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超犀門的日常身辺雑事控

from Musashino
since December 8, 2009

再び八王子城跡へ…

2021-06-26 | イベント



八王子城跡の森の中で子育てをしているサンコウチョウを観察する機会を予々窺っていたのだが、ついにその時が来た。

6月18日(金)、梅雨の合間の快晴。
まさに鳥見日和。
鳥見の師匠の運転する車で八王子城跡へ。

駐車場到着は9時少し前だったが、既に殆どのスペースが埋まっていたのには驚き。
こんなにも多くの人がサンコウチョウを見に来てるのか⁉︎。

師匠の愛用カメラとバズーカ。

カメラはCanonR5。
レンズは600mm。
三脚はいかついZITZO社製。

そして、約10kgの装備を背負って森の奥へ。

更に歩を進めると俄に人が増えてきた。

そして、川沿いの営巣ポイントに到着。
凄い人の数だ。
大砲レンズがズラーっと並び、まさに壮観。

場所を確保し、巣の位置を的確にカメラに捉える師匠。
そのモニターを覗く犀門。
方角を確認する。
双眼鏡を覗く。
しかし、その巣の場所が確認出来ない!。
距離もあるし、少し薄暗いから余計に見つからない。

15分ほど掛かっただろうか、漸く双眼鏡で巣が確認できた!。

そして待つこと、暫し。

辺りがざわめき、シャッターの連写音が響く。
来た!、サンコウチョウだ。
飛ぶ姿、枝に止まる姿。
そして、ホバリングする姿!。
確実にこの目で捉えた!。
そして、双眼鏡でも確認!。

師匠によると、親鳥が餌を運んできて4羽いる雛に給餌しているらしい。
双眼鏡ではそこまで確認出来なかったので、その様子をモニターで見せて貰った。
なるほど、短い首を懸命に伸ばして餌の取り合いをしてる。

いやぁ、かなり感動だった。
特に尾の長い♂が綺麗でね。

さて、ひととおり写真も撮れたようなので、場所を更に奥へ移動する。

師匠と鳥見仲間が御主殿に通じる曳橋を行く。
この先に別の営巣ポイントがあるらしい。

しかし、こちらでは飛ぶ姿さえ確認できなかった。
残念。

仕方ない、戻りますか。

3月に訪れた時には躊躇してしまった『御主殿の滝』をチェック。

今回はしっかり確認。

変なものが写ってなけりゃいいけど💦。


御主殿跡も再訪。
この森の奥にオオルリがいるらしいのだが、この日は姿も見えず。

さぁ、更に道を戻り、キビタキが出没するポイントへ。

かなりの長く待たされたが、水浴び後のイケメンキビタキ現る!。
そして、すぐ近くの木の巣穴に給餌のために飛んできたヤマガラも確認!。
いやぁ、満足満足。



2時間半程の野鳥観察だったけど、初めて生で見たサンコウチョウには感激。
餌を取り合いしていた雛も月末には巣立つらしい。
どうか無事に成長しますように…。


あっ、お世話になった師匠にはお土産を。
地元『ならは』さんの和菓子。
美味しかったようで何より。

今年3月に八王子城跡の『御主殿跡』を訪ねた際のブログはこちら

そして、この日に観察したサンコウチョウ、キビタキ、ヤマガラの写真は師匠のブログ『ぶらり鳥ある記』をご参照あれ。

では、また👋。


【資料画像】サンコウチョウ
ツキヒーホシ ホイホイホーイ🎶





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