高島平発・文化的居場所「ミストラル」への夢

地域をファッション・音楽・お酒の“文化”の力で元気に!……地元に文化的な居場所作りを模索しています。

ユア・ランド=アイ(愛)・ランド

2012年04月10日 01時27分39秒 | ●「ミストラル」起業(過去)
予てから設立準備していた合同会社ユア・ランドが、4月9日の今日に法人登記が完了して、会社として正式にスタートしました。


この日まで紆余曲折があり、悩んだ事も多々ありましたが、結果的には全てがいいタイミングになったように思えます。

今思うと紆余曲折も意味が、あったのかもしれません。


先ず会社設立日も最初に決めた、4月7日が土曜でダメになり、4月5日に変更しました。

そうするとその日に、私が生涯で最も影響を受けた本、『文明の逆説』の著者である立花隆氏に、ある得意先の近くで偶然会い、本人に挨拶することが出来たのです。

多分、私はこの本に関しては、世界で一番文庫本を購入している、ギネスホルダーだと自認しています。


書店で文庫本を買い続け、廃刊後はブックオフで見つけると、全部購入して多くの人に渡し続けました。

最初は自分の部下や仕事仲間にでした。

その次は得意先の方々や大学の先生方や大学生に。

それが飲み仲間と広がり、300冊以上は買っていると思います。


そんな本ですから著者の立花氏は、私にとっては神様のような存在です。

その神様に、偶然会社設立日当日にお会いし、口がきけたのですから、これ以上の縁起が良い事はありません。


そして、今日の法人スタートです。

当初は手続きをお願いしている会計事務所から、登記完了を4月10日と聞いていました。

それが何故か一日早くなったのですが、実は今日が山ノ神の誕生日でございます。

スタートから予定が狂ったのが、結果的には縁起が良くなってしまいました・・・


合同会社ユア・ランドは、多くの人と夢を共有するために、“your”から名前を持ってきてます。

初めに考えたファッションカフェ『ミストラル』や、ダイニングバーの運営母体になりますが、最初に進めるのはS社とアプリを作り、タブレットで行う高齢者向けの情報サービスです。

これは、ある財団から助成金が出て、今月末から準備に入ります。


その次が板橋区のコミュニティビジネスコンテストで受賞した、オープンダイニング『小さな幸せ』で、これは場所をURと調整中ですが、実現は来年になるかもしれません。

3番目がダイニングバー『Lu Mico』で、場所のイメージも出来ています。

最後が『ミストラル』になります。

一番最後にするのは、初めに“箱”を作るのではなく、他の三つを進めながら『ミストラル』の賛同者を増やし、オープンの時に既に固定客がいる、カタチを考えてるからです。


ここまで5年が経ちました。

5年前のブログに田舎の実家の近くにある、ピザハウス『ココぺリ』のことを、ブログに書きました。

『ココぺリ』も準備に5年かけたそうです。


『ミストラル』はまだまだ先ですが、その運営母体は晴れてスタートになります。




『LOVELAND,ISLAND』 - Tatsuro Yamashita
コメント (4)
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