ジーコ氏は「チャオ」連発して帰国
サッカー日本代表の監督を退任したジーコ氏(53)が29日、サンドラ夫人とともにフランス経由で帰国の途に就いた。里内フィジカルコーチをはじめとした代表スタッフ、鹿島関係者、多数の報道陣、ファンに取り囲まれながら「チャオ」を連発。笑顔で手を振りなが日本を後にした。鈴木通訳によると、しばらくはリオデジャネイロの自宅で静養。さまざまなオファーについて、ゆっくりと検討することにしているという。
[2006年6月29日14時22分] 日刊スポーツ
ジーコ前監督はオシム監督とは別のターミナルから出発した。大勢のサポーターによる見送りはなく、日本代表フィジカルコーチの里内猛氏、J1鹿島の鈴木満強化部長らが労をねぎらうように空港まで付き添った。ジーコ氏は「日本と別れるつもりはない。一時的に離れるが、気持ちはずっとみんなと一緒」と話し、静かな笑顔を浮かべて出国した。
ジーコ前監督がブラジルに帰国しました。ジーコは今までの外国人監督と違って、日本サッカー界に貢献してくれました。
まだ日本リーグ時代の2部チームであった住友金属に、現役復帰して来日、Jリーグになってからは鹿島アントラーズの選手として、また監督として活躍しました。
外国の大物選手が日本に来るようになったのも、お金だけでなくジーコが居ることもあったと思います。
今世間は、次期日本代表監督の話題にいっています。
しかし、ジーコがいたことを忘れないようにしよう。
私はジーコ監督の目指したサッカーは決して間違ってはいなかったと思います。
最低限の約束事の下、個々の独創性を生かした攻撃スタイルは、はまると圧倒的な破壊力を生み出します。
ただ、その必要前提条件としての代表選手の闘志がとにかく足らなかった。
最後まで失敗を恐れ続けた末の敗戦でした。
これがこれからの4年間の課題でしょう。
とにかく、ジーコ監督、お疲れ様でした。
激務のあとですから、ゆっくりと休んで欲しいですね。
失敗を恐れるのは日本人の国民性もあるように思います。
今後、この性格が変われば本当に優勝を争えるぐらいのチームに成れると思います。
ただ何年かかるかは分かりませんが。
ジーコの「日本と別れるつもりはない。一時的に離れるが、気持ちはずっとみんなと一緒」は嬉しいですね。
それにしても、なぜお見送りできなかったんでしょうね?
ムカつきます。
コメンテーターの誰かが、ジーコの前にオシムだったら良かったのにと言っていました。
日本代表がさらに進化したら、またジーコ監督に戻ってきて欲しいです。
ジーコLOVEでございますぅ~。
最初私はジーコは監督には無理だと思っていました。
しかし、よくワールドカップ予選を勝ち抜けるチームにしたと思います。
マスコミやコメンテーターの中には、手のひらを返したような人が居るのが情けない。
私は今回、予想以上にジーコはやってくれたと思っています。
SAMURAI NIPPONなら最後も礼を尽くすべきですね。