
スフレよりもずっと密度があって、ずっしりねっとり、コクのあるチーズケーキ。
クリームチーズとサワークリームを贅沢に使ったチーズケーキです。
フランスやらアメリカやら・・“店主のきまぐれ”ならぬ“店主は気まぐれ”な今日の逸品。
このケーキがあるからこそ 至福のお茶タイムが待っている！
要チェックのニューヨークチーズケーキです。
￥315（300）
秋といえば葡萄。
葡萄といえば、葡萄の実をまるごと使ったコンポートジュレ。
淡い紫色のジュレの中にうつし出される、球体の葡萄の実の美しさ。
あ～オサレ～。あ～～美味しそう～～～！！！
ということで、
朝から近くの葡萄の楽園へ、買い付けに。
なんちゃって。うふふ・・「買い付け」なんてカッコイイことを言ってみたものの、
北広島町の贅沢で豊かな作物を目の前に、私たちの行動にぴったりな言葉は
「恵んでもらいに」だなぁ、とつくづく思います。
「買い付け」なんて、おこがましい言葉は場違いすぎて笑っちゃいます。
食べ物は本来 すべて「恵み」なのだ、と思い知らされます。
大地の恵み、作られた方の努力と愛情の恵み。
さて、今回の恵みはこれまた拝みたくなるほどに素晴らしい宝石でした。
つぶが大きくて、はちきれそうにジューシーな葡萄です。
（写真じゃ大きさがわかりませんが、出回っている葡萄の1.5倍ほどの大きさがあります。）
「種があるほうが甘いんです」と 作り手の奥さんがおっしゃる通り、
種付きのこの葡萄は びっくりするほど甘くて美味しかったです。
さ、使う分だけ頂いて帰り、早速種取りをしました。
初めての種取りは、従業員のＭちゃんと。
なかなか種をとる作業は難しくて、最初はてこずったけど、
でもその内、“まだ種がある”“種はもう全て取れた”というのがぴたっとわかる感覚をつかみ始め
「ぶどうと分かり合える瞬間」というこの感覚にふたりで感動。
何事も数をこなすというのはおもしろいことですね。
その後、店主によりコンポートの仕込み作業が始まり、お蔵入り。
コンポートジュレ、でき次第アップします～。お楽しみに。
