ほこワングランプリ2023
一回戦第9～第12試合が
遊楽園ホールにて行われた。
第11試合では
雷電 杏人と
鍬畑 耕太郎が対戦。
雷電が終始ペースを
握る展開となったが
鍬畑が得意技の
ラリアットを契機に
大逆転を遂げた。
試合開始直後から
奇襲を仕掛ける
素振りを見せる雷電。
だが、これはフェイク。
反応した鍬畑を
雷電は挑発する。
殴る、蹴る、
そして挑発・・・。
対戦相手を
馬鹿にするような攻撃に
客席からはブーイングが
吹き荒れるが
当の雷電はどこ吹く風。
鍬畑が反撃を
試みるも・・・
雷電はすぐに
ペースを握り返す。
鍬畑にとっては
苦しい展開が続く。
雷電は必殺の
雷電落としを決めるも
カウントは2。
ならばと今度は
得意のラリアットを
狙おうとするが・・・
そうはさせじと
鍬畑がカウンターの
豪腕一閃！
一回転して倒れる雷電。
この技は鍬畑の
得意技でもあった。
更に走り込んでからの
ラリアットを決めると
鍬畑は渾身の
ファーマードライバー。
業界の嫌われ者を
三手で黙らせ
ファンから喝采を浴びた。
to be continued･･･
★Mr.しもの中の人の裏話★
雷電選手は
強さはあっても
業界の嫌われ者という
変わった設定で、
対する鍬畑さんは
生粋のパワーファイター。
鍬畑さんが
耐えに耐えて
スカッと勝つ展開は
顔合わせが決まった
タイミングから
思い描いてました。
あとは雷電選手に
どんな試合展開を
させるかでしたが
ここでシンプルに
嫌われ者ムーブだけを
させてしまいますと
試合自体のクオリティーも
下がってしまうと。
この辺りのバランスは
とても意識しましたね。
自分の中では
ムカつくヤツだけど
しょっぱいヤツではない、
そんなバランスに
留めたつもりです。
ぶっちゃけ
このくらいの選手なら
そこまで嫌われないかも!?
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