北部方面低音隊~

ベースとシンセサイザーが好きなおじさんです。
音楽や楽器等気になったことをつづっていきたいと思います。
よろしく。

初お披露目まで半年~ATELIER Z M#265 19P '66 LTD.

2024年07月07日 20時59分54秒 | ベース

ここのところのぐずついた天気でうちの子(ベース達)は少し逆そり傾向です。

昨晩半年ぶり以上にバンド練習がありまして…
スタジオ練習で今年の頭に入手した、ATELIER Z M#265 19P '66 LTD. をやっと初投入しました。
マットな黒のボディ、
66年仕様とうたっておきながら丸ペグではないペグ、
そして少し広めな弦間ピッチ 19 ミリと
ちょっと特殊なスペックではありますが、
ボディはアルダー、
ドットバインディングのメイプルネック、
ローズ指板、
と極めてオーソドックスな安定のサウンドです。
アッシュボディ&メイプル指板のバキバキ感もよいですが
アルダーボディ&ローズ指板のまったり感もなかなか捨てがたいです。
ちなみに、黒好きなうちのメンバーには大好評でした。

残念なことに最近は国産である
ATELIER Z のカスタムモデルも 40 諭吉もとい 40 栄一くらいにまで高騰してまして
30 栄一前半くらいで購入できた、昨年くらいまでのモデルを購入しておいたのは
今でも良い判断ではなかったかと思います。

止まらない円安、ドル高、ユーロ高で
ベースギターのみならず、
アンプやエフェクター、
そして弦までも値上がりが止まりませんね。
消耗品の弦まで値上がっていくのはなかなか厳しい状況です。

特に暑い時期の多弦使いさんにはとても厳しい状況です。
少しでも安い通販とか探しちゃいますね。

そういえば話は変わりますが…
ずいぶん前に ZOOM MS60B+ の初期ロットを運良く購入できたのですが
なんていいますか ZOOM MS60B に慣れているせいか
正直ちょっと使いづらい感があります。

例えばアンプシミュレーターはEQが なくなっているので
追加でEQユニットを追加しなきゃならなかったりするし
まだ、エフェクター数ももっとあっても良い感じもするし
多分、音は良くなっているんだとは思うのですが。
一見コントロールしやすそうに見えるのですが
オペレーションも少し変わってるので前モデル使用者は少し慣れが必要ですし
まぁ音質を含めて進化しているところもあるのでしょうが、
慣れなんでしょうけどね、私は正直全然使いこなせてないですね…

最近はなんかそそるエフェクターもなくて
少し寂しい感じですね。

なんだかんだ言っても歪みは音痩せしない
Darkglass Electronics が一番良い…
あと SUMO STOMP とかは少し高いけど音質はすばらしいし。

個人的に最近とても気になるのは
Kikuchi Guitars Hermes の 5弦 ですかね。
でも 40 栄一 くらいするんですよね。
ただ、今度S村楽器に行った時にでも試奏してこようかと思ってます。

そういえば、昨晩練習後の飲食で町中歩きましたが…
すごい人でしたね。
最近は観光客も多いみたいです。

本州は猛暑のようあんおでお気をつけください。
ではでは(^_^)ノ
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ポップでコンパクトでもマッシブ?Epiphone Newport Bass

2024年06月08日 17時57分51秒 | ベース

GWはあんなに暖かかったのに、
つい一昨日まではストーブが恋しくなる日が続いたり、寒暖差の激しい今日この頃ですがみなさん体調を崩してたりしていませんでしょうか?
久々ののブログになってしまいました。
実は5月に書きかけのブログもあったのですが完成せずに
そいつはまたの機会にでもアップしますかね。
さて、世の中、異常な円安で物価も高騰…
欧米のギター、ベースの値段の上昇は全く歯止めがかからず見るたびに値上がっている
そんな感じすらしますね。
最近は国産もつられてきて値上がりが顕著で…
20万くらいだったのが30万に、30万くらいだったのが40万に、と
こちらも確実に上がっております。

そういえば先日発売された Spector USA Custom Shop Doug Wimbish Model DW-4 True Champagne Gloss Limited Color
限定のモデルとはいえ軽く100万越えで売り出されたのはびっくりしましたね。
ちょっと調べたら普通の USA NS-2 でも6,600ドルくらいするようなので
今のレートで換算すると 100 万はもう超えちゃってますね。
USA な Spector もとうとう 3 桁になってしまいましたね。
うーん、なんかもう一本なんて夢はどんどん遠くなる。

さて、今回はアジア製のリーズナブルなベースの話です。
実は、昨年からずっと気になっていた POP で CUTE なベースがありまして。
それが今回紹介する My New Gear
Epiphone Newport Bass です。

いつもの商品説明からの抜粋です…
1960年代初期のオリジナルモデルが現代のニーズに合わせて復活!
Epiphone Newport Bass は、1961年にデビューしたエピフォンのオリジナル・モデルです。
この度リリースされたNewport Bass は、その希少なヴィンテージ・モデルに敬意を表しながら現代のベーシストのニーズを満たすよう改良が施されています。
ミディアムCプロファイルのネックデザインをもつ 30.5 インチ・スケールのネックは握りこみ易く、幅広い層のプレイヤーの手にフィットします。
左右対称のダブルカッタウェイ・ボディにより、すべてのポジションでストレスなく演奏することが可能です。
ネック側の Bass Sidewinder ピックアップは豊かで深みのある音色を、ブリッジ側の TB PRO はブライトな音色を生み出します。
2つのピックアップは、マスターボリューム、トーンコントロール、ブレンドノブを装備しており、好みのトーンバランスを得ることができます。

しかし、たしか昨年発表されているにもかかわらず、
私は一度もブツを見たことがない…
市場でも見かけたことのない、なんか不思議なベースだったんですよね。

しかも米国当たりでは youtube にレビューがあがっていて
それがあまり評判が良くない。
私がよく見ている LowEndLobster のレビューでも最低な評価。
チューナーが貧弱だとか、調整しづらくていただけないブリッジみたいな。
しまいにはブリッジとチューナーを交換する YOUTUBE の映像もあったりして

結論、安かろう悪かろうなのでお勧めしないみたいな印象を持っちゃいましたね。
実際そんなに EPIPHONE の本質が悪いのか?
最近の GIBSON USA の品質も値段ににあってないとかレビューで聞いたりするし
実際どんなクオリティなのかもう懐疑的な印象しかないのですが…
見た目は色も綺麗だし形もかわいいし、ショートスケールでとりまわしも良さそうで
いいなぁとずっと眺めておりました。

一向に日本市場で見かけることもなくて
日本にいつ入ってくるんだろう?と思っていたのですが
今年の春くらいからですかね…やっと市場で見かけるようになりました。
カラーは伝統的なチェリーに加え、カリフォルニアコーラル、サンセットイエロー、パシフィックブルーの3色をラインナップ
個人的に一番気に入ったのは、カリフォルニアコーラル
日本で言えばやまぶき色みたいな感じでしょうかね。オレンジっぽい黄色みたいな。

出島でみていたら、
あの名古屋の GRACIAS さんで
PLEKを使用し測定、すり合わせ、調整、
弦交換、1 弦 1.7 mm - 4 弦 2.1 mmにて調整されて
道具としてお使い頂ける即戦力仕上げにした一品ですと…

まぁ、送料込みの販売価格は他店より少しお高めでしたが、
北の大地ではお目にかかれないあの PLEK で調整したとなれば、
もう安心感絶大。
これは買うしかないですなということで発注~ ポチッとな。
Epiphone ロゴの段ボールにはいって宅配便で届きました。
重さは 4.18 キロということでマホガニーとしてはかなり重めな固体ですかね。
まぁおかげでヘッド落ちとは気になりませんですが…

で、ネックは調整済みなのでむずかる所も特になく問題なし。
さて、ネックですが、
商品紹介で書かれてるほど私的には弾きやすいという程でもなくごく普通ですね。

スペックは
Body:Mahogany
Neck:Mahogany
Fingerboard:Indian Laurel
Fret Number:20
Joint:Set Neck
Pickup:Bass Sidewinder(front)、TB PRO(rear)
Control:Master Volume、Blend Knob、Master Tone

バランサーは違和感のないタイプでそこは良かったかな。
たぶん、 Embassy Bass とは逆向きのタイプじゃないかな。
で、音ですが、
フロント Bass Sidewinder こいつは所謂ボワボワしたよく言えば重低音、悪く言えばブーミーな低音、
個人的に気に入ったのはリアの TB PRO のほうですかね。
こいつはなかなかミッドの抜け感が良いですね。
個人的には両方 TB PRO で良かったんじゃない?とも思いましたが
まぁ、GIBSON / EPIPHONE 系のベースのフロントは
ショートスケールだし低音を補う意味でサイドワインダーが定番って感じなんですかね。

チューナーはまだ使いはじめだからかわかりませんが
一回チューナーで調律しても少し使うと少し狂う的な感じは確かになくもないかなぁ。
安定性はあまり良くないかも。
ブリッジはヒップショットの 2 Point Super Tone Bass Bridge とかに変更すればもっと良いのでしょうが
まぁ、調整済みで変更する必要もないのでまぁ、ここのままで使うのが正しいスタイルですかね
一応チューナーやブリッジ、テイルピースなどはオリジナルモデルのデザインを踏襲されたものとなっているそうですし

そういえば、知り合いがヘッドのメーカー名が昔の独立してた頃のエピフォンのものだとか言ってましたが。
でも1ハムの頃の Newport ベースとはヘッド形状違いますよね。

さて音の印象ですが、見ての通りまぁ、カバードハムバッキング2発ですし
意外と重めの個体なので思ったよりはマッシブな感じですかね。
見た目以上にロックなベースだと思います。
もちろん、スラップとかに間違ってもむいているとは言えないベースですし…
どっちかというとピック弾きの方が似合いますかね。

それから、付属のソフトケースは相変わらずのペラペラでしかも長さも合ってないので
お店が付属させたのは、たぶんロングスケールのベース用ですかね。

サイズ的には少し大きめなギター用ギグケースなので
ちょうどよさげギグケースでも用意しないと練習には持って行けなさそうですね。

ギブソン系はネックが弱めなので…セットネックだし耐久性は心配ですね。
ちゃんとしたギグバッグでもさがすかなぁ。

しばらく家で試してみて実戦投入できるか判断ですね。

ちなみに無印のステッカーと色合いがマッチしたので
ステッカーチューンいたしました。

そういえば今年はエピフォン サンダーバード '64 も発売されてますね。
サンダーバードなんかもちょっと興味出てきましたね~o(^o^)o

ではでは(^_^)ノ
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66 年にこだわったわけでもないけれど~ ATELIER Z M#265 19P '66 LTD.

2024年01月07日 19時30分29秒 | ベース

明けましておめでとうございます。<m(__)m>
今年は年始早々、元旦の能登半島地震、二日の羽田空港の航空事故と
何が起きるかわからない波乱の年明けとなりました。
もうこれ以上大きな災害や事故が起きないことを祈るばかりです。

12月は仕事が忙しく、まだ1月も忙しかったりはするのですが…
私としては珍しくベースを一本も購入しない年末となりました。
このまま夏まで我慢して…と思っていたのですが…
やはり病気は再発してしまいました。

実はたまにはパッシブの5弦もいいかなぁとか思って…年末あたりからいろいろと物色していたのですが
Black Smoker の 新しい Beta J5 や Beta PJ5 が新しく5連ペグになったりして素敵 *^_^* なんて思っていたのですが…
ここにきて改めて自覚したことがありまして。
そうです、私はパッシブよりアクティブのベースが好き! という事実でした。

確かに休んでいたベース生活を 2006年に再開したときも購入したベースはアクティブブリブリの Spector でしたし…
大学生時代に愛用していたベースも IBANEZ の RB ローインピーダンスなアクティブベースでしたし…
9V電池を搭載してないと萌えない!的なところあるんですよねぇ。
変な奴ですね。 (^0^)

赤もいいけど CAR は5弦ではなかなかないし
今度は黒の5弦も良いなぁ~といろんなサイトを見ていたら
ちょうど良いのが ATELIER Z であったんですよね。
黒の M#265 。しかも以前使用していた M#245 に採用されていたマットな黒。
グロスも良いけどマットな黒もなかなか良いのですよ、これが…

しかも今使っている M#265 '70 がバリバリのアッシュボディのメイプル指板なので
今度はアルダーボディでローズ指板が良いなぁと
あれ、よく見るとバインディングドット仕様になってる(^_^)v。
あとピッチは 18 より 19 の方が弾きやすいと最近ちょっと思っていたので
19mm ピッチはまさにジャストフィット。
マッチングヘッドは大好物なのでこれはお約束という感じでしたね。

そんなこんなで完全に見た目とそのスペックにロックオンされまして、
うみゅ、これはとても欲しいぞとなりました。
重量は 4.3 キロ台とちょっと重めかなという印象ではありましたが…
まぁ、アクティブ5弦でとりあえず4キロ台前半なら合格ラインですし…
まぁ、それ以上に見た目にやられてましたので、もう迷いはなく。
気がついていたら元旦の夜にポチってました。(・_・)(._.)

商品名は購入時には ATELIER Z M#265 19P 60s Matt Black となってたのですが
実際に送られてきた箱にもスペックカードにも書いてあったのは
ATELIER Z M#265 19P '66 LTD.
ク○○ワ楽器さん、結構アバウトなんですね… (^_^;

これモデル名は '66 LTD. ですので、66年モデルを再現した限定仕様となっているはずなのですが、
以前使っていた M#245 '66 CTM のようにパドルペグはついていたりしないんですよねこれが。
実際に着いてるペグは GOTOH GB528 だったりします。
うーん…5弦用の丸ペグが用意できなかったんですかねぇ。
いや、昔 パドルペグな Beta5 CTM を見たことがあるし、5弦だから用意できないって事はないはず。
調べたら、実際 GOTOH FB30LP-5 というペグもラインナップもあるわけですし。
丸ペグにしていないのは何かこだわりがあるのかなぁ。
>教えて、ATELIER Z GUITAR WORKS さん
まぁ個人的には逆巻きでなくてヘッド下がりするほど重たくなければペグはなんでも良いんですけどね。
ということで、順巻き60年代風で軽量なペグという仕様になっておりますです。
いずれにしろ、バインディングドットとマッチングヘッド大好きなのでオッケーです。

で、届いたら早速、付いていた弦は全部外しまして、指板をキレキレ♪して
いつもの R.Cocco に張り替えてチューニングいたします。

そういえば ATELIER Z の新品購入は結構久しぶりかも…o(^o^)o
お~やっぱ、新品は良いですな。
今までで買った ATELIER Z 達の中でも一番しっくりくる感じ。
ボディも結構鳴ってる感じですし。

ネックですが、やっぱ ATELIER Z の多弦って相変わらず安定感高いですよね。
これはいつも感心します。
昨年GETした M#265 '70 もク○サ○楽器さんでの購入だったのですが、
今回の M#265 '66 も同様に弦高低めでちょうど良い感じにきっちりセッティングされてます。
とても弾きやすいですね。(^_^)v

音はブリッジ寄りのピックアップ配置でアッシュボディでメイプル指板の M#265 '70 と比べる
60年配置でアルダーボディですので
普通に丸い感じの低音という感じで安心する音ですね。
アッシュも良いけどアルダーも別の魅力があって良いですよね。

プリアンプはいつもの Bartolini XTCT+Spectrum Boost 。
このモデルも M#265 '70 と同じくマスタートーン付きなので使いやすいです。
そういえば最近の M#245 や M#265 って
もしかしてマスタートーンが標準装備になったのかな?
最近、発売になったモデルはみんなついてるそんな感じがしますね。
個人的には大歓迎なのでこれは良いことだと思います。

ちなみにストラップは MOODY にしようかとも思いましたが…
最近表が Leather 裏が Suede ってなかなか良いのがなくて…
最近お気に入りの Richter ストラップの中から黒の Springbreak I を組み合わせることにしました。

とにかく、早くスタジオ練習で投入したいところです。
このベースで今年もつらい仕事が1年頑張れるような気がします。

年始からこんな感じの 66 年生まれの北の国のベース弾きですが…
今年も心の赴くままに好きなことを書いていきたいと思いますので
何卒よろしくお願いします。

みなさまにとって素敵な一年になりますように…
世界が平和でみんなが安心して暮らせる世の中に今年はなればよいのになぁ…
そんなことを窓から雪の降る北の大地で眺めながら祈っております。

ではでは。
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良いベースはすごく弾きやすい、でもどんどん高くなっちゃいましたね…

2023年11月26日 10時40分18秒 | ベース

北の大地はすっかり冬景色になりました。
ところにより大雪、札幌も少し降りまして…
道路はところどころアイスバーンでスリップしやすい状態となってます。
各地でスリップによる事故が起きているようですね。

さて、最近デジマートや楽器屋さんのサイトを見ていて思うのはとにかく, USA なベースが高いということにつきますね…( ゚_゚;)
Fender はもちろんのこと、 Spector しかり、MUSIC MAN しかり、まぁ、 Fodera は前から高かったのでそれほど値上がりした感はないですが
それからあとヨーロッパ製も高くなりましたね。
WAL なんて60, 70 万くらいだったのが中古が 100 万くらい 新品は 1,000 ユーロなので150万くらいでしょうか…
Spector も USA は中古で 40,50 万くらいで買えたのが、気がつけば、 70, 80 あたりまえ、プリクレに至っては 3 桁越えもめずらしくなくなりました。
EURO も気がつけば新品は 30, 40 万台とどんどん上がってますね。

もう手に入らない Pedulla あたりが高騰するのはまだしも…
以前、新品で売られていた値段を超えた金額で中古が売られていたりするのを目にすると…
なんだかなぁと思うのは私だけでしょうか。

以前も書きましたが、最近は Provision や ATELIER Z をはじめとする国産メーカーもどんどん値上がってきてまして
比較的安価でねらいめだった Crews も今年出したものはじりじり上がりはじめましたね。

SADOWSKY や FODERA の USA 製は弾いたことがなかったりしますが…
Spector なんかはやはり国産や EURO 諸国のものとはクオリティは一線を画すできになっていると思います。
こんなことを書くと怒られるかもしれませんが…
正直、 Spector は一度 USA 製を弾いちゃうと USA しか弾けなくなりそうなぐらいしあがりが違います。
最近のベースはトップのエキゾチックウッドが数ミリなんてものありますが…
Spector の USA はたっぷりボディ厚の半分くらいエキゾチックウッドが奢られてますし。
そしてあの HZ Lab のプリアンプが良いのですよね、まさに極上の音です。
そして太めだけどしっかりしたネック。もうびくとも動かない安定感です。
手作りで製作されているので当然なのかもしれませんが…弾いただけでわかるクオリティの高さです。

今は新品で買えない Pedulla も高いだけあって一生使い続けたいと思うよく出来た一品ですね。

先日うちの日本製の Fodera NYC Empire 5 Strings 60FH24 を久々に弾いて思ったのですが…
やはり高いベースは楽器としてのたたずまいがあるのはもちろん、何より普通に弾きやすいんですよね。
高いベースって普通に弾きやすいんですね。
高品質なので良い音がするってのもあるのですが、つくりが良いことによって弾き手にとても優しいということでもあるんですね。

WAL のフレットレスは是非とも一度は弾いてみたいと思いますが、あの値段だともう手の届かないところにいってしまった感がありますし…
正直 PEDULLA BUZZ があればフレットレスは十分な気はしてます。

4弦パッシブなら 国産の JB & PB タイプで良いモノがありますし、4弦アクティブなら Spector , StingRay なんかがあれば十分。
多弦アクティブなら国産なら ATELIER Z かなぁ…
国産 SADOWSKY なきあとは、Kikuchi Guitar がかなり気になりますね。

あとはやはり、多弦パッシブというところになるのですが
ここはやはり、30, 40 万くらいは出さないと良いモノは手に入らない領域だとわかってきたので
国産なら Black Smoker あたりが一番気になるところですね。

最近はヨーロッパ圏からいろんなベースが入ってきてますが…
やはり言えるのは円安のせいで全体的にかなり高いと言うこと。
ちょっとよさげだなと思うともう40 諭吉後半とか越えてきますからね。
50 諭吉とか簡単には手は出せませんよね。

いずれにしろ、残念なことに 10 年くらいまえのように
USA なSpector が中古で 35 万くらい購入できる時代は二度と来ないわけで
ものによっては 1.5 倍 2 倍は当たり前。

まぁ、以前から値上がっている Fender や GIBSON の VINTAGE にくらべればたいしたことはないのかもしれないですが。
それにしても自分と同い年のジャズベースが コンパクトカー位の値段になっているのを見ると…
十年ちょっと前にでも購入しておけば良かったなと思いますね。

今後まだまだベースギターは値上がりするんですかね…ヽ(´・`)ノ フッ・・・
コメント (2)
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ベースとノイズについて~バルトリーニを偲んで

2023年09月17日 16時22分32秒 | ベース

9月になって北の大地もさすがに真夏日はなくなりましたが…
まだまだ気温は例年より高めで維持してます。
少し朝晩は涼しくなってきたような気もしますが…
天気はぐずつくと蒸し蒸しした感じになります。

まぁ、灯油も値段がとても高いので…
寒くなってストーブを着けなければならないというのも困りますが。
とはいえ、電気代も高くなってきてエアコン入れるのもねぇ。

さて、先日、SNS のベース関連のフォーラムであのビル・バルトリーニさんが亡くなったという話を聞きました。

バルトリーニといえば IBANEZ の SRなんかのピックアップでよく使われてましたね。
最近はノードストランドとかも載ってたりしますが…
私的にはイメージ的にはやっぱバルトリーニピックアップですね。

それから、プリアンプ。
以前この場で紹介させていただいた以下のアウトボードプリアンプ
Bartolini NTBT Outboard Preamp
Bartolini TCT with MCT375 Outboard Preamp
Bartolini NTMB Outboard Preamp~
ベースにオンボードで搭載されているものでいえば
ATELIER Z の Mモデル(最近はBetaも) のプリアンプ
Bartolini XTCT
うちの M#265 も XTCT ですね。
最近は ATELIER Z さんは Aguilar モデル以外の Beta にも XTCT 載せてますね。

そして、PEDULA の BUZZ に載っているソープバーのピックアップとプリアンプ NTMB-918PG。

バルトリーニってなんていいますか、普通に良いですよね。
いわゆるベースらしい手堅い音がするといいますか。
ピックアップもベースらしい太くて丸い音がしますし、
プリアンプもノイズはなくて、9V でも 18V でも動きますし、よくできたプリアンプだと思います。

以前に書いたかもしれませんが、
私は学生時代からローインピーダンスなアクティブベースをずっと使っていたせいか…
電池が入ってないと萌えないという性癖と同時に…ベース本体のノイズというもの少し神経質なところがあります。
10年前くらいまでローインピーダンスな EMG に HAZ LAB のプリアンプを組み合わせた USA 製の Spector をメインで使用していたせいもあって
普通にノイズはないのがベースだと思っているので、本体のノイズはかなり気になります。
プリアンプ付きのベースはプリアンプがちゃんと動いていればトレブルを大きめにしない限りノイズはあまり気になりませんからね。

ですので、パッシブでシングルコイルのピックアップを搭載したジャズベースのようなベースだと時々ノイズが気になるんですよね。
もちろん、弦を触っていてもノイズが出続けるなんてのは問題外ですが…
できれば弦に触っていなくても気になるノイズがでないベースが私の理想ですね。
弦アースの効かない状態でもノイズはできるだけ抑えて欲しいというのが本音です。

Crews Maniac Sound の JB-Modern なんかはよくできたベースでして
きちんとノイズ処理されているので全くノイズが気にならないのですが…

私の所有するベースの中でも使用環境によってはノイズが気になるパッシブベースがあります。
現在、うちにあるものだとでノイズ対策が甘いのは、Provision ですね。
プレベタイプの VPB はさほど気にならないのですが、
ジャズベタイプの VJB は少し気になルケースがあります。
そういえば、多田尚人 さんも GEEK IN BOX で Prevision VJB のノイズ対策やってましたね。

Provision は すごく良いベースだと思うのですが、ノイズ対策に関しては不満がありますね。
そこが個人的には惜しいと思ってます。
通常はそうでもないのですが、やはりノイズ発生源が近くにあったり、
ブラックナイロン弦なんか張ったときは気になっちゃいますね。
ただ、そもそも本家の Fender も同じでシールディングなんかされていないので、
きっと昔から Fender 系をメインで弾いている人はこの点はあまり気にならないのでしょうね。

ただ、YAMAHA のベースなんかは中級グレードでもちゃんと導電塗料が塗られてアース処理されていたりするので、
Provision のような 30諭吉以上するベースであればできればきちっとノイズ処理もしてほしいと思うのは望みすぎかな。

そういえば、ノイズ対策をきっちりやるとハイ落ちする(高音が削れる)なんて話もありますよね
あれって本当にハイ落ちってするんでしょうかね。
一緒にコンデンサーも変えてなんて話も聞きますしね。

まぁ、最近はアクティブの多弦ばかり使ってますし、
ハカランダ指板でパドルペグでラッカー塗装の Provision VJB は特別仕様でもったいないので
まだバンド練習に持って行く予定はないので実際困ったりはしないのですが…

そのうち、以前お世話になった島○楽○さんにシールディングお願いしようかなぁ
なんて…
そんなことを思う9月です。

まだまだ本州は暑いようですのでお体にお気をつけください。
今年は秋は短いのかなぁ…

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