北部方面低音隊~

ベースとシンセサイザーが好きなおじさんです。
音楽や楽器等気になったことをつづっていきたいと思います。
よろしく。

上品な味わい~Sadowsky Guitars Metro Series RV4

2018年01月25日 16時23分33秒 | ベース
昨年のクリスマスに関西からうちにやってきた MV4

ネックの状態も良くて、昨年末からずっとバンドで使用してます。

もともと標準弦が45-105のモデルで
NYXL45-100 を使用しているので、
3,4弦はテンションが若干不足気味で
若干びびりやすい感じではあるのですが、
またそれもいい感じのアクセントになっております。

EXPRESSシリーズが登場するまでは、
Sadowsky ファミリーの中では
一番ベーシックなローズ指板のモデルということで
見た目もとても落ち着いた印象です。

ATELIER Z のような派手さはないので、
人気はあまりない感じですが、
通受けするモデルだと言うことが
実際に使ってみてよくわかりました。

すでに一ヶ月くらいになったので
少し詳細な印象を書いてみます。

JJ配列のピックアップと言うことで
音抜けも良くて非常に使いやすいです。
ただ、アタックは強すぎる感じで
ピック弾きではトーンをかなり絞ってます。
ですので、全体のトーンコントロールが
別についているのは実にありがたいです。

音の印象はドンシャリ過ぎず、
ミドルをあげても下品にならない。
いろんなジャンルでオールラウンドで使えそうな
感じですね。

ただ、音が優等生過ぎる嫌いもあって
いわゆるゴリゴリのロック向きではないかもしれません。

そういうジャンルは昨年までメインで使用していた
StingRay の方があうかなと思います。

先日、企画もののツーマンライブで MV4
使用してみました。

うちのバンドとしては珍しく、
少しアンプラグド的な要素のある選曲でしたので、
なかなか合っていたのではないかと思います。

ピックアップもJJ配列の割にはノイズも少なくて良いです。
それからなんといっても音が上品な感じです。
ミドルをアンプ側で少し持ち上げて弾くと
ずっと弾いていたくなる感じ。
何とも言えないリッチなミドルと言う感じです。

きっとこれが Sadowsky の魅力なのでしょう。
きっとプリアンプが上質なのでしょうね。

いままで使用したベースだと音の方向性は
Spector NS-2J GT に近い感じかもしれないです。

重さは4.1~4.2キロくらいなのですが、
ディンキーシェイプの Sadowsky のベースとしては比較的重めです。
しかし、なぜか若干のヘッド落ち傾向が感じられます。
これくらいの重さでこの傾向なら4キロを切っている個体は
さらにこの傾向が強いかもしれません。

あえてそうしているのかわかりませんが、
この点は個人的には少し気になります。

あとネックの手触り。
これはすばらしく良いです。
ネック裏のすべすべ感はたまりません。(笑)

これは永く愛用できるそんな予感です。(^。^)v
コメント
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