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超犀門的日常身辺雑事控

from Musashino
since December 8, 2009

定例会

2015-01-17 | 散策
昨夜も熟睡は出来なかった。

悲しみのどん底ではあるけれど、そう塞ぎ込んでもいられないので、一大決心の末に今年初の野鳥観察会@野川公園へ出掛けた。

自分の気持ちとは裏腹に天気も穏やか。

こんな時には自然の中に身を投じて、凹んでいる気分を少しでも払拭しないといけない。

住宅街を抜け武蔵野公園へと入ると、くじら山の向かいの野川の岸で早くもカワセミと遭遇。

先週の1人観察会の時にも、ここで出会ったんだよね。

慌ててバッグから双眼鏡を出したが、構える前に下流へ飛翔して行ってしまった。

しかし、これは幸先良いかも。

更に歩いて野川公園へ。

入口の掲示板も確認。



よしっ。

30分歩いて現着。

記帳を済ませてボランティアの水石リーダーに挨拶をすると…

「犀門さん。今日は天気も良いし、期待出来ますよ。一昨日に下見したら、アカゲラやカケスが何羽も居たんですよ!」と興奮気味に仰る。

カケス、見たいんですよね。

今まで一度も見てないのですから。

遂に会えるのだ!、と期待しちゃいました。

約30名程が集まり、観察会のスタート!。

自然観察園ではお馴染みのヒヨド・リツグ・シジュウカラの他に、ジョウビタキ♀・シメ・カワラヒワ・コゲラ等を観察。

自然観察園を出て野川沿いを下流に歩くと、岸の低いブッシュの中にカワセミ発見。

暫く同じ枝に止まっていたので、ジックリ観察出来た。

野川公園に入ると、日本野鳥の会 奥多摩支部の栗原さんから、この時期の野鳥の特徴や見つけ方などの説明を受ける。

なるほどね。

って、「書いてくれなきゃ判らんではないか!」って?。

はい、ごもっとも。

しかし割愛w。

公園をゾロゾロ歩くも、ビンズイの群、全く現れず。

エナガもヤマガラも来ない。

アオジも姿を見せない。

後ろの方で「あっ、シロハラが飛んだ!」とか聞こえたけど、全然確認出来ないもんね。

高い木の梢の先で2羽のオナガがギャーギャー鳴きながら乱舞してた。

東八道路に掛かる橋を渡った時に、頭上20m辺りをトビが悠々と舞っていた。

いつものオオタカの営巣地点をチェックするも、姿なし。

そして、アカゲラとカケスは?。

アカゲラは全く姿を見せず。

カケスは、隣接する ICU の森の中から大きな鳴き声が聞こえただけ。

うーむ、期待が大きかっただけに残念。

これにて打ち止め。

観察後の鳥合わせは面倒臭いのでパスを決め込む。

水石リーダー、ごめんなさい。

で、集団からコッソリ離れて1人トボトボと川沿いを歩いて帰ると…

モズ♂!。

公園内では見られなかったのでラッキー。

続いてモズ♀も現れた。

川の両岸を何度も行き来しながら、すぐ近くの低い木の小枝で羽を休める姿が何とも愛らしい。

そして、常に帰路と同じく上流へ向かって移動を繰り返してくれるじゃないか。

何度も足を止めてジックリ観察出来た。

更に遡上すると、川の中にダイサギを発見。





スマホのカメラだと、この程度にしか撮れないのが悲しいね。

そして、川岸から上がるポイントの直前でジョウビタキ♂まで飛んできた!。

これも嬉しい遭遇でった。

って事で、観察会は無事に終了。

帰宅してからチェックリストを埋めると…



…こんな具合に。

この目で観察出来たのは全部で18種かな。

アカゲラとカケスは見られなかったものの、まぁまぁの成果でしょう。

良く歩いたので心地良く疲れました。

今夜は熟睡出来るかな?。

では、おやすみなさい。