さて、観音様の後は駅に戻って『湘南モノレール』だ。
同行のうっしーにも「何故にモノレール?」と聞かれたので軽く説明しておいたが、ここにウィキペディアも参考にして軽く書いておこう。
『湘南モノレール』は、大船駅から横浜ドリームランドへ行楽客を運ぶ為に1964年に開業した『ドリーム線』が前身。
これだね。
【資料画像】
犀門も幼少の頃にこのモノレールに乗って遊園地へ行った記憶が薄っすらある。
しかし、モノレールの重さに起動桁が耐えられず、1年足らずで廃線に。
その後、別の資本が参入し、1971年に現在の大船〜湘南江の島が開通している。
以降は、「あぁ、あの辺りにモノレールが走ってるよな」程度の認識しかなかったのだが…
去年の6月に読んだ宮田珠己著『東京近郊 スペクタクル散歩』で『湘南モノレール』を取り上げており、そのジェットコースターの様な乗り心地を宮田さんが絶賛wしていたものだから、「あー、これはチャンスを見て乗っておきたいな…」と思っていたのだ。
同じく去年の8月、そのチャンスが意外と早く来た。
平塚の海岸で行われる『湘南ひらつか花火大会』へのお誘いだ。
早起きして出発し、大船観音とモノレールを経由してから花火大会に合流するのが完璧な行程になるはずだった。
しかーし、当日は台風の接近で花火大会は中止が決定。
「あー、これでモノレールにも乗りそびれた…」と思いつつ、グダグダと布団に包まっていたのだが、幹事マダムから「花火の他にもお楽しみがあるよ!」とせっつかれ、複雑な心境のままに家を出たのでした。
その時の様子は既にこちらでネタにしているので割愛。
そんなこんなで、今回も生憎の前線の南下で天気は危ういものの、『湘南ひらつか花火大会』は雨天でも決行する(台風はNG)らしいので、観音様とモノレールを抱き込んでの強行ツアーとなったのでした。
いやはや、ここまでの前書きが長過ぎる💦。
さて、モノレールの大船駅へ。
藤沢行きが到着。
その入線の様子は動画に撮ってあるので、YouTube の チャンネル『naranja5051』へどうぞ。
これだけでは淋しいので、ネットから写真を2枚拝借。
【資料画像】
【資料画像】
昔は軌道の上を走っていたけど、現在は懸垂式だね。
湘南江の島駅までは15分ほど。
山あり谷ありのコースを結構なスピードで走り抜ける。
と言っても、宮田さんが表現しているような『ジェットコースター感』はさほどでもない。
しかし、住宅街のすぐ上を走るわ、トンネルは潜るわで、なかなか楽しめる。
犀門は充分に満足したのだった。
最後に、もう乗る機会もないかも知れないので、到着した湘南江の島駅で記念の入場券を購入し、そっと小銭入れに忍ばせた。
さて、お次は『江ノ電〜昼食編』です。
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