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井の中の蛙、カイラス山巡礼に挑む!

夢のカイラス巡礼を終え、登山を再開しました。山岳信仰の延長上に四国遍路、カイラス山巡礼があり、原点の登山に戻ります。

夕張岳1(1,668m)

2008-06-29 20:55:40 | 芦別・夕張山系の山
6月28日(土)は夕張岳へ登りに行って来ました。

6月初めに夕張岳へ出掛け、登山口手前9キロ地点で
ゲートが閉じており登山口まで行けなかったのですが、
23日の月曜日からやっとゲートが開きました。

いよいよ夕張岳の登山が出来るようになりました。
28日、29日は最初の週末を迎えます。
この日を待った沢山の登山者がやって来るでしょう。

私も、数年振りの夕張岳です。
さて、車を娘が使うので私はバイクで出掛けることにします。
札幌から夕張岳の登山口まで約110キロほどあります。
そのうち最後の10キロほどは砂利道のダートコースです。
これは、オフロードの方がいいかと思いセローで行くことにしました。

朝5時頃札幌を発ちます。
途中、長沼のあたりで朝霧のためヘルメットのシールドが
濡れてきます。
雨ではないので、そのまま走りますが、寒いです。
夕張に近づくにしたがって空が晴れてきます。

順調に走り、シューパロ湖の上流から右折して登山道へ入ります。
狭いけれど舗装された道を走っていくと前方に乗車が2台ほど
走っています。
この後ろを付いていきますが、砂利道になると砂煙がひどく
シールドが汚れてきます。
狭い林道ですので追い抜くわけにもいかず、ジーッと我慢して
後を付いていきます。

駐車場が見えてきました。
やはり大変な数です。
20台ほども停まっていたでしょうか。
バイクですので一番上流側へ行って駐車している車の間に停めます。
天気は上々、さっそく、登山の準備をします。

入山届けを書いていると後ろから10人ほどの中年団体が来ます。
その姿に驚きました。
皆さん両手にストックを持ち、足元はロングスパッツで固めています。
この姿はちょっと異様に見えました。

最近はストックも1本だけでなく、ダブルストックとして両手に
持つ人が増えているようです。
私には、この流行が異様に見えます。
確かにストックは下山するときに利点があると思いますが
いつもストックを離さない姿は異様です。
もっと自分の足と体のバランスで登ってほしいものです。

さらに、足元のロングスパッツも気になります。
今日のコースと天気では、スパッツを付けなくても
十分に歩けると思います。
それなのに、スパンツ姿、これも異様ですね。
私は、短めのパンツを使っていますが、スパッツをするときは
下草が濡れていて、その梅雨がパンツを通して靴の中へ
水が入ってくるときや、地面がザラザラの細かな石などで
靴の中へ石が入ってきそうなときなどに使うだけです。
それ以外は、スパッツを使うことはありません。
第一、暑苦しいではありませんか。

6時50分、いよいよ出発です。
さて、登山口から少し歩くと馬の背コースと冷水コースの分岐です。
左へ行くと馬の背コース、真っ直ぐ行くと冷水コースです。
一番人気は冷水コースです。
私の前を歩いていた10人ほどの団体さん、冷水コースへ向かいます。
ほとんどの人が冷水コースへ向かいますが、私は馬の背コースを
選択します。
それは、冷水コースが先行者で混雑していること。
馬の背コースには夕張岳ヒュッテがあるので、
それを見ておきたいことが理由です。

団体さんの中の女性が、「馬の背コースを選ぶ人は絶対いないよね。」と
同行者の女性に話しかけています。
残念でした!
その絶対選ばないコースを私は行きます。

10分ほど歩くと、夕張岳ヒュッテです。
     
プレハブの小屋は、建設工事現場でよく使われているものです。
左側にある木造の小屋は沢水が引かれ台所となっています。
朝日を受け、明るい感じがしていいですね。
小屋の中をのぞいてみましたが、綺麗に使われているようです。
この小屋は、今晩から管理人が常駐するはずなのですが、
どうなのでしょうか?

小屋の前から小さな沢を渡り、いよいよ馬の背コースへ入ります。

芦別岳(1,726m)

2008-05-26 21:13:46 | 芦別・夕張山系の山
5月24日(土)、夕張岳へ登りに行きました。

 朝6時に札幌を出発して夕張岳の登山口へ向かいます。
今日もいい天気のようです。
夕張岳も花が咲き出しているので楽しめると思っていた。

夕張市清水沢にあるセイコーマートのコンビニで昼食用のおにぎりを買い、
シュウーパロ湖近くにある登山口を目指します。
シューパロ湖の川上から林道へ入ります。

しばらく走ると林道がゲートで閉じられています。
ゲートの横には「夕張岳ヒュッテ9キロ」と書かれた標識が立っています。
ゲートが開けられるようになっていないかよく見たが、
残念、しっかりと鍵が掛けられています。

これではこれから先へ車で行くことは出来ません。
一瞬、歩こうかと思いましたが、9キロの距離では2時間近く
かかってしまいます。
それから山頂まで4時間半はかかると思います。
これではあまりにも時間がかかりすぎてしまいます。
泣く泣く、今日の夕張岳登山はあきらめることにしました。

さて、朝8時前のこの時間、次にどこへ行こうか考えました。
近くで手頃に登れる山を考えたが芦別岳しか思いつかない。
芦別岳に行くとしても登山口のある富良野市山部までは50キロはあります。
十勝岳も考えたが、まだ残雪が多いと思いあきらめました。

とりあえず山頂まで行けなくても良いと思い芦別岳に向かうことにします。

 山部にある芦別岳新道の登山口へは、9時に着いた。
これから登山をするには遅い時間なので途中にある半面山まで登ることにします。

天気が良く芦別岳がよく見えています。
鬱そうとした雑木林の中、いきなり急坂となっている登山道を登っていきます。
尾根筋にそって登り詰めて行くに従ってユーフレ本沢を挟んだ対岸に
夫婦岩が見えてきます。
   
昨年この山に来たときには、谷をガスが埋めており夫婦岩の全貌を
目にすることが出来なかったのです。
双耳形の二つの岩がスカイラインを切り裂くように突き出ています。

その夫婦岩の右横の沢にある旧道を雪解け水が一筋の白い筋となって
流れています。

岩が混じった急な坂が続く呷吟坂を登り切ると、
1時間15分ほどで見晴台に着きます。
ここからさらに40分ほど登ると鶯谷です。
この鶯谷はユーフレ本沢にあるユーフレ小屋まで降りていく
覚太郎コースとの分岐点となっています。

ここからは空に突き出す屏風岩が正面右手のまるで本峰かのような姿で
荒々しい岩肌を見せています。
   

痩せた尾根状の急坂を登っていきます。
下山してくる二組のご夫婦とすれ違います。
何時に登りだしたのか聞くと6時前といいます。
そうですね、この位の時間に登り出さなければいけませんね。

この新道は、登る者を休ませてくれる場所があまりありません。
上の方に雪渓が見えて来ました。

丸みのある山が見えてきましたので、これが半面山のようです。
登山口から約3時間、半面山に着きました。

ここで初めて本峰の姿が見えました。
   
山頂から大きな雪渓が下の方まで伸びています。
その雪渓を滑り降りた跡が残っています。

私達はこの半面山までで今日は下山します。
ここからですと後1時間半ほどの時間があれば山頂まで登れるでしょう。
でも、そうすると下山できるのは午後5時位になってしまいます。
天気はいいのですが、相棒もかなり疲れているようですので無理は禁物です。

    
岳カバの枝先が赤く色づいています。
木の芽が開く寸前にこのように赤く見えるのでしょう。
新緑に彩られる前、一瞬の色です。

雪渓横の登山道に陣取り昼食を取ります。
いつものようにお湯を沸かしカップ麺とおにぎりを食べます。

お腹も一杯になって元気が出たところで下山の準備です。

この次にはもう少し早い時間から登り、山頂に立つことを心に刻んで
心残りではありますが下山します。