祇園祭 無事祈り 「お千度の儀」
京都三大祭りの1つ、祇園祭の安全と無事を祈る「お千度の儀」が1日、京都市東山区の八坂神社であり、古都の夏を彩る1カ月間の祭りが始まった。
曇り空の下、午前10時に始まった儀式では、祭りのクライマックスとなる17日の山鉾(やまほこ)巡行で先陣を切る長刀鉾(なぎなたほこ)に乗る稚児の西尾太一朗君(10)、補佐役の禿(かむろ)の増田伊真君(11)と浅見主君(6)の3人が登場した。
白塗りの化粧をし、赤いはかまを身に着けた西尾君は朱傘のもと、父親や長刀鉾町の関係者と一緒に神社本殿を3周し、真剣な顔つきで安全を祈願した。
この日は、神事初めを意味する「吉符入り」も市内の各山鉾町で始まり、町会所などで関係者らが祭りの安全を祈った。
(07/01 12:46)産経新聞
今年も7月1日になり、一ヶ月に渡る祇園祭が始まりました。
祇園祭と言えば、17日に行われる「山鉾巡行」が有名ですが、それ以外にもいろんな行事があります。ちなみに明日は山鉾巡行の順番を決める「くじ取り式」が京都市役所で行われます。
京都の町はこの時期、百貨店でも祇園囃子が流れています。(コンチキチン)
ちなみに私は山鉾巡行より、宵山、宵々山の頃が一番良いですね。
祇園祭は基本の部分に於いて、伝統を大切に守っています。山や鉾に女性は乗れません。お稚児さんも女性は成れません。だからといって差別していると言う人は誰も居ません。
これが伝統だからです。
さて、この時期に欠かせない食べ物があります。
鱧(はも)です。関東ではあまり食べないようですが、洗いにしても良し、鍋にしてもダシが出て美味しいです。小骨が多いので食べにくい方もいるかもしれませんが、旨いですよ。
祇園祭
私も『ととかるた』買おう・・・。
やっぱり、鱧(はも)は関西だけですかね。
夏場の食欲が落ちるときには良いですよ。