秋といえば葡萄。
葡萄といえば、葡萄の実をまるごと使ったコンポートジュレ。
淡い紫色のジュレの中にうつし出される、球体の葡萄の実の美しさ。
あ~オサレ~。あ~~美味しそう~~~!!!
ということで、
朝から近くの葡萄の楽園へ、買い付けに。
なんちゃって。うふふ・・「買い付け」なんてカッコイイことを言ってみたものの、
北広島町の贅沢で豊かな作物を目の前に、私たちの行動にぴったりな言葉は
「恵んでもらいに」だなぁ、とつくづく思います。
「買い付け」なんて、おこがましい言葉は場違いすぎて笑っちゃいます。
食べ物は本来 すべて「恵み」なのだ、と思い知らされます。
大地の恵み、作られた方の努力と愛情の恵み。
さて、今回の恵みはこれまた拝みたくなるほどに素晴らしい宝石でした。
つぶが大きくて、はちきれそうにジューシーな葡萄です。
(写真じゃ大きさがわかりませんが、出回っている葡萄の1.5倍ほどの大きさがあります。)
「種があるほうが甘いんです」と 作り手の奥さんがおっしゃる通り、
種付きのこの葡萄は びっくりするほど甘くて美味しかったです。
さ、使う分だけ頂いて帰り、早速種取りをしました。
初めての種取りは、従業員のMちゃんと。
なかなか種をとる作業は難しくて、最初はてこずったけど、
でもその内、“まだ種がある”“種はもう全て取れた”というのがぴたっとわかる感覚をつかみ始め
「ぶどうと分かり合える瞬間」というこの感覚にふたりで感動。
何事も数をこなすというのはおもしろいことですね。
その後、店主によりコンポートの仕込み作業が始まり、お蔵入り。
コンポートジュレ、でき次第アップします~。お楽しみに。
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