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高島平発・文化的居場所「ミストラル」への夢

地域をファッション・音楽・お酒の“文化”の力で元気に!……地元に文化的な居場所作りを模索しています。

歳を取っても、お洒落な人が団地を元気にする。

2009年11月15日 12時43分44秒 | ●高島平・地元コラボ企画
昨日は「高島平再生プロジェクト5周年シンポジウム」の日でした。

私もプロジェクトスタッフの末席に、名を列ねる身として挨拶することに。

このプロジェクトに、人並み以上に熱い思いはあるのですが、どこまで気持ちを伝えられたことやら。

“恋”と同じかもしれません・・・

シンポジウムは、地元の人を中心に60人程集まりましたが、20代から80代までの幅広い層の人が参加し、5時間近い会にも関わらず、最後まで席を立つ人もなく、中身の濃いシンポジウムだったと思います。

最後のパネルディスカッションでも、バランス良いパネラーの構成で、時間の経つのを忘れる程でした。

その中でも私は、84歳の女性パネラーMさんの、ファッションセンスに目が留まりました。

グレーと黒の重ね着だったのですが、エレガントで全く歳を感じさせません。

普段はビビットな色のTシャツ姿が多いとか。

ミストラル発想の原点は、歳を取っても欧米人のような、お洒落なファッションセンスと、活き活きとした生き方のこだわりにありました。

Mさんのようなファッションセンスの人が団地に増えれば、この街の民度や街そのものの魅力が高まると思います。

昨日はそれを確信出来た日でもありました。

シンポジウムそのものの成功もありますが、歳を取っても魅力的なファッションを、体感できたことが何よりも嬉しく、昨夜は多分自分の中では、お酒で一番長い夜になったと思います。

シンポジウムの後に、夕方5時半からレセプション。

8時から二次会。

1それが終わった0時過ぎから3軒の店を回り、飲み終わったのは朝の5時半でした。

丁度、12時間飲んでいたことになります・・・

何かを“確信”できた時、お酒に浸っていたくなるのは、私だけでしょうか?

また、そんな時は“初老”と云われる身でも、オーラ的な物が出ているのかもしれません。

カウンターで隣同士なった若者達(30代)から話しかけられ、とても仲良くなり、それも12時間になってしまった原因です。

私の両サイドは、それぞれ別々のグループだったのですが、一様に礼儀が正しく、好感が持てました。

この店のスタッフの資質と、営業スタイルの賜物なのでしょう。

普段、40代以上の独りで飲む見苦しい男供を数多く見ているだけに、昨夜の最後の店はいつもにも増して、美味しいお酒になりました。

それも全て、ファッションの力に“確信”を持てたからです・・・

コメント
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