Mr.しもの前途遼遠

オンラインプロレスラー、Mr.しもとザ・ミックの成長日記みたいなものです。

2024.6.16プロレスリング・ノア横浜BUNTAI大会観戦記

2024-06-19 05:54:35 | プロレス観戦記

去る6月16日、
行ってきました、
プロレスリング・ノアの
横浜BUNTAI大会!

文化体育館の頃は
何度か足を
運んでましたけど
BUNTAIになってからは
初めてでした。
めちゃめちゃ
オシャレな建物に
なってるじゃないすか!



・・・ちなみに
昼は一緒に観戦した
Koba.さんと
豪華な中華料理を
堪能してきたのですが
写真撮るのを
忘れてしまいましたので
代わりにコチラの
撮影スポットの写真を
貼っておきます。





売店ブースには
いたるところに
三沢さんのパネルが!

まぁとにかく
のあのあくじ待ちの
列がスゴかったですね。
我々もトライしましたが
2人で5回分引いて
全部D賞の
缶バッジでした・・・。

「当たり入ってるのか!?」
と疑っている皆さま、
並んでいる間に
A賞の選手私物が
3本も出てましたので
当たりは・・・あるぞ!!


第1試合
ニンジャ・マック 
 vs 
LJ・クリアリー
 vs 
スペル・クレイジー


ビッグマッチの
オープニングマッチらしい
お祭り的なカード。
テンポよく進んだのに
フィニッシュはかなり
唐突だったのが
勿体なかったかなぁ。
ニンジャの飛び技も
もうちょっと見たかった!


第2試合
齋藤彰俊 潮崎豪 
モハメド ヨネ 
小峠篤司 Hi69
 vs 
クリス・ヴァイス 
永尾颯樹 ヤス久保田 
ヒデ久保田 菅原拓也


チーム・ノアと
リアル・ゼロワンによる
対抗戦。
この試合も
ビッグマッチを
盛り上げるカードなので
もうちょっと
見たかったですね。

チーム・ノアの
扱いがヒドい件、
そろそろ何かしら
説明してくれません?
特にHi69は試合でも
負けてばかりですし
不憫すぎます。



第2試合後、
ビジョンで紹介された
7.13日本武道館大会の
対戦カードの1つが
丸藤vsAJスタイルズ!
WWEからの発表、
てっきり中邑絡みの
ものだとばかり
思っていましたが・・・
コレは刺激的ですね!


第3試合
マサ北宮 稲葉大樹
 vs 
谷口周平 
タイタス ・ アレクサンダー


「稲葉、勝ってくれ!」
と願いながら見てました。
・・・やっぱりダメでした。

ここ最近の
稲葉の扱いがヒドすぎます。
対戦カードを見ただけで
誰が負けてしまうのか
想像がついてしまうような
結果ばかりな点については
真剣に考えてほしい。
前座と消化試合は
違うんだからさ・・・。



このあと、
征矢がリングに上がり
復帰を宣言。

嬉しいですけど
だいぶ相関図も
変わってきているので
相当頑張らないと
欠場前のポジションには
戻れないかも・・・!?


第4試合
AMAKUSA 
大原はじめ 宮脇純太
 vs 
近藤修司 Eita 大和田侑


宮脇が近藤から獲って
タッグ王座に挑戦!
・・・という展開を
期待していたのですが
試合を決めたのは
AMAKUSA。
やっぱり
AMAKUSAのいる
ノアジュニアはイイ!
宮脇もとても
良かったと思います!


第5試合
彩羽匠 vs 愚零闘咲夜


相変わらず
ノアの会場では
女子選手の試合は
シーンとしてしまう
ところがあります。
決して排他的な
わけではなくて
どう見たらいいのか
わからないというのが
正直なところなんでしょう。
私はお得感があって
大歓迎なので
もっと盛り上がったらと
思うんですけどねー。

試合の方ですが、
この試合の咲夜選手、
めちゃめちゃ
良かったと思います。
これまではどうしても
グレート・ムタの
呪いみたいなものに
悩まされてましたけど
今回はムタの技、
あまり使わずとも
怪しい世界観を
出せてましたよね。

それだけに
7.13の武道館大会に
咲夜選手の名前が
なかったことが残念!


第6試合
ジェイク・リー 
YO-HEY タダスケ
 vs 
拳王 アレハンドロ 
クリストバル


試合はジェイクが
拳王をF.B.Sで
戦闘不能にした上で
クリストバルにも
F.B.Sを炸裂させて
強引に決着した印象。
本気のジェイク、
強えぇ~ッ!

G.L.Gと
ALL REBELLION、
2つのユニットの戦いが
今後、ノアのリングの
中心になると
思っていた矢先に
G.L.Gが解散ですと・・・!?
この日、新日本プロレスの
G1クライマックスに
ジェイクの参戦が
発表されましたので
つまりはそういうこと
なのでしょうか?
ジェイクがG.L.Gより
自分の戦いを優先するとは
考えにくいのですが・・・。


第7試合
HAYATA 大岩陵平
 vs 
小川良成 佐々木憂流迦


穿った見方に
なってしまいますけど
拳王とジェイクの
試合を押しのけて
この試合が後に
組まれたということは
何かあるだろうという
予感はありました。

試合は憂流迦が
一瞬の隙を突いて
HAYATAから
ギブアップ勝ち。
試合後、憂流迦は
GHCナショナル王座への
挑戦を表明。
これは願ったり叶ったり!
憂流迦のタイトル挑戦、
刺激ありまくりです。


第8試合
GHCジュニアヘビー級
選手権試合
ダガ
 vs 
スターボーイ・チャーリー


本当に
申し訳ないんですが
この試合については
カード決定時から
特に何の感慨も
湧きませんでした。
両選手のファンには
悪いんですけど
ポッと出の2人が
戦うことに対して
どう感情を乗せろと?
ダガもチャーリーも
嫌いなわけではないし
頑張ってくれてると
評価もしてますけど
このタイミングで
この試合順で
王座戦を組まれても・・・。
そんな私の想いを
イイ意味で
裏切ってほしいと
思って見てましたが
そこまでの展開には
ならなかったかなと。

試合後に
姿を現したのは
AMAKUSA。
圧倒的な強さで
ジュニア王座を
防衛し続けるダガに
圧倒的な支持率を誇る
AMAKUSAが
挑戦するという構図は
確かに素晴らしい。
日本武道館大会で
ベルトを獲ってくれ、
AMAKUSA!


セミファイナル
GHCタッグ選手権試合
ジャック・モリス 
アンソニー・グリーン
 vs 
丸藤正道 杉浦貴


タッグ戦線を
盛り上げてくれている
モリスとアンソニーに
ノアの象徴である
丸藤と杉浦が挑戦。
熱いシチュエーションで
行われた王座戦は
期待に違わぬ展開に。

王者組の試合運びは
防衛を重ねるにつれ
完成度を増してきましたが
この2人が相手となると
テンポの良さとは裏腹に
介入が多すぎるようにも
感じられました。
そこはむしろ挑戦者組が
流石だったんでしょう。

好試合でしたが
フィニッシュは
思ったより早かったかなと。
モリスもすぐ近くまで
来てましたしね。
その辺はちょっとだけ
ギクシャク感がありました。

象徴2人が
ベルトを獲ったことで
タッグ戦線はますます
面白くなりそうです。
若い世代は
チャンスだと思って
ドンドンチャレンジ
してもらいたいですね。
稲葉とか、稲葉とか。


メインイベント
GHCヘビー級選手権試合
清宮海斗 vs ゲイブ・キッド


新日本から来た
イカれたチャレンジャー、
ゲイブ・キッド。
前哨戦を見るまでは
まったく期待も
してなかったんですけど
ここまで吹っ切って
ヒールができる選手は
そうはいません。
この人、スゴイです。



対するは
非道な攻撃の数々で
怒りMAX状態の清宮。
会場のノアファンの
期待を一身に受け
防衛戦に挑む清宮。
こんなシチュエーションで
燃えない人、います?
清宮自身、
一度はこんな状況で
戦ってみたいと
思っていたハズ!



お互いが頭部から
流血する激戦は
スリリングで熱くて
本当に面白かった!
出血したことで
覚醒したゲイブ、
ちゃんと戦っても
めちゃくちゃ強いじゃん!
やっぱり新日本には
スゴイ選手が
いっぱいいるんですね。
意地の張り合いの
ジャーマン合戦には
師匠・柴田のDNAを
感じました。



フィニッシュは
ブーメラン式から
後頭部への一撃、
そして変型と
シャイニングウィザードの
乱れ撃ち。
勝った清宮はもちろん
負けたゲイブも
本当に素晴らしかった!
徹頭徹尾ヒールに徹して
試合でも納得させる、
ゲイブ・キッド、
天晴でした!



試合後、
リング上で清宮が
マイクを握り
締めの言葉を
言おうとすると・・・



稲村愛輝改め
YOICHIが登場!

同行したKoba.さんと
「YOICHIが来たら
 神興行ですよねー」
なんて話してた私、
狂喜乱舞です!



最後は清宮に
必殺の無双を放ち
「生ぬるい
革命家気取り」と
辛辣な一言。
コレはYOICHI株、
急上昇でしょう!

清宮と拳王、
ノアの中心選手2人が
手を組んだことで
大きな期待感を生みつつも
対角線上に立つ相手が
いないという矛盾が
生まれていました。
対抗馬となるのは
ジェイクか大岩かと
にらんでいましたが
ここでYOICHIが
登場したことで
ノアの相関図は
大きく変わっていく
予感を感じています。

YOICHIに期待するのは
圧倒的な強さ。
元々、遠征前にも
ショルダータックルで
試合を決めたことも
あるくらいですから
そこはきっと
大丈夫でしょう!
武骨さがウリの
北宮、征矢、稲葉、
この辺りが
YOICHIに合流すれば
めちゃめちゃ面白く
なりそうですよね。



横浜BUNTAI大会、
とにかくメインが
面白かったので
大満足でした!
ビジョンも
めちゃめちゃ
映像がキレイで
ビックリしましたぜ!

課題は
アンダーカードの
マッチメイク。
観衆1,815人という
厳しい数字を
フロントがどう
感じているのか。
もっと頑張れ!

日本武道館大会も
AJとYOICHIだけでは
厳しいですよ!?



全試合終了後、
武藤のサイン欲しさに
フィギュアを購入。
武藤のこと
あまり知らない癖にとか
言っちゃ駄目!

この日はほかに
三沢さんのリストバンドも
購入しました。


今大会の私的MVP

清宮 海斗

「そこはゲイブだろ!」
なんて厳しい言葉も
もらっちゃいそうですが
ベビーとヒールは
太陽と月の関係なので。
この試合の意義を
しっかりと理解して
ファンの満足を
引き出した清宮を
MVPに選びました。


今大会の私的ベストバウト

メインイベント
GHCヘビー級選手権試合
清宮海斗
 vs 
ゲイブ・キッド


ファンの声援を受けて
善玉が悪玉に勝つ。
これぞプロレスの王道!
わかりやすく
気持ちのいい展開でした。

最近はヒールの方が
支持を集めやすい
傾向にありますけど
ベビーの方が
難しいんですから!
いや、ホントに。



↑バナーをクリックでランクアップ!
 ご協力よろしくお願いします。

最新の画像もっと見る

3 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (前田悠稀)
2024-06-19 20:05:08
しもさん、自分AbemaTVで観ましたが、
多分『TEAM NOAH』はNOAH本隊とは別部隊でするんじゃないでしょうかね?

AJスタイルズ選手の参戦はビックリしました。当日ABEMAで観たかったですが、その日は人生初の全日本プロレス観戦なので、終わってから観ます。AJ VS丸藤の一戦に拳王選手が自身のYouTubeチャンネルで何か言っていたので、楽しみです
征矢選手の復帰も楽しみです。
G.L.Gの解散は何か一波乱ありそうです

GHCジュニア王座戦は、『ただ凄いね』それだけです。
GHCタッグ戦は、丸藤&杉浦組の戴冠は個人的に嬉しいです!まだまだベテラン勢が輝いている姿が観たいです!
メインのGHCヘビー戦清宮VSゲイブは、とにかく凄かった!特に凶暴性がありつつも、パイルドライバーや、師匠の柴田勝頼選手仕込の巧みさが凄かったですね!清宮選手もヒーロー的で良かったですね!
試合後には、YOICHI選手が登場しましたが、しもさんもお墨付きだとと言う事で良かったです

(:追伸)今年の『N-1 VICTORY2024』誰が出るんですかね?久々に純血も観たいですが、誰が出るか楽しみですね
返信する
Unknown (Mr.しも)
2024-06-19 22:36:28
前田さん

なぜビッグマッチにも
出してもらえないんでしょうね?
実力不足な選手はともかく
潮崎や彰俊まで・・・。

ゲイブは思っていた以上に
スゴイ選手でしたねー。
新日本の選手、
やっぱスゲエっすわ!

G.L.Gの解散、
ジェイクがノアから新日本に
主戦場を移すのだとしたら
もっと計画的に
進めてると思うんですよ。
だから別の何かが
あるんじゃないかと思ってます。

N-1、どうでしょうねー。
憂流迦や大岩ら
フレッシュな顔ぶれが多いので
純血でも楽しめそうです。
潮崎にも出てほしいですけどね。
あとは勝・・・なんでもありません。
返信する
Unknown (前田悠稀)
2024-06-20 04:10:28
しもさん、まぁあの方は、GLEATに参戦するかも知れないのでね
丸藤VSAJ戦は、嬉しい反面、何故かその後に、丸藤選手のXが炎上したのは何かビックリしました。理由は書きません。
返信する

コメントを投稿