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高島平発・文化的居場所「ミストラル」への夢

地域をファッション・音楽・お酒の“文化”の力で元気に!……地元に文化的な居場所作りを模索しています。

“愛”と“慈しみ”を

2011年07月07日 02時42分02秒 | ●“私を支える”一言・本・音楽.etc・・・
稀代の天才音楽家ブライアン・ウイルソンが、もう少し日本で知られても良いと思います・・・


アメリカを代表するロックバンド「ビーチ・ボーイズ」の元リーダーで、繊細な才能から生まれた数々の名曲。

レコード会社からのプレッシャーによる、アルコールとドラッグへの逃避。

そのお陰で廃人寸前までいった、20年にわたる隠遁生活。

名曲の代償と云うには、あまりにも大きい20年です。


この曲はその音楽界への、復帰となった1988年の曲です。

以前にLiberaのカバー盤をブログに載せました。

社会との接触を一時絶っていたから、社会がよく見えて今の時代にも、メッセージ性の高い曲に思えます。


不毛な政治のお陰で世が荒む一方ですが、一人ひとりがこの気持ちを持って、社会を守る時代だと思います。



  『 Love and Marcy 』ブライアン・ウイルソン

  みすぼらしい映画館で頬杖をついて
  スクリーンに映し出される暴力に圧倒されていた

  今夜、必要なのは愛と慈悲の心
  だから、今夜、あなたにもあなたの友達にも
  心からの愛と憐れみと慰めを


  部屋に寝転がってTVでニュースを見ていた
  たくさんの人々が傷ついていて
  本当にぞっとしてしまう

  今夜、必要なのは愛と慈悲の心
  だから、今夜、あなたにもあなたの友達にも
  心からの愛と憐れみと慰めを

  
  バーにぽつんと佇んでそこにいる人々を眺めていた
  この世界中に溢れる孤独
  どうにもやりきれない

  今夜、必要なのは愛と慈悲の心
  だから、今夜、あなたにもあなたの友達にも
  心からの愛と憐れみと慰めを

  
  (*ブログ「日々の糧と回心の契機」の訳詞を引用させて頂きました)


Brian Wilson -『 Love and Marcy 』
コメント (2)
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