北部方面低音隊~

ベースとシンセサイザーが好きなおじさんです。
音楽や楽器等気になったことをつづっていきたいと思います。
よろしく。

6弦ベースの弦選び

2018年04月25日 12時14分08秒 | ベース
春です。もうすぐGWです。
昨年は仕事のトラブルでGWを楽しめなかったので
今年はゆっくり休みたいですね。

さて、Atelier Z Beta-6/32 ですが
できるだけ慣れるように弾くようにしています。
左手側は快適なので結構慣れたのですが…
右手はやはりまだまだ慣れが必要な感じです。
まだ購入一ヶ月未満ではこんなもんでしょうか。

さて、今回は6弦ベースにおける弦選びについてです。

4弦ベース時代はあまり気にしてませんでしたが、
6弦ベース用の弦は4弦や5弦にくらべると
明らかに選択肢が狭くなります。
ELIXIR のように6弦のセットがなくて、
HI-C 弦を完全に別売りにしている場合は別ですが、
6弦セットというのは各メーカー少ないですね。

ちなみに、Atelier Z Beta-6/32 の標準弦は
ステンレスラウンド弦 SPS-5200
032、045、065、085、105、125
という太さですね。

まぁこれがひとつの目安になりますね。

実は私いわゆるステンレス弦の手触りが結構苦手でして…
ステンレス系はダダリオの FLEX STEEL と
DR の HI-BEAM 以外はだめだったりします。

残念ながらダダリオの FLEX STEEL は廃盤になり
今となっては入手困難になり、
今は NYXL がお気に入りになったのと
DR も以前より入手が面倒になった経緯もあり、
最近は使わなくなりましたね。

ということで
以降はニッケル弦前提でいろいろと探してみます。

太さはメーカーによって異なりますね。

1弦が細め&6弦が太い Warwick
Medium Light
020、040、060、080、100、130
Medium
025、045、065、085、105、135

アトリエZのニッケル
ATELIER Z N-5600
032、045、065、085、105、125
当然ながら太さは同じです。

ダダリオ
DADDARIO EXL165-6
032、045、065、085、105、135
これはレギュラーで6弦が太いです。

私の愛用する NYXL だと
032、045、065、080、100、130
これも4弦5弦が細めで6弦がやはり太めです。

同じ感じで
ERNIEBALL 6-String Long Scale
032、045、065、080、100、130

DR NMR6-30
030、045、065、085、105、125
あと少し6弦太めの
DR NMR6-130
030、045、065、085、105、130
なんかありますね。

あとこんなのもあります。
R COCCO RC6A N
028、040、060、080、100、120
R COCCO RC6D N
034、050、070、085、110、130

1弦(HI-C)って結構太さがまちまちですね。
020、025、028、030、032、034
6弦(LOW-B)は
120、125、130、135くらいでしょうか

スケールについてですが

34インチ(Long)が主流で一部35インチ(SuperLong)兼用もあります。
さすがに32インチというのはなかったのですが、
なんとXOTICに33インチ用というのがありました。

Xotic エキゾチック エレキベース弦
ニッケル 6弦 33" SB-NR362
030、045、065、085、105、125

若干1弦が細めですかね。
実はAMAZONで安かったので早速買ってみて、現在使用してます。
質の良いニッケル弦という感じですね。

ちなみにフラットワウンドは
THOMASTIK JF346
033、043、056、070、100、136

相変わらず独自な太さですね。

あと、LOW-B 弦だとブリッジによってテーパーコアじゃないと
という問題もありますね。
Beta-6/32のブリッジ(ヒップショットB STYLE)は
テーパーでなくても大丈夫な感じなので選択肢は広い方かな。

最終的には4弦で使用している NYXL にしたいと思ってますが
一般的に5000円以上になっちゃうので、もう少し安い弦がいいかなと思ってます。

あと安くて気になっているのは
IBANEZ IEBS6C
032、045、065、085、105、130
芯材に高品質なUSAスチールを用いており、
更には錆びにくいコーティング処理が施されております

コーティング弦は ELIXIR 含めて苦手なのですが
実売2000円台くらいなので今度試してみようかな。

1弦はあんまり細いと切れそうだし。
6弦が太いのも少し扱いづらそうだし。

6弦ベースを実際にお使いの方の弦選びに興味があります。
コメント (2)
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多弦マスターへの道~ATELIER Z Beta-6/32 TP-RD/M~その2

2018年04月17日 15時44分33秒 | ベース
ふと考えてみますと、
私がいままで4弦しか弾いてこなかったのは
もちろんベースは4弦で十分と思っていたのもありますが、
やはり4弦のベースが一番かっこよいというのが原因だったと思います。

大抵、4弦、5弦、6弦とラインナップされているベースだと
4弦が一番ボディバランスが良い感じがしますし、
5弦、6弦はどうしても4弦の拡張版というか、
デザインが少し間延びした感じが否めませんでした。

しかし、最近は5弦や6弦もラインアップは当然になってきて、
ボディ形状も考えられてだんだんかっこよくなってきた気がします。

特に ATELIER Z Beta-6 はこれがオリジナル?
というくらい見た目はいけてる気がします。

神バンドの BOH さんの34インチのBETA-6 CUSTOM もそうですが、
太い24フレットなネックはかなりの迫力がありますし、
旧モデルをベースにしたといわれるボディ形状も個人的にはとてもバランスが良くて好きです。

それから、前回も書きましたが、
ミディアムスケールにダウンしているとはいえ、
34インチの Beta-6 より10万円くらい安いので
お買い得感もかなり高いです。

あとは私の大好きなローインピーダンスのEMGと
Aguilar OBP-3を搭載した18V仕様。
限定発売ということであれば、
もう買わない理由はないという感じになりました。

色は PINK も良かったのですが、RED のほうが渋くて永くつきあえる感じで好みです。

実際 PINK より RED の方が売れているようです。

32インチというミディアムスケールについてですが、
実際に使用した感想では確かにテンションは低めですが
裏通しにすることで少し緩和されていると思いますし、
またそのおかげで34インチ(Long)弦も使えるようになってます。
納品時は裏通しになっていないので、
テンションが弱いと感じる人は裏通しにすれば良いし、
もともとテンションが弱めなので左手は押さえやすいです。
定評のあるATELIERのネック
とても違和感なく押さえやすいです。

18ミリという弦間ですが、スケールが短いせいか
個人的にはもう少しせまく感じますね。
実際に弾く場所では16~17くらいでしょうか。
個人的にはこれより狭くなったら、相当弾きづらいと思いますので
19ミリでも良かったかなと思います。

16.5ミリくらいの弦間のせまい5弦、6弦ベースもあって、
見事に弾きこなしている方がいますが、
私はある意味尊敬しちゃいます。
アリアプロ2のSB1000のナローとか弾きこなせなかった私ですので(笑)

音は EMG ピックアップと Aguilar プリなので
まさにアクティブベースと言った感じ。
これは好き嫌いがあるかと思いますね。

それから実際に弾いた印象ですが、
さすがに6弦ともなると弾かない弦のミュートは細心の注意が必要ですし、
弦飛ばしの運指等々、かなり慣れは必要な感じです。

前述の BOH氏 も4弦から転向して1年くらい
慣れるのにかかったと言ってましたので、
ひたすら弾きこんで慣れるしかなさそうですね。

まずは普通に弾けるようになること
それからスラップやタッピングができるよう
がんばります。

慣れれば無敵といわれる6弦ベース。

今年度は4弦はできるだけ封印して
6弦をいかに弾きこなせるようになるか、

それがひとつのテーマになりそうです。

先は長そうですが一生懸命がんばります。(^。^)v

コメント (3)
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多弦マスターへの道~ATELIER Z Beta-6/32 TP-RD/M~その1

2018年04月16日 12時10分08秒 | ベース
昨年30本限定で売られていた
「ATELIER Z Beta-6/32 N/M Bass Magazine Custom」

愛読している「ベースマガジン」の企画で作られた
6弦ベースの常識をくつがえす奇跡のコラボレーション
ということで
アトリエZ×ベース・マガジンに、BOH氏の意見も取り入れた
ミディアムスケールの6弦ベースでした。

とても興味のあるベースだったのですが。。

32インチというスケールがそもそもどうなのか?
プリアンプが Aguilar OBP-3 でない
色がナチュラルフィニッシュしかない
等々、
少し気になる点もあったので購入までは至りませんでした。
店頭に並んで試奏できれば印象が変わったのかもしれませんが…
実際結構短期間で売り切れちゃいましたしね。


そんなことを忘れていたとある春の日
突然、現れました。

ATELIER Z Beta-6/32
色は PINK と RED で
(ikebeさんだけ特注のアンティークナチュラルカラーあり)

まさに尊敬する BABYMETAL BOH 氏のモデルを彷彿させるスペックにて再登場!

そのスペックは
 ●ボディ:アルダー(2ピース)
 ●ネック:メイプル
 ●指版:メイプル(24F)
 ●スケール:32インチ
 ●ピックアップ:EMG P6、EMG 450DC
 ●プリアンプ:Aguilar OBP-3
 ●ペグ:ゴトーGB30
 ●ブリッジ:ヒップショットB STYLE(弦間ピッチ=18mm)
 ●コントロール:マスター・ヴォリューム、バランサー、ミドル、トレブル/ベース(2連2軸)

EMGのアクティブピックアップとアギュラーのプリアンプは
まさに BOH 氏のモデルと同じです。
SpectorのUSA ボルトオンモデルでおなじみの組合せなので
個人的には大好きでとても気になります。

それにもともと Atelier Z の Beta6 って
他の4弦5弦モデルより高めの値段設定になっていて
大体30万円くらいはします。
32インチにスケールダウンしたとはいえ
20万円以下で売られるのは相当デイズコーポレーションも
がんばったまさにお買い得だと思います。

今回の春モデルと昨年販売のモデルとで
違うところは

 ●ボディ:アッシュ(2ピース) -> アルダー(2ピース)
 ●プリアンプ:ATLIER Z EQ-X Ⅱ -> Aguilar OBP-3
 ●カラー:ナチュラル -> ピンクorレッドの塗り潰し
 ●ピックガード:クリア -> パールホワイト

たぶんその他は同じでしょう。

今回も限定数の販売となっているようで、

イケベ楽器とクロサワ楽器はあっという間に売り切れ。

MUSICLAND KEYと島村楽器の一部で残っている
そんな状況でした。

3日ほど悩んだ結果、RED の購入を決意。

ただ、6弦モデルということで、
4キロ台後半以上だと実用的に少し重すぎるので
各お店に重さについて確認しました。

お店によっては回答すらしてくれないお店もあってがっかりでしたが、
心斎橋の某楽器店が即答で4.5キロとの回答をいただき
そちらに発注いたしました。

(その2に続く)
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