北部方面低音隊~

ベースとシンセサイザーが好きなおじさんです。
音楽や楽器等気になったことをつづっていきたいと思います。
よろしく。

うーん。。。~BOSS SY-300って。。

2015年08月12日 10時14分41秒 | エフェクター
先月末に届いた BOSS SY-300 なんですが

まだ使いこなせているとは言いがたいところもありますが。。

正直な感想を一言で言うと。。

うーん。。

かなりイメージと違った。。(ノ_・。)

ちょっとベース向きではないかなぁ。。


というのも。。

個人的な思い込みなんですが

私は Roland GR-55 みたいなものをイメージしてたんですね。

まぁ。。
こっちはBOSSブランドであっちは Roland ブランドで
名前も違うわけで。。

GR-55 は 以前に某楽器店で試奏しことがありまして。。
専用ピックアップが必要でしたが。。

すごく画期的で、
とても良かったイメージを持ってました。

今回使用してわかりましたが。。

SY-300 は完全に別物です。

まず、不満なのが。。
RolandのWEBにも
「ベース・モードを搭載」とあるのですが。。。


GR-55で用意されているような
ベース専用のバンクやプリセットが別に用意されているわけではありません。

あくまでベースで使用する場合は
入力設定をベースに最適化されたモードに変更できます

というだけです。

これで「ベース・モードを搭載」って言えるのかな?

GR-55とかとは違うわけですから。。
これを「ベース・モード搭載」と明確に記載するのはいかがなものでしょうか。。

プリセットも正直
ベースで使えそうなものは数えるほどしかないです。。。

それに。。。
SY-300の売りは専用ピックアップがなしでレイテンシーのない
ポリフォニック対応のギターシンセということですから。。

考えてみればベースってほとんどモノフォニック(単音)な世界で
あまりメリットもいかせないんですよね。

結局、結論から言うと

SY-300 って
デジタルエフェクターにレイテンシーがないギターシンセが組み合わさった
BOSS の最新マルチエフェクター

なんですね。

GR-55 のような モデリング 機能はついてないんです。

あくまでアナログシンセとマルチエフェクターが組み合わさったもの。

だからこそ Roland ブランドではなく。。

エフェクターの BOSS ブランドなんでしょうね。


Rolandさん、

専用ピックアップの要らない GR-55 みたいなのは
まだ作れないんでしょうか??

画期的なのはわかるんですが。。

これじゃ。。

値段が高い BOSS の最新マルチエフェクター

と言われちゃうんじゃないかな。。

それにGTシリーズとの棲み分けはどうなるんでしょうか。

それに。。
コンパクトサイズでなくても良いから
ギターシンセ単体機能だけのエフェクターで値段も半分くらいで
出した方が良かったんじゃないかなぁ。。

高かっただけに期待も大きく
ちょっと気落ちしてます。。(ノ_・。)

品切れで入手困難な新製品ですが。。

個人的にはベーシストは
急いで手に入れるほどの機材ではないかと思いますね。
コメント
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