北部方面低音隊~

ベースとシンセサイザーが好きなおじさんです。
音楽や楽器等気になったことをつづっていきたいと思います。
よろしく。

IBANEZのアッシュのSR~SSR620

2014年03月31日 10時49分29秒 | ベース
一番はじめに購入したベースは YAMAHA の BB でしたが、
大学生時代に初めて買ったアクティブベースは
IBANEZ でした。

我々の頃はイバニーズと呼んでましたが
最近はアイバニーズと呼ばれてますね。

80年代はいろんな外国のアクティブベースがでてきて。。
国内も IBANEZ や TUNE なんかこぞって作り始めた頃です。

TUNE の TB なんかは憧れでしたが
値段も少し高めだったので。。

新宿のKEY で購入したのは
ホワイトパールの アクティブな IBANEZ でした。
正式な型番は覚えてませんが。
ロードスターシリーズだったかな。

当時としては珍しいローインピーダンスのピックアップを搭載していて
軽くて、手元で高音と低音を調整できるので重宝してました。

実はこのベースの後に同じ型の黒いフレットレスも購入して。。
かなりこのモデルは気に入ってましたね。

最近、80年代のビデオを見る機会があり
DER ZIBET の HAL さんが IBANEZ を弾いているのを見て
久々に IBANEZ が欲しくなりました。

80年代のフジゲン製も良かったのですが。。

せっかくだったら。。
最近のモデルでということで

マホガニーボディではなく以前から興味のあった
若干重めのアッシュボディの SR 島村楽器コラボの SSR620 のナチュラル仕様が
たまたま中古で売りにでていて程度もよさげなので、増税前に急遽、購入しました。

IBANEZ のベース SR500 や EDB550 なんかを数年前に使っていたことはありますが、
久々に使ってみてやっぱり 思うのは。。。
SR シリーズのネックは とにかく細いですね。
手の小さい私にとってはとてもありがたいです。

ネックの感触も Wawick より良い感じです。

ピックアップはバルトリーニ製で
音質はマイルドな印象だったのです。
弾いてみて感じるのは思いのほかタイトな音ですね。
思ったより音抜けも悪くないです。
少し欲を言うともう少しローが出てもいい気はします。

3トーンのアクティブでミドルの周波数も切替られて
これはかなり便利で実用的ですね。
さすがにノイズは皆無です。

個人的には Warwick の Streamer より好みかな。

細めの弦を張ってしばらく弾いてみました。

これかなり良いです。
倍くらいの値段で中古購入した
StreamerLXより気に入ってます。

以前マホのSR500所有してたことありますが。。
ボディがアッシュのせいかずっと良いです。

次回の練習に持って行こうと思います。(^^)v
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やっぱり基本は Spector NS-2

2014年03月19日 12時37分09秒 | ベース
先日久々にスポルティドメイプルなSpector NS-2 を
スタジオ練習に連れ出しました。

うちのNS-2はブリッジがバダスでシャーラーのペグという仕様のせいか
うちのベースの中で最も定価が高いので
ここのところあまりに練習で使用していなかったのです。

スタジオのベースアンプは AMPEG の SVT-450 という
ソリッドステートでした。

SVT-450 って横浜に住んでいた頃からたまにスタジオで使ってましたけど。。

AMPEG のアンプの中では例外的に中高音がでるタイプという印象です。
そういう意味ではアコースティックなんかに近いタイプです。

AMPEG って SVT-Pro とかはちっとも高音でない感じなので
ある意味 SVT-450 は印象が強いです。

私の中ではベースアンプは低音が出るのは当たり前
問題は中音高音もフラットにでるのが理想です。

まぁ個人的な好みで言うと MARKBASS あたりになるのですが。。

でも、いままでスタジオ練習で MARKBASS だったことって
残念ながら一度もないですね。(笑)

で、話を元に戻して。。

久々に スタジオで NS-2 を弾いた印象なのですが。
ピックでガツンと弾くと
ボトムの出が半端ないというか。。
これぞ、USA Spector という音を炸裂させてました。

うちの NS-2 はスポルティド・メイプルなせいか、
コンプ感が結構強くて。。
USA の NS-2 としては良くも悪くもおとなしめの音なのです。

もともとそういう印象だったせいか、今回は余計に驚きました。

ネックが一番太いせいももしかしたらあるのかもしれませんが。。

4月に予定されているライブは
NS-2J GT か Warwick でと思っていたのですが。。

出音がここまで良いと
ここに来てさらに悩んでしまいますね。。

さてどうしたものですかね。。

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ベースマルチならこれを買え!ZOOM B1on B1Xon

2014年03月14日 12時37分28秒 | エフェクター
昨年買ったKORGのPandora Stomp。
思いの外気にいらずに先日ドナドナしました。(^_^)/~

で、先日
とあるベーシストの方のブログで紹介されていたのが

このZOOMの新しいマルチであるB1Xon(B1on)

私はペダルは使わないので、
安くてさらに軽いペダルなしのB1onをさっそく購入。

以前、ZOOMはMS-60Bも使用していたので
使い勝手が結構良いのは知ってましたが。。

B1onはさらに使い勝手が良くなってますね。

結局、マルチエフェクターって
つまみやボタンの数多ければ多いほど使い勝手は上がるので
通常のエフェクターっぽい形状のマルチエフェクターって
若干無理があるのよね。
もちろん、見た目はそっちの方が良いのではありますが。。

で、この B1on ですが。。

樹脂感てんこもりで安っぽさ全開なのですが(笑)

オレンジのバックライト
グレー&ブラックの筐体は思ったより悪くない。。

そして何より

軽い
安い!
操作性もシンプル!

つまり
コスパ最高~です。

で、性能面はというと。。

ノイズにうるさい私でも全く問題なし。
(KORG の Pandora Stomp は少しノイズが気になったんですよね。。。)

いろんなアンプやエフェクターのモデルが内蔵されており。。
選ぶのが大変なくらい
あ。。
アンプって私のMARKBASSタイプもあるのね。。(^・^)

プリセットも最大5系統のエフェクターを追加できるし
(但し処理の重いのは5系統は無理っぽい。。(^_^;))

私はMAX3つか4つあれば十分ですし

もう私には十分すぎる性能です。

しかもこれが
数千円で買えるなんて

日本って本当に良い国ですよね~

操作性は単純。

プリセットをアップ ダウン するだけ
という使い方なので。。

バイパスのプリセットを作って間にかまして
曲によってアップダウンしていく

という使い方でしょうかね。

プリセットのスワップもかんたんにできるし。
いろいろ考えられてますね。

操作性が良いので音作りも手軽にできます。

マルチエフェクターのメーカとしての
ZOOMのノウハウがきちんといかされている印象です。

USBでファームウェアの更新ができるとか。。
リズムボックスが付いているとか

まだ全然使いこなしてませんが。。

もうエフェクター部だけで満足してます。

とりあえず、週末の練習用に

バイパスのプリセットと

その前後に

1.歪み(ファズ)

2.スラップ用(コンプ、エキサイター、フランジャー)

そういえば、シンセベースやソロで使えそうな
プリセットが入ってましたし。

これから時間をかけて楽しみます。

唯一気になる点は

電池稼働派の私としてですが

バックライト点灯で何時間電池駆動できるか?くらいですね。

バックライト非点灯ならアルカリ電池20時間とは書いてありますが。。

普通のエフェクターを持っている方も
ひとつ買っておいても損はないかと思います。

この軽さと安さはいざというときに役に立ちそうです。

ということで気になった方はホームページや店頭でチェックですね

http://www.zoom.co.jp/products/b1on/?lang=jp

それにしてもMS-60Bもそうでしたが。。

電池駆動は単三電池4本(6V)
アダプタは AC 9V

ZOOMのエフェクターって謎ですね。。

3/17追記:

スタジオ練習で使用してみました。

まず、電池の持ちですが。。
私はAmazonで売っているニッケル水素電池4本を使用してますが。。

3~4時間の練習では全く問題ないです。(^^)v

ちょっと気になった点は。。

ペダルの幅がせまいのと踏んだ感が乏しいのとで。。

間違えて左右を一緒に踏んでチューナーモードに入ったり。。(^_^;)

ノリノリで弾いていると誤って踏んでプリセットがどんどん進む。。(^_^;)

なんてことがありました。

まぁ。。これは慣れですね。

スタジオ練習で何度か使って
ライブで最終的に普通のエフェクターにするか
こいつでいくか、判断しようと思います。
コメント (1)
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80年代ロックはこれを聴け!~その3 (ZEROSPECTRE)

2014年03月12日 15時41分05秒 | 音楽
今回は先日紹介したグラスバレーよりもさらにYOUTUBEに登録動画数の少ない
ZEROSPECTREです。

元ルースターズのドラマーである池畑潤二が率いるバンドです。
vocal:柴田卓俊
guitar:奥山尚樹
bass:国分一郎
keyboard:山崎彩平
drums:池畑潤二

私にとっては景気の良かった80年代後半の雰囲気を感じるバンドの一つですね。
一言で言うとエレクトロ・ポップ

動画数がグラスバレーやデルジベットに比べると少ないのですが、
初期のリマスタリング音源が発売されたのはこの3つのうちゼロスペクターだけなんですよね。

「ZEROSPECTRE ~EARLY YEARS」という3枚組を無理矢理2枚に収めたアルバムでして。。

私がまだ横浜に住んでいた2005年に発売されて見つけた私は速攻で買いました。
現在では入手困難になっているようです。
Amazonでは3倍近い値段になってます。

さてこの2枚組アルバムはアルファ時代にに残した3枚のアルバム

の全曲を無理矢理2枚に詰め込み、さらに結成直後の自主制作で約100本程度制作された
「缶入りカセット」の幻音源の一部を収録してあります。

マイナーなゼロスペクターのリマスタリング盤が発売されたのは
ある意味池畑パワーですかね。
ルースターズ的なムーブメントがあったからなのかもしれません。
購入した今はなき横浜のHMVでもルースターズ関連のコーナーに
置かれていたと記憶してます。

歌詞はバブリーな時代の色恋事をテーマにしていたりして、
柴田さんのナルシスト振りが強調されてしまうところは否めないですが
サウンド的にはなかなかおもしろいと思います。

先日、うちの地下倉庫から昔のVIDEOを引っ張り出して久しぶりに見ましたが
今聞いてもこういうバンドって今はあまりないですね。

1988年のLIVEがYOUTUBEにアップされてますので是非見て下さい。

https://www.youtube.com/watch?v=PVEC_tTAWlY

そんなゼロスペクターはあっという間に池畑さんが脱退してしまい。。
残ったメンバーが「カッティングエッジ」という名で活動を続けますが・・
90年代初頭に解散してしまいました。

儚いからこそ記憶に残っているのかもしれません。
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80年代ロックはこれを聴け!~その2 (GRASS VALLEY)

2014年03月04日 12時26分08秒 | 音楽
今回はいわゆるニューウェーブ
しかもテクノっぽい感じのバンドを紹介します。

前回のDEL★ZIBETもそうですが、
今回のバンドもリマスタリングして再発という形にはなっていないので
あまり知っている人は少ないかもしれません。
しかも90年代初頭に解散して復活していないので余計に知っている人は
少ないでしょうね。

今回、紹介するのは GRASS VALLEY です。
後藤次利さんが創設した CBS SONY 系の FITZBEAT というレーベルからデビューしてます。
そういう意味ではレベッカと同じですね。

メンバーは

出口雅之 (ボーカル) (グラスバレー解散後は REV 、ソロ(出口雅之)、SUICIDE SPORTS CAR として活動。)
上領亘 (ドラム) (脱退後は、SOFT BALLET、P-MODEL、Ashbury、CROW、L-E-D 他多数のサポートに参加。現在はNeoBalladで活動。)
本田恭之 (キーボード) 現在は本田海月名義。空夜coo:ya、face to ace で活動。
西田信哉 (ギター)
根本一朗 (ベース)

一言で言うと70年代から80年代にかけてYMOともからんだ
イギリスのバンド
JAPANの日本版という感じでしょうか。

JAPANは故ミック・カーンのフレットレスベースが有名で
GRASS VALLEYはフレットありが中心でしたので少し違いますが
YOUTUBEにも上がっている「ドラゴン」という曲を聞くと
明らかにJAPANを意識してます。
(詳しい方は判ると思いますがドラゴンは The Art of Parties と
 Method of Dance を組合せたようなアレンジの曲になっています。)

出口さんのVOCALも発声の感じはデヴィッド・シルヴィアンを意識しているし、
上領さんの変則的なドラミングも スティーブ・ジャンセンっぽいし、
本田さんの音使いも明らかにリチャード・バルビエリを意識してます。

ただ、音楽の方向としては少し違って
センスの良いシティ・ポップっぽいロックとでも言いましょうか。
一時期ハードロックっぽい方向に行ったこともありますが、
最後はドラムの上領さんが脱退し、
91年はレベッカの土橋さんプロデュースで小田原さんがドラムという形になり、
よりメジャーな感じのロックになりました。

しかし、
私的には上領さんの変則的なドラミングこそが
GRASS VALLEY の本質であると思ってますので。。

80年代のGRASS VALLEY がお勧めです。

4枚目のLOGOS〜行〜 (1989年6月1日)
以降は少しサウンドが変わってくるので、
特に STYLE までの初期3枚がお勧めです。

 1.GRASS VALLEY (1987年4月22日)
 2.MOON VOICE (1987年9月21日)
 3.STYLE (1988年7月1日)

GRASS VALLEY はリズム隊がしっかりしているので
ライブも安心して聴けます。

どんなバンドもドラムとベースは大事と言うことですね。

個人的には、GRASS VALLEY はもっと評価されても良いバンド
だったと思います。
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