明日は半日営業です。

2009年06月26日 | 日記
明日6月27日(土)は10:00~12:00の営業です。
ご了承くださいませ


 それはそうと・・・(いきなり話は変わりますが)

先ほど、真っ黒にプール焼けした女の子ふたり組がご来店。
ノートと筆箱を抱えて 笑ったりもじもじしたり、
ふたりで引っ付きもっつきしながら

「ま、まち、、まち探検に来ましたぁ~」

と、うれし恥ずかし 大きな声で申し出ました。


名札も付けていなければ、アポイントも取ってない。
先生が指導しているようには見えない ふにゃふにゃな表情に


       なんとまぁ・・・

私達姉妹の幼い頃と同じじゃないかっ


と 笑いをこらえるのが必死の状態。

大人で、こうやって仕事中 営業中 仕込み作業中のお店にアポイントも取らずに来られたなら、常識を疑って良い顔は出来ませんが、
小学3年生のこののびやかな具合が なんだかもう楽しくって、“自主まち探検”に協力することにしました。

質問①「ここは、何をするところですか?」モジモジ・・
「何をするところだと思いますか?」

    「ケーキを売っているところ。」
「正解!ケーキを売ったり作ったりしてます。」

   ・・ノートに忠実に記録。・・

質問②「ここで働いて、どういう気持ちですか?」
「楽しいです。お誕生日や、特別な日のために、美味しいケーキを買いに来てくれて、みんなの笑顔を見れるのが嬉しいです。」

   ・・ノートに忠実に記録。・・

   「ありがとうございましたぁ~。」


ってな具合で、二問しか質問はなかったのですが、ふにゃふにゃはずかし紛れに笑いながらも、
自分達の発想で町に繰り出し、気になることをレポートし形にするという
“学びの実演”的な行為が とっても愛らしく、そのままのびのび大きく育ってほしいなぁと たのもしく思ったのでした。
(何より、私達のごじゃごじゃジャリンコ時代にそっくりで・・すごく面白かったです。笑)

ムジカ

2009年06月23日 | 新作情報
昨日の三宅洋平ライブ@AINAHAINA、予想通り、ぃゃ・・予想以上に!良かった
音楽って本当に素晴らしいですね~。
日々の身体と心のブレを修正してくれる、魂をより純粋に活性化してくれるようにおもいます。

と、言うわけで・・・

音楽の様に楽しく力みなぎる新作をつくりました。
名前は『ムジカ』=musicです
冷房にやられるこの季節だからこそ、ムジカでお茶して元気になろう!というわけ

チョコレートコーティングの下には、ひんやりほっくりさつま芋のムース。
(さつま芋が意外や意外、チョコレートによく合い喉ごし上品なんです。)
上に飾られたグロゼイユの実は 自家製です。酸味があっておいしいですよ。

¥399(380)

エア~・・

2009年06月19日 | 日記
観光協会の職員さんがチラシを持ってご来店くださいまして。
いただいたチラシがコレ↑
          
「蕎麦食い」コンテスト参加者募集・・

と思いきや、“エアー「蕎麦ッ食い」コンテスト”
          

食い意地が張ってなくても練習次第では優勝が狙えます。笑

総合学習!

2009年06月12日 | 日記
かわいらしい小学5年生の女の子達がご来店。
今日は“お米の粉を使った食べもの”のお勉強ということで
三田風月堂の“お米のロールケーキ”のインタビューに来てくれました。

『小麦粉の代わりとして、地元で作られたお米の粉が活用できないかな?と思って
お米の粉の性質を研究したのが始まりです。』

という店主の話から、色々な粉の話、小麦粉と米粉の性質の話、
小学生の子ども達にはまだまだ色々難しいことも多かったと思いますが
一生懸命聞いてメモを取ったり質問したり、頑張ってお勉強してくれました。

これから先、料理のお手伝いをしたり、自分で実際色々作ってみたら
もっともっとわかることが増えて楽しくなることでしょう
お勉強を“生活の楽しい発見!”に発展していってくれたら素敵だな、と思いました

壬生の花田植

2009年06月06日 | 日記
いよいよ明日です。


三田風月堂は“お祭メニュー”を取り揃えてみなさまのお越しをお待ちしてます♪


テレビ放映後大反響を頂いた“水まんじゅう”をはじめ、
わらび餅、しば餅も蒸したてにて販売いたします。

明日は天気も良くなる事だし、


楽しんでいきましょー\(^O^)人(^O^)/!


※ 写真は、しば餅を包むための葉っぱ“サンキライ”です。
  先ほど、うちのばば様が山に収穫に行ってくれました。用意万端です

2009年6月7日(日)タイムスケジュールです。

2009年06月06日 | 花田植
《日本一の田植えまつり》
花田植と無形文化財合同まつり
● 2009年6月7日(日)●

《開発センター》(全席自由席)
9:00開場 10:00開演
山王神楽団(千代田)鈴鹿山
長尾組神楽団(芸北)天神
西宗神楽団(豊平)桃太郎伝説
山王神楽団(千代田)八岐大蛇
[入場料]前売1200円 当日1500円
※ 小中学生は500円(当日のみ)小学生未満は無料
(月一の舞い神楽実行委員会)

終了予定時刻は13:00なので、引き続き花田植をご覧いただけます。


《壬生商店街》
● 道行き
11:30~ 壬生小子ども田楽 ← とてもかわいらしい子ども達が頑張ります!

12:20~ 本地花笠おどり ← 素晴らしく優美で美しいです。(お城に潜入する男たちが扮した壬生版女形の舞い)

12:20 田植え本会場にて、壬生小 金管バンド演奏お披露目

12:30 田植え本会場にて、子ども田楽お披露目

12:40~ 飾り牛(壬生神社出発) ←午前中より飾られる牛達。熱気に満ちた壬生神社も本当に見ものです!!!

13:00~ 壬生田楽団(高峰会館出発) ←いよいよ本番間近!

13:00~ 川東田楽団(壬生小学校出発)

● 14:00~ いよいよ花田植大公開
華やかな牛達、昔ながらの歌声と、素晴らしい花田植の舞いをお楽しみください


                     時間に多少変動あり


ちなみに、前日から千代田入りされる皆様へ。
この時期 夜には ほわんときれいに光る蛍が見られます。
薬師公園や、土手沿い、住宅街の小川など、水の近くで見ることができます。
よかったら夜の散歩に、楽しんでみてはいかがでしょうか。夜なので お気をつけてご覧くださいね。

壬生の大花田植

2009年06月03日 | 花田植
きたる週末、6月7日(日曜日)に開催される

「壬生の大花田植」

今年は世界無形文化遺産ユネスコ推薦が決定している、
何をかくそう、北広島町が誇る国指定重要無形民族文化財なのです。

そのワリには・・といってはたいへん失礼なのですが、知名度が低く、
そして同日に行われるイベントやお祭りに霞んで影が薄くなりつつあるお祭りであることも否めないのがこのところの現実。

とはいえ、もともとはこの地に住んでいなかった私達姉妹ですが、
毎年このお祭りだけは欠かすことなく見に来ていた、というほど素晴らしいお祭りです。

※この祭りは出店が並んで、街をだらだら散歩する・・というタイプのお祭りではなく、
 もともと陰陽を結ぶ中心地として栄えていた壬生商店街周辺に華やかに飾られた牛や早乙女、
 花笠に身を包んだ人たちの行列が練り歩き、時に華やかに舞う、見ごたえのあるお祭りなのです。

規模縮小気味のこのお祭りに当日早乙女として参加!!という協力は、お店を切り盛りしなくてはいけない手前できませんが、
世界無形文化遺産に推薦された今年を皮切りに、なんとしても盛り返したい、
あの優美で華やかな「大花田植」を復活させ、広島の代表的祭として誇るべきものと認知していただきたくっっ!!

北広島町作成の資料をもとに、簡単なナビを作りました~

良かったらお読みになられまして~

  良かったら一度遊びにいらしてくださいませ~♪


三田風月堂も当日はお祭仕様で張り切ります。
お隣の山尾永寿堂さんは今年もオサレ喫茶をされますよ~。



(※ なにぶん、時間の都合により粗悪な写真しかご用意できず申し訳ござません

花田植のいわれ

2009年06月03日 | 花田植
 稲は収穫量も多く、毎年続けて栽培することができるなど、たいへん優れた作物とされています。
しかしながら、難点は農繁期(のうはんき)と農閑期(のうかんき)があることで、田植えと稲刈りの時期には過重な労働を集中的に行わなくてはなりません。
このため田植歌が工夫され、歌に合わせて田植えをして作業の能率を上げました。
 この苦しい作業田植えの最後に、地域の有力者が主催して、一番大きな田で賑やかに囃(はや)しながらハレの田植えをしたのが「囃し田(はやしだ)」で、
その華やかさから花田植とも呼ばれるようになりました。
この地方の花田植は中世にまでさかのぼるものと考えられています。
 明治から大正にかけて、花田植は一時途絶えそうになりました。
農作業の近代化が強力に推し進められ、賑やかに歌を歌う田植えは時代錯誤と考えられたのです。
ハレの田植えとしての花田植が復活するのは昭和初期のことです。
 花田植は、稲作を行ってきた日本人の生活の有様をよく示す行事といえます。
昭和51年、川東(かわひがし)・壬生(みぶ)両 田楽団から成る壬生の花田植が国の重要無形民俗文化財として指定をうけ、このたびユネスコに世界無形文化遺産として推薦されることが決定しました。

近年少しずつ規模が縮小傾向にある壬生の花田植ですが、
このお祭こそ、粋で穴場!広島県民で守るべきお祭ではなかろうか、と強く思うお祭りなのです。(y)


田植え歌

2009年06月03日 | 花田植
田植え歌は四万八声(よまんはっせい)もあるといわれ、
大きく朝歌・昼歌・晩歌にわかれています。一日のうちに同じ歌を2回出すのはたいへん恥ずかしいこととされ、
もしも同じ歌が出たら、サンバイさんだけ残して、他の者は田から上がって帰ってしまっても良い、という決まりまであったといいます。