懐かしの
プロレスゲームを紹介する
プロレスレトロゲーム。
今回は、テクモの
ファミコンソフト、
「激闘プロレス 闘魂伝説」
をご紹介します。
同じテクモの大ヒット作
「キャプテン翼」を
髣髴とさせる
実況アナウンサーが
画面下でしゃべりまくる
(もちろんボイスはありません)
スタイルが
とにかく斬新だったこのゲーム。
やはりプロレスにおいて
実況という要素は
かかせない存在なんです。
ゲームをスタートすると
どこかで見たことのあるような
レスラー10人の中から
1人を選択することになります。
明らかにあのレスラーが
モデルであるにもかかわらず
得意技が全然違うのは
大人の事情というよりも
容量の問題なのかと。
得意技も各レスラーに
2種類ずつ用意されていますが
カブっている技ばかり。
クリス ハイパーと
サー シュワルツに関しては
丸かぶりしているわけですが
そこはストリートファイターでいう
リュウとケンの関係と同じだと
自分に言い聞かせて
遊んでいます(笑)
クリス ハイパーを選んだら
名前を入力させられました。
アレか、要するにここで
タイ●ーマスクと
入力しろということですね?
ちなみに2P対戦を選ぶと
なんとそれぞれのレスラーに
名前の入力をさせられます。
それ、いる!?(笑)
直後に
女子マネージャーから
トレーニングのお誘いが・・・。
「つっぱり大相撲」にも
似たようなのがあったなぁ。
トレーニングは連打ゲーです。
さぁ、試合開始!
この実況アナウンサーが
なかなかイイ味を出してます。
余談ですが
「キャプテン翼」が
発売されたときは
サッカーをああいう形で
ゲーム化した
テクモスタッフのセンスに
驚愕した記憶があります。
このゲームにも
ワクワクさせられましたが
詰まるところ、
連打ゲーなんですよね。
それがちょっと勿体ない。
クリス ハイパーの
必殺技、バックドロップ!
相手の体力が少ないときに
得意技を繰り出すと
このようにムービーが
挿入されます。
これは気持ちイイ!
まぁこの容姿で
このファイトスタイルは
どうかと思いますが・・・。
でも、得意技を繰り出す度に
ムービーが出てくるので
連発するとしょっぱい感じに。
まさかそのあたりも
実際のプロレスを
意識しているというのか!?
テクモ、恐るべし・・・。
激闘プロレス 闘魂伝説
(★は5段階評価)
ストーリー ★
ありません。
キャラクター ★
せっかく10人もいるのに
使用する技が使いまわしで
勿体ない気がします。
これが当時の限界だった!?
BGM ★★★
トレーニング中の
軽快な音楽はGood!
試合中もなかなかイイ!
操作性 ★★
動かしていて楽しいのですが
ダッシュが異常に速く
ちょっとバランスが
おかしい気がしますね。
投げ技を出すには
組んだ瞬間にボタンなのですが
その為に接近しようとすると
打撃で迎撃されてしまうので
結局のところ
連打ゲーの域を出ません。
プロレス度 ★★★★
実況という試みは
非常に面白かったかと。
得意技でムービーが出るのも
素晴らしい!
惜しむらくは
技の使いまわし感と
結局どのキャラを使っても
戦略は何ら変わらないという
ところでしょうか?
ジャイアントスイング ★★★★
この技で出るムービーが
なんだか妙に
印象に残るんですよね。
逆にやられると
イラッときます(笑)
総合評価 ★★★
十字キーとボタンで
使用する技を選べるので
プロレスラーになった気分で
気持ちよく遊べます。
ただ、通常技はともかく
得意技までカブっているのは
プロレスゲームとしては
致命的な気もしますね。
それでも昔のゲームとしては
なかなか健闘している方だと
思います。
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これは多大に意識してますね。
パクリです。
・・・すいません、冗談です。