一燈照隅

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「はやぶさ」地球帰還へ

2007年04月05日 | 科学
いよいよ4月中旬に「はやぶさ」地球へ帰還開始!
2005年11月、小惑星イトカワに着陸した探査機「はやぶさ」は、2007年1月に、探査機内の試料採取容器を帰還カプセル内に搬送、収納し、カプセルの蓋閉め、密封作業(ラッチとシール)を実施しました。
2月からイオンエンジンの運転のための新たな姿勢制御方式を試験し、3月下旬から徐々にイオンエンジンの運転を試みています。
4月中旬よりいよいよ地球への帰還へ向けた本格的な巡航運転を開始する予定です。
「はやぶさ」の運用は、依然厳しい状況ですが、2010年6月の地球帰還へ向け、最大限の努力を図ってまいります。


「はやぶさ」がいよいよ地球帰還に向けて開始するようです。
2億9000万㎞離れた小惑星「イトカワ」に2年掛けて到達し、着陸サンプルの採取をして、いよいよ地球への帰還に向かいます。
「イトカワ」に着陸するには、ピストルで撃たれた弾をピストルで撃ち落とすぐらい難しいことです。
まして2億9000万㎞離れた「はやぶさ」に、地球から指令を送っても届くのに約40分かかります。そのため急な対応が取れないので、着陸には「はやぶさ」自身が考えるシステムになっています。
いろいろ事故がありましたが、いよいよ地球に向けて帰還を開始する事になりました。帰還まで2年掛かりますが、なんとか無事にサンプルを地球まで持ち帰ってもらいたい。





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