北部方面低音隊~

ベースとシンセサイザーが好きなおじさんです。
音楽や楽器等気になったことをつづっていきたいと思います。
よろしく。

良いベースはすごく弾きやすい、でもどんどん高くなっちゃいましたね…

2023年11月26日 10時40分18秒 | ベース

北の大地はすっかり冬景色になりました。
ところにより大雪、札幌も少し降りまして…
道路はところどころアイスバーンでスリップしやすい状態となってます。
各地でスリップによる事故が起きているようですね。

さて、最近デジマートや楽器屋さんのサイトを見ていて思うのはとにかく, USA なベースが高いということにつきますね…( ゚_゚;)
Fender はもちろんのこと、 Spector しかり、MUSIC MAN しかり、まぁ、 Fodera は前から高かったのでそれほど値上がりした感はないですが
それからあとヨーロッパ製も高くなりましたね。
WAL なんて60, 70 万くらいだったのが中古が 100 万くらい 新品は 1,000 ユーロなので150万くらいでしょうか…
Spector も USA は中古で 40,50 万くらいで買えたのが、気がつけば、 70, 80 あたりまえ、プリクレに至っては 3 桁越えもめずらしくなくなりました。
EURO も気がつけば新品は 30, 40 万台とどんどん上がってますね。

もう手に入らない Pedulla あたりが高騰するのはまだしも…
以前、新品で売られていた値段を超えた金額で中古が売られていたりするのを目にすると…
なんだかなぁと思うのは私だけでしょうか。

以前も書きましたが、最近は Provision や ATELIER Z をはじめとする国産メーカーもどんどん値上がってきてまして
比較的安価でねらいめだった Crews も今年出したものはじりじり上がりはじめましたね。

SADOWSKY や FODERA の USA 製は弾いたことがなかったりしますが…
Spector なんかはやはり国産や EURO 諸国のものとはクオリティは一線を画すできになっていると思います。
こんなことを書くと怒られるかもしれませんが…
正直、 Spector は一度 USA 製を弾いちゃうと USA しか弾けなくなりそうなぐらいしあがりが違います。
最近のベースはトップのエキゾチックウッドが数ミリなんてものありますが…
Spector の USA はたっぷりボディ厚の半分くらいエキゾチックウッドが奢られてますし。
そしてあの HZ Lab のプリアンプが良いのですよね、まさに極上の音です。
そして太めだけどしっかりしたネック。もうびくとも動かない安定感です。
手作りで製作されているので当然なのかもしれませんが…弾いただけでわかるクオリティの高さです。

今は新品で買えない Pedulla も高いだけあって一生使い続けたいと思うよく出来た一品ですね。

先日うちの日本製の Fodera NYC Empire 5 Strings 60FH24 を久々に弾いて思ったのですが…
やはり高いベースは楽器としてのたたずまいがあるのはもちろん、何より普通に弾きやすいんですよね。
高いベースって普通に弾きやすいんですね。
高品質なので良い音がするってのもあるのですが、つくりが良いことによって弾き手にとても優しいということでもあるんですね。

WAL のフレットレスは是非とも一度は弾いてみたいと思いますが、あの値段だともう手の届かないところにいってしまった感がありますし…
正直 PEDULLA BUZZ があればフレットレスは十分な気はしてます。

4弦パッシブなら 国産の JB & PB タイプで良いモノがありますし、4弦アクティブなら Spector , StingRay なんかがあれば十分。
多弦アクティブなら国産なら ATELIER Z かなぁ…
国産 SADOWSKY なきあとは、Kikuchi Guitar がかなり気になりますね。

あとはやはり、多弦パッシブというところになるのですが
ここはやはり、30, 40 万くらいは出さないと良いモノは手に入らない領域だとわかってきたので
国産なら Black Smoker あたりが一番気になるところですね。

最近はヨーロッパ圏からいろんなベースが入ってきてますが…
やはり言えるのは円安のせいで全体的にかなり高いと言うこと。
ちょっとよさげだなと思うともう40 諭吉後半とか越えてきますからね。
50 諭吉とか簡単には手は出せませんよね。

いずれにしろ、残念なことに 10 年くらいまえのように
USA なSpector が中古で 35 万くらい購入できる時代は二度と来ないわけで
ものによっては 1.5 倍 2 倍は当たり前。

まぁ、以前から値上がっている Fender や GIBSON の VINTAGE にくらべればたいしたことはないのかもしれないですが。
それにしても自分と同い年のジャズベースが コンパクトカー位の値段になっているのを見ると…
十年ちょっと前にでも購入しておけば良かったなと思いますね。

今後まだまだベースギターは値上がりするんですかね…ヽ(´・`)ノ フッ・・・
コメント (2)
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原田知世と高橋幸宏~Floating 6 pupas Live in Tokyo 2008

2023年11月05日 13時31分21秒 | 音楽
11月というのに暖かいですね。
昨日は一気に気温が下がりましたが、その前まで北の大地も20度越え。
各地で11月の最高気温を更新しているようですね。
本州では夏日が続いてるとのことですのでまだまだ暖かいというか暑いのでしょうね。

さて、今回は とある DVD について書きたいと思います。
2008年に行われたとあるユニットのライブの DVD です。
そのユニット名は pupa(ピューパ)。
pupa は、2007年に結成された日本のポップ・エレクトロニカバンド。
2007年の夏、高橋幸宏の呼びかけにより、メンバーが集結。
バンド名の由来は高橋が愛するフライ・フィッシングの用語でさなぎの意味。
メンバーは
高橋幸宏
原田知世
高野寛
高田漣
堀江博久
権藤知彦(ゴンドウトモヒコ)

ゴンドウトモヒコは META FIVE のメンバーでもありましたね。
ユキヒロと知世ちゃんがA型で残りのメンバーは全員B型とのこと。
2007年から2010年くらいまで活動してたのでしょうか…
実際、このDVDが発売されたのも2枚目のアルバムが発売された2010年ですね。
私が2枚目のCDを購入したのは実は最近でして2010年まで活動していたとは思ってなかったです。
まぁ、サウンドは当時の高橋幸宏がやっていた、SKECH SHOW や HAS なんかに近い エレクトロニカなんですが…
まぁ、高田連、高野寛、知世ちゃんや幸宏も歌うので、エレクトロニカなボーカルユニットという感じですかね。
ベース担当がいないので、ライブでは何曲か細野さんがゲストで CAPRI ORANGE のフェンダーのプレシジョンベースを弾いてます。
このベースよく見ますよね FENDER の 80年代はじめくらいのメイプルネックのプレベなのかな?
で、このライブの特徴は
幸宏の生ドラムが聞けますし…
高野寛や知世ちゃんのボーカルが聞けます。

特に黒の網タイツで濃いめのメイクをした知世ちゃんがとても素敵なんですね。
なんといいますか個人的にドストライクな感じですね(^_^)
こういうSEXY系な路線は新鮮ですね。最近はどちらかというとかわいい路線の知世ちゃんですので。

アンコールで幸宏のドラムでロマンスを知世ちゃんが歌うのですが、
これはある意味とても感慨深いですね。

まぁ、META FIVE のようなかっこよさはなくて、どちらかというと緩い感じではありますが…
ゴンドウさんのユーフォニアム良いですよね。

ある意味では貴重な映像だと思います。
恵比寿の LIQUID ROOM のライブも少し入っていて
そちらではユキヒロのMCが軽妙でなかなか面白いです。

何より130分オーバーで4,800円とお値打ち価格。
まだこの頃は消費税は今の半分でしたかね。
残念ながら、数があまり出てないらしく入手がかなり困難でして
今では見つかったとしても値段はプレミアがついて2倍とか3倍くらいになっているかもしれません。

是非、再発して欲しいところですが…
契約的に難しいですかねぇ…

今回は久々に音楽映像ネタでした。
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