tapestry

超犀門的日常身辺雑事控

from Musashino
since December 8, 2009

観察するのだ

2018-10-13 | お気に入り
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むふふ、届いた届いた。


















さぁ、これで何を観察する???。

宝石じゃないことは確かだw。


100年前にカワセミを撮った男

2018-09-26 | お気に入り
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有楽町朝日ギャラリーで開催中の…



…に出掛けた。

その人の名は『下村兼史』。

1920年代、自宅の庭に訪れる野鳥に興味を持ち、父親から譲られた大型カメラで撮影を始める。

そう、今でこそ愛好者の多い『野鳥観察』『野鳥撮影』だが、まさに先駆者となる存在だ。

(人物の詳細については検索願います)

して、その写真だが…

当時の撮影機材を自己流で駆使して実に貴重な瞬間を捉えていたり、新たな発見となった証を記録していたり。

はたまた画才もあり、数々の野鳥の姿を描いたイラスト?などは当時のハンドブックとして出版もされている。

展示数が50点と少ない(何しろ古い写真なので、現存する原板自体が少ない)ので30分程度で見終わってしまったが、なかなか興味深い内容でありました。




有楽町マリオンなんて久し振りに来たわ。






会場のエントランス。

写真展自体も撮影可だと知ったのは見終わってからw。

1枚でも撮っておけば良かったと後悔。




見終わったら「美味いハイボールを飲みに行こう!」と話していたので、



雨の銀座を歩いてこちらに到着。

東京でハイボールと言えば…ですよね。

こちらのビルに移転してからは初訪問。






雑居ビルの奥まった場所に扉はあった。






早速、ハイボール。

氷は入ってないのだ。

うーむ、美味い。






ツマミはオイルサーディンと…





エソの煮干しのカレー味。

これを頭からがぶりと頂く。

ツマミ=肴=さかな、だけに魚ばかりw。





1匹が怖い顔をしてたので激写。






店内の様子。

若い女性がカウンターでひとり酒。

このような店では無音カメラが有効。




美味いハイボールを2人とも3杯づつ。

ご馳走さまでした!。




🐜🐜🐜🐜🐜🐜🐜🐜🐜🐜🐜🐜🐜🐜🐜🐜




帰路は2人して中央線。

吉祥寺で途中下車し、(中略)『いせや』公園口店へ。

本店はあいにくの定休日だったのだ。






生ビールで再スタート。






このシュウマイは大きくて美味いのだ。






焼き鳥のセットを2人前。

皮を食べるのに難儀したわ。

同行者によると、別に注文したレバーもNGだったらしい。






生ビールを2杯飲んだ後のシメは、レモンサワーと煮込み。




話に花が咲き、楽しいひと時でありました。

おや、外は雨が止んでるじゃないか。





向かいの『鳥良』をパチリ。

ここの手羽先も美味いんだよな。



おっと、本題は写真展だったのに『酒場放浪紀』みたいになってしまったw。


150周年

2018-09-24 | お気に入り
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docomoから今月末で失効するdポイントがありますよ!ってお知らせが来た。

殆ど無意識に溜めていたポイントだが、むざむざ失効させては勿体無い。

で、色々とサイトを見た訳です。

そこで見つけたのが…



Jack Daniel's の創業150周年ボトル。

2016年に発売していたのだね。

で、迷わずポチ。




数日後、届きました届きました。








おー。






ラベルを一回り。





















で、早速こうなるよね。

ダブル、いや、トリプルのロック。

グラスも揃えてさ。






2杯目。




うーむ、相変わらず美味しゅうございました。

勿体無いからチビチビ飲もうっと。




【余談】
Jack Daniel's との運命的な出会いは、以前勤めていた会社の社員旅行で訪れた香港。まだ20代の若かりし頃の話だ。その経緯を書いてはみたが、余りに長くダラダラした駄文になってしまってので割愛。また何かの機会に鋭意校正した文章でご披露しましょう。

モリのいる場所

2018-05-25 | お気に入り
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草木が生い茂る庭に寝そべり、せわしなく動き回る蟻をじっと見つめる老人。ぼさぼさの白髪に長く伸びたヒゲ、まるで仙人のよう。1977年に97歳で亡くなった画家 熊谷守一。その晩年の日常を描いた本作は、名声欲とも金銭欲とも無縁に、ひたすら好きなことだけを心のままに追い続けてきた、超然として奥深くも愛らしい熊谷守一の人間性を浮き彫りにする。

…そんな映画を観てきた。

こちら:



『モリのいる場所』

監督 沖田修一

主演 山﨑努 樹木希林


94年の生涯だったのだけど、晩年の30年程は豊島区の自宅敷地から一歩も外へ出ずに(たった一度だけ例外あり)毎日、30坪余りのお気に入りの庭に出て植物や昆虫をジックリ観察するのがモリカズの日課。

そんなモリカズの、とある夏の1日を描いているこの作品、見逃す訳にはいきません。






映画の町、調布。

駅前はすっかり綺麗になってました。



イオンシネマ シアタス調布。




55才以上ですから『ハッピー55 』利用で ¥1100 とお得。

席も機械で指定出来るので安心。




昔と違ってポップコーン売場もスッキリ。




上映は9時からなので、パンフレットを買って暫く待機。




そして…






感想としては…

何とも心地が良い。

庭の草花や昆虫が愛おしい。

庭を吹き抜ける風が気持ち良い。

自宅に集まる人々が好き勝手に振舞ってて可笑しい。

モリカズの妻の秀子との会話が微笑ましい。

ドリフのコントは余計だw…などなど。

絵を描くシーンは一切ないが、それがまた想像力を掻き立てる。

実際にモリカズの絵は沢山観ているけど、それがあのような環境で描かれていたかと思うと更に興味が募るのだ。


当時の自宅があった場所には、現在『豊島区立 熊谷守一美術館』が建つ。

今年は開館33周年ということで記念展が開かれてる。

勿論、行きますよ。







今年の初めに『熊谷守一 没後40年 生きるよろこび』展に出かけた際の記事は👉こちらから。

4D2U

2018-02-03 | お気に入り
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いきなりだけど、『4D2U』とはなんぞや?。

『4D2U(Four-Dimensional Digital Universe = 4次元デジタル宇宙)とは、空間3次元と時間1次元を合わせた(4次元)宇宙を、デジタルデータで可視化したものです。』


ふむ、そうなんだ…。


『4D2Uドームシアターは4次元デジタル宇宙プロジェクトが開発しました。「莫大なスケールの空間と時間の中で、天体や宇宙の構造とそれらが進化してきた様子を直観的でわかりやすく表現したい。」この思いから最先端のコンピュータによる3次元シミュレーションデータや観測データを可視化し、手に取るように目の前に立体映像で再現する映像空間、4D2Uドームシアターが誕生しました。』

『4D2Uドームシアターの公開は天文情報センターが担当しています。天文学の最新の成果を、わかりやすく、楽しく、そして科学的に正しい映像表現でみなさまにご覧いただけるよう心がけています。』

以上、『 』は国立天文台のサイトから抜粋




うーむ。

何気に見ていた国立天文台の Twitter に今回の皆既月食観測関連と思われる呟きがあり、そこに『4D2U ドームシアター』なる表記があったのでリンクを辿ってみたところ、判らないなりにも何とも興味を唆る展開となった。

息子が小学生の頃に何度か『観望会』なるものに参加してはいた(その後、ネジバナ探しにも行ってる)が、あの天文台の敷地にこんな施設があったとはね。



「百聞は一見にしかず」と言うではないか。

これは即刻、体験するしかない。

で、今月の第2週の回に予約を入れた。

今月の上映テーマは…

『地球型惑星の形成:
太陽が誕生したころ、その周りにはガスとちりからなる円盤が作られました。円盤の中でちりが集まり微惑星ができ、微惑星が衝突合体を繰り返して原始惑星へと成長、さらに原始惑星が衝突して地球のような岩石惑星(地球型惑星)ができあがりました。』

…だそうだ。


はて、どんな世界が待っているやら。