私のように
小説や映画に疎い人間でも
物語を知っている
「時をかける少女」が
この度、日本テレビ系列で
リメイクされました。
昨日放送された
初回放送分を
今朝、視聴しましたが
その内容に
驚愕させられました。
「時をかける少女」の魅力は
沢山あると思いますが
主人公の女の子の
友人である
2人の男子のうち、
片方が実は
未来人だったという
大どんでん返しな
ストーリー展開は
その中でも最大の
サプライズ要因だと思います。
今回のテレビドラマ版では
その最大の仕掛けを
第1話の時点で
明かしてしまっているのです。
あまりにも予想外な展開に
公式ホームページをチェックし
その理由に納得しました。
今回のテレビドラマ版は
主人公の女の子だけでなく
キーマンである男の子の目線でも
物語が進んで行くようです。
なるほど、これは
試みとしては面白い。
「時をかける少女」の
最大の強みでもある
「ラストの意外性」を
始めから放棄する
わけですからね。
ドラマを見終えた後、
私がどんな
心境になっているのか
今から楽しみです。
さて、ここからは
私の価値観に関する
くだらない話↓
「時をかける少女」
というタイトルから
当時の私は
超能力を手にした主人公の
ドタバタコメディー劇を
連想しました。
また、タイトルそのものが
特定の人物(=主人公)を
指していますので
当然、私の目は
そちらに強く向きます。
ところが蓋を開けてみると
本当に特別な力があるのは
傍らにいる少年で
この作品は
主人公の女の子の
成長や葛藤を描いた
感動傑作でした、と。
これは仕掛けとして
本当にウマイなと
感心してしまいますね。
スクウェアの名作RPG
「クロノ・トリガー」に登場する
ラスボスのラヴォスは
中心に配置された
人型の部分と
左右に配置された
球型のものと
3つのパーツから
構造されていますが
実は中央の
人型の部分を倒しても
バトルは終わらず
右側の球体こそが
「核」でしたという
初見殺しのトリックで
プレイヤーを困惑させました。
「時をかける少女」の
物語を思い起こすと
思い込みを利用した
トリックという共通項で
このゲームの記憶も
甦ってきます(笑)
また、私が
小学生の頃くらいに
放送されていたであろう
テレビアニメ
「エスパー魔美」で
主人公の魔美は
超能力を使えるのですが
友人でもある高畑くんは
自分の目の前で起こる
不思議な現象の数々に
自分が超能力者だと
錯覚してしまいます。
なんだかその記憶も
トラウマとともに
甦ってきました。
勘違いする高畑くんの姿は
幼かった私の目に
滑稽に映りながらも
勘違いしているというのは
こうも無様に見えるのかと
怖くも感じましたね。
私も幼い頃は
自分は周囲の人間とは違う
特別な人間で
この世界の創造主で
特別なチカラを持っていると
勘違いしていたクチですので
「エスパー魔美」を見て
世界にとって自分が
モブの1人に過ぎないと
気づいてしまったときには
それなりにショックでして。
自分が特別な存在であることの
証明材料でもあった
数々の奇跡のような体験は
実は私がモブだと思っていた
周囲の人々にとっても
当然のようにあることで
奇跡はただの
偶然に過ぎなかったのだと。
そういう思いを
させられたせいか
私のとって
「エスパー魔美」って
ちょっと怖いものとして
記憶に残っているんですよね。
※実際にはそんな
小難しいことを考えながら
見る作品ではありません。
だいぶ話が
「時をかける少女」から
逸れてしまいましたが
この作品も
中二病だった私を
ちょっとだけ
思い出させてくれます。
あぁ、
今日はなんだか
右腕が疼くぜ・・・!
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ご協力よろしくお願いします。
お詫びを兼ねて
読者の皆さんの心に
ひっかかりそうなものをと
書き始めてみましたが
長い上に内容が薄っぺらい!(笑)
ちなみにアレですよ、
文末の「右腕が疼くぜ」は
中二病っぽい発言を
書くのが目的であって
下ネタではありませんからね!(笑)
なかなか面白いキャラなので、時間がある時にでも見てみてくださいw
時をかける少女って聞くとなぜか放課後っていうドラマを思い出すんですよねぇ。
なんでかわかりませんがw
えっ?下ネタってなんの事ですか?(しれっと
那嘉神エル、確認しましたが
ビジュアルだけでも
痛々しいですねぇ(笑)
自分はやっぱり
幽遊白書の飛影のイメージ
だったのですが
このキャラ、ちょっと似てますよね。