秋のかごギフト

2009年10月30日 | ギフト

“クッキーのみの詰め合わせがほしいんだよねぇ”

の声におこたえしまして。

クッキー3種のかごギフトお作りしました。
秋らしく、とっても雰囲気のあるギフトです。
3種を好きに選んでいただくことも可能です。

¥1000(tax in)

ひゃ!既製品疑惑。

2009年10月30日 | ギフト
色とりどりの箱やかご、リボンや包装紙、華やかなオーナメントなんかを
自分たちなりに考えて購入して~
自分たちが自信を持って作ったお菓子を詰め合わせ~
そのお菓子たちがいちばん素敵に見えるラッピングをほどこして~
お店に並べる

オーブンからただよう焼菓子の甘い香りと
オーディオから流れる愛らしい歌声に包まれて
大好きなギフト作り。

私の至福の時間です。


しかしこのところ、度々質問されることのひとつに
「ここ北広島町で、これだけ華のあるギフト=完ペキ既製品ですよね?
           中のお菓子もここで作られたのではないですよねぇ?」と。
           
違います。中身ももちろん、うちで作った焼菓子です。

こうなると、褒められたのやら見過ごされたのやら何やら・・。
田舎とはいえ、現代日本。食材、包材の流通も普通にできます・・ので、
これらは全てうちのオリジナル。
安心して選びにいらしてくださいませ。笑


ちなみに、このたびの大人たちによる“三田風月堂ギフト既製品疑惑”によって思い出したこと。
何年か前、キティーちゃんのキーホルダータイプのぬいぐるみを販売した時のこと。
小学2年生の子どもたちが社会見学のため来店して、緊張しながらまず一つ目の質問。

“このキティーちゃんはどうやってつくったのですか?”



キティーちゃんは、、既製品です・・

さようなら。

2009年10月30日 | 日記

かつて広島県外で生まれた私たちが、
父の一念発起で広島に移り住んできて
早25年以上の年月が経ちました。

あの頃、私達の生活に新メンバーとして仲間入りした新ピンの冷蔵庫も
今では すっかりおじいさん。

やがて私たちが千代田の地に移り住んでから、
台所の現役を去ったその冷蔵庫でしたが それでもとっても元気だったので
三田風月堂のお菓子の材料保冷庫として毎日フル活動で頑張ってくれました。

あれから5年ほどお年を召した冷蔵庫。
今ではたまに居眠りしたり、体調不良で寝込んでみたり・・

やはり、「時」は来てしまったようです。

本日、新品の業務用冷蔵庫と入れ替わりに業者さんの車に乗って
三田家とさよならした冷蔵庫。
私たちの成長をいつでも見守り、私たちにいつでも新鮮な食材を提供してくれた冷蔵庫。
機械といっても、やっぱりちょっとおセンチになって
去っていく姿を見ながら姉妹ふたり、大きな声で


「さようなら~~~~!ありがとぅ~~!!」



あまりに美味しいので・・

2009年10月26日 | 日記
我が人生初。自分のお誕生日はケーキの代わりに『三八』のお好み焼きにしました。
ケーキ屋がなんて謀反なこと。って?!
ぃゃぃゃ、二桁目が「3」になったことですし、人生の楽しみも“応用編”へ・・
美味しくて思い出に残ればそれがナンバーワンだということです。

この『お好み焼き 三八 松浦』とは、
北広島町住民のみならず、広島県のあちこちで大ファンをもつ名店です。
あまりに好き過ぎて“自称 三八中毒”な方もいらっしゃるようです・・
私も、こちらに移住してきて一番のラッキーは近所に三八があったこと!!
 

三八 松浦
営業時間 : 11:00~14:00、17:00~20:00
定 休 日 : 火曜日、第4水曜日
駐 車 場 : あり 
所 在 地 : 広島県山県郡千代田町有田 1007-3
電話番号 : 0826-72-8041

モンブラン

2009年10月14日 | 新作情報
たくさんの栗が手に入りました。
      ので、
いつもは経理を担当してくれている三田風月堂の影の立役者、母の出番です。
なんとなくの流れで、栗の渋皮煮は 毎年店主と母が共同で作っております。

こっくり どっしり。
大きくてやわらかく、しあわせいっぱいの甘みを持った旬の栗に
和栗のクリーム。
バターの香るカスタードクリームやほんわりスポンジ。
サクサクのビスキュイ。ひとつのケーキからたくさんの食感や香り、おいしさを見つけることができる
これぞ、おいしい秋み~つけた!な逸品です。
¥378(360)

三田風月堂

2009年10月14日 | 日記
新作の撮影をしようと、店内を見渡したり縁側に上がったり。
で、ふと目に入った一枚の額。昔の三田風月堂の写真です。

祖父の志を継ぎ、姉妹でこのお店をやりはじめて5年。
それまでは祖父が手焼きの『千代田せんべい』と『高峰饅頭』など、
和菓子を作って売っておりました。
(今でも和菓子は引き続き焼いているのですが、洋菓子との両立のため少量ずつしか作ることができず、
 おみやげ物につかってくださる地元のお客様にはご迷惑をお掛けしております・・)

あと、旧三田風月堂で売っていたのはこどもに大人気の駄菓子!
それにシャンプーや洗剤などの日用品、夏には花火なんかも売ってました。
マッチ、お線香に お面やおもちゃ、子供用の車なんかもありました。
バナナ饅頭というバナナ風味のかた焼き饅頭や 小さなヒーターに新聞紙を敷いて焼く とら焼きなんかもあったなー。

駄菓子のこども騙しな甘い匂いや お線香の香り、古びたお店のにおい、
そして毎日ただよう香ばしくおいしい和菓子の香り。
私のとってその全ては、大好きだったおじいちゃんおばあちゃんの香りであり、
幼少期の特別な思い出の香りです。

この写真はおじいちゃんが亡くなって、いったんお店を閉めてしまったときの写真なので
カーテンが閉められてお店の感じがあまり分かりませんが、
カーテンの奥には駄菓子棚が並び、所狭しと並ぶお菓子。
その奥には小さな机にレジが置かれて のんびりとした昼下がり、
その机には仕込みを終えた祖父が白いランニングシャツに薄汚れたズボンを履いて
時にうちわをパタパタさせながら座っております。

祖母はと言えば、、今と変わらずシャキっと立って、せっせと接客して笑っております。

おいしい おかしは

2009年10月14日 | SWEETS
おいしい色をまぜ合わせてできるようです。


黄色や黒糖色の美味しそうなバターや粉類を

泡立てたり、ざっくり混ぜたり。

オーブンに入れたら ふんわりただよう いい香り。

秋の透き通る空気に乗って 大好きな人たちに届けばいいなぁ

おいしい香りをたっぷり吸い込んで

さて、仕上げです。


下の“フィグ”に つづく・・

フィグ

2009年10月14日 | 新作情報

旬のいちぢくを風味良く煮つめまして
さきほどの美味しそうな材料をまぜまして
ふんわりこんがり~待つこと数十分。

香ばしく甘いフレーバーと共にできあがりました。

いちぢくのカップケーキ。 名前は“フィグ”
深みのある美味しさです。
¥189(tax in)