招福ロールケーキ

2013年01月31日 | 新作情報
丹波の黒豆が ふっくらモチっと美味しい煮豆に出来上がったので・・


今年もめでたい“招福ロールケーキ”の登場です。

ロール生地の間には生クリームと黒豆の甘露煮がたっぷり入り、
飾りには黒豆とともに世羅町産の上質きな粉で より味わい深くなってます。
しっとりもっちり。今年もより多くの幸せを願って
招福ロール、賑やかに販売中です。

※ 2月3日の節分に向け、招福ロール ホールサイズ(15cm)もご予約承り中です。
ご家族で、友達・仲間達と、美味しく福を呼び込みましょう!

お誕生会の話。

2013年01月31日 | 日記
昨日は三田風月堂の宝、従業員Mちゃんのお誕生日だったので
お茶タイムは盛大にお誕生会か?!と思いきや、
午前中に電話が入り、この数日間 胃炎に苦しみ弱りきっているとのこと。

そして急遽、お茶タイムのケーキはこの物体に変更。
この物体。オーブンでホカホカあたたまって、若干汁を出しながら登場。


なんじゃコリャ。

恐る恐るお皿にとって


明けてみると・・・


シナモンがけした まるごと林檎でした。
店主の“愛情まるごと林檎”

おぉ、初めて見たわ、こんなお誕生日ケーキ。
でも、胃を痛めた人にはとても優しい食べ物!
さっそくみんなで食べてみたら、シナモンのみの味付けなのに 甘くて柔らかくて、本当に美味しい!!

ケーキ屋辞めたら焼き林檎屋でもしようかな?
そんな美味しい まるごと林檎ちゃんでした。

ちなみに、その後ワサワサと私たちそれぞれからプレゼント贈呈となったのですが、
店主からのプレゼントのひとつが とても羨ましかった・・ので 勝手に掲載。(Mちゃんゴメンナサイ。)


メガネバッジ!
この近く出身(&在住?)のfilmoutと名乗る作家氏の作品です。
Q次元というユニットを組んで良い仕事をされてるので、目が離せません。

filmoutさんは中央)

続々とできております。

2013年01月30日 | ショコラ

三田風月堂の口どけ生チョコ!解禁です。
前回の記事で書かせていただいたとおり、最高級ラム酒とヴァローナ社のチョコレートで仕込みました。
試食してみた感想としては、ラードみたいな食感。
ただトロトロと溶けるのではなくイメージとしては、粘土のある溶け方。
口に入れたとたん、体温で溶けていくのですが、その溶け方にとても色気があって、こりゃ大変な逸品ができてしまったぞ?!
という感じでした。
1個売り~ありますので、ぜひ体感してみていただきたい気持ちでいっぱいです。


ギフト用のパッケージは、今回この色気にのっとって ちょっとオトナなかっこ良い箱になっています。
写真ではビビットな黄色ですが、もうちょっとマットな落ち着いた色です。
粋なリボンで贈る相手の心を離さない、インパクトのあるギフトになりました。


そして、みなさま待望のトリュフ。今年は12種類です!
夜な夜な仙人のように厨房にこもって作った店主。
「チョコレートはねぇ、ホントに 女性を“オレ色に染める手順”と一緒だと思うわ~。」(※この話は次回詳しくお伝えしましょう。)
と言いながら、よく頑張っておりました。
よく頑張った甲斐あり、力作そろい。
スパイスやお酒の微妙な調整で、こんなにも奥行きのある味が楽しめるんだなぁ、
などと、三田風月堂8年目経っても毎度毎度感動させてくれる 逸品ぞろいのショコラの完成です。

ではみなさま、ぜひお店でお会いしましょう!
 

生チョコ、ラム酒のトリュフに使用するラム酒の話。

2013年01月17日 | ショコラ
第二回目はラム酒のお話。
フランス バーディネー社のディロン トレ ヴュー ラムです。
こちらも試飲して衝撃を受けた香りと気品の持ち主。
今までうちで使用してきたラム酒も もちろんしっかりと自信を持って使っていたものですが、そのラムさえやんちゃな味に思わせてしまうのは
このディロン トレ ヴュー ラムに、他には真似できない繊細で卓越されたテイストがあるからだろうな、と思います。

それに興味深かったのは、今回 生チョコを仕込んだ時のテイスティングの時には
“気が付いたら、となりにそっと寄り添っていた・・みたいな風味だね~。”と言っていたのに
それから寝かして最終のテイスティングの時には スパイシーのような香りも加わった、非常に魅惑的な風味になっていたことです。
工程、時間と共に成長しカタチをかえていくラム酒。こんなのはじめてで、ますます魅了されております。

ディロン トレ ヴュー ラムバーディネー社(フランス)
【V.S.O.P.】

カリブ海のフランス領マルティニーク島で造られる最高級アグリコール・ラム。フランス政府のAOC原産地統制呼称により
V.S.O.P. の符号を付されるディロンラムは、オーク樽での長期熟成による品格ある芳香、やわらかく奥深い風味により、
コニャックをも超えるラムと賞賛され、フランス国内の多くの高級レストランでも食後酒として楽しまれています。
「ディロン」はまさに最高級ラムの代名詞といえます。

ディロン ラムのように、ラベルにA.O.C.であるマルティニークと記されているラムは、高い技術を持つ職人によって造られていることを証明するものです。
マルティニークA.O.C.ラベルのラムが厳しい管理のもとに製造され、厳格な品質テストに合格したものであることは言うまでもありません。

バーディネー社のディロン蒸留所で作られたディロン トレ ヴュー ラム<V.S.O.P.>の更なる誇りは、
フランス政府からマルティニークA.O.C.に認定された最初のラムの一つであることです。
フランス国内の多くの高級レストランで食後酒として愛飲されており、品格のあるしっかりした風味を特長としています。
300年以上の歴史を持つマルティニーク島のディロン蒸留所、そしてボルドーで長い歴史を有するバーディネー社の技術が出会うことで
初めて作り上げることができたラムの逸品。ディロンラムは世界中のラム愛飲家はもちろんのこと、バーテンダー、一流パティシエに愛されています。


洋酒ドーバーのホームページより抜粋)


三田風月堂のショコラ情報

2013年01月17日 | ショコラ
今シーズン、三田風月堂ショコラの材料として 素晴らしい基盤を築いてくれる チョコレートやお酒をご紹介いたします。
たくさんのチョコレートやお酒の中で なぜ私たちがその種類をセレクトしたか?という理由を
三田風月堂のショコラ(生チョコ、トリュフ、柚子ショコラetc・・・)の味わいとともに感じていただけたら幸いです。

第一回目は フランス《ヴァローナ社》のチョコレートです。
今シーズン、三田風月堂では このヴァローナ社のスウィートチョコレートとミルクチョコレートを使用して
生チョコをはじめトリュフ、柚子ショコラ等を展開していきます。
原価率を思うと非常に恐ろしいのですがどうしてもこのチョコレートを使用したかった!
なにしろこのチョコレートには 香り、風味、味(チョコレートを口にしたときに立ち上がる立体的な構造、カタチのようなもの)に
確固たる気品と 繊細な色合い、そして奥深さがあるんです。

人でたとえるなら、心を捕らえて離さない 美しくて魅惑的で、存在自体がセクシーな女性。
手を伸ばしたら掴まえられそうなのに、いつも寸前で あの最高の香りを残して美しい煙の様にいなくなってしまうあの女性。
切ない、儚い、(そして心は完全にその人の虜・・・)

なんつって、そんな感じです。
こういうチョコレートに これまた最高級のお酒なんてマリアージュちゃうからー!
このチョコレートをくれた相手を好きになっちゃったりしちゃうんだろなーーーせこいなーーー
なんて、まだ販売も始めてないのに、買ってくれる女性(or 男性)達をニクく想う私です。(どうしようもない。。) 



世界のトップ・パティシエたちに愛されるヴァローナのチョコレート。
そのおいしさの秘密はチョコレートの原料となるカカオへのこだわりにあります。
ワインがその産地や葡萄の種類によって個性を出すように、チョコレートもカカオ豆の原産地や種類によって風味が決まります。
力強い苦味や渋み、フルーツのような酸味、森や木々の香り、はかない花のような香り。
こうしたカカオの個性を味わうことが、チョコレートの楽しみ方の本質なのです。

そんな豊かな風味をもつカカオ豆を得るために、ヴァローナは世界各地に契約農園を持ち、栽培から収穫、発酵、乾燥、
そして豆の選定に至るまでを現地スタッフと二人三脚で行っています。
昔ながらの製法と職人的な技術を生かし、厳しい品質管理のもと最上のチョコレートが
フランス、タン・レルミタージュのアトリエで日々生み出されています。

ヴァローナ、グラン・ショコラの味覚の真髄をぜひご堪能ください。

VALRHONA社ホームページより抜粋)

お年賀ぷっくりフェッテ!

2013年01月10日 | SWEETS
明けましておめでとうございます。


年始一番に焼いたフェッテ(苺チョコのサクサクメレンゲスウィーツ)は
豊かで明るい2013年の幕開けを祝うかのように
ぷっくりホワホワに仕上がって とても可愛らしいです。
0歳児の我が子同様かわいくてしかたない姿に包装しながらメロメロしてます。

今年も 愛しく、そしてもちろん素材と技術にこだわった上質なお菓子たちを創ってまいります。
走り続ける三田風月堂を、本年もどうぞよろしくお願いいたします。

※ 1月からは 引き続き 口どけマシュマロ(ギモーヴ)と、
そして“三田風ファン”のみなさんご待望のショコラが登場します。
素敵な包材もどんどん入荷中。今年のバレンタインギフトも必見ですよ~。
 
               yanco

明けましておめでとうございます2013

2013年01月05日 | Weblog
明けましておめでとうございます。

今年も一年、皆様にとって良い年になりますように。
三田風月堂も、美味しいお菓子を日々提供できるように、元気に一生懸命頑張りますので、どうぞヨロシクお願いします。

お正月明けの営業は1月8日(火)12:00~です。

さて、今年始まって早々に、急な告知をひとつ。(実は、以前チラッと告知したのですが…)

明日日曜日 午前8:30からRCCラジオの「録音風物詩」という番組に祖父の代から受け継いだ三田風月堂の「千代田煎餅」を焼いてるときの仕事中の音が7分間(弱くらい?)流れます。
お時間ある方、どうぞ聴いてみてくださいね
ちなみにこちら全国で流れる番組だそうですので、
県外の方もお聞きのがしなく!!(笑)
詳しくはこちら↓
録音風物詩

shoco