北部方面低音隊~

ベースとシンセサイザーが好きなおじさんです。
音楽や楽器等気になったことをつづっていきたいと思います。
よろしく。

はじめての Atelier Z ~ジャズベ苦手克服も最終段階~

2017年08月15日 10時10分06秒 | ベース
何年か前に書きましたが。
私はジャズベース(タイプ)のベースが苦手でした。
どちらかというとプレシジョン(タイプ)のベースの方が好き。

そこでジャズベに対する苦手意識を減らすべく
ここ数年取り組んできました。
そのおかげで、
パッシブのジャズベは苦手だったのに
最近ではすっかり大好きになりました。

その克服プログラムもそろそろ最終段階に入りました。

満を持しての Atelier Z 投入です。

Atelier Z といえば私のイメージでは
フルボディの重たいアッシュのジャズベタイプ。
故青木智仁さんが愛用していた M#245 ですかね。

ただ、個人的には M#245 の20フレット仕様だけは不満です。
やはり正直21フレットは欲しいです。
しかし、Atelier Z の4弦は Beta4 の24フレット以外は
ほとんど20フレットなんですね。
5弦は21フレットが結構あるみたいですが。

ところが、先日某セールで販売されていた
ATELIER Z は珍しい21フレット仕様でした。
値段も安かったのでGETしてみました。

そのモデルは
アトリエZの大人気定番モデル M-245 の 70'custom model です。
商品説明によると
ブラックピックガード、ドットポジションマークで21フレット仕様、更には
トップジャックで 2Vol,2BandEQ,マスタートーン付きのコントロールとなっています。
PUのマウント位置はもちろん70'のリミテッドモデルです!
マスタートーンコントロールが追加されたことにより、
M#245では難しかった高音域を抑えたサウンドメイクもお手のもの。
通常モデル以上に幅広いジャンルでお使いいただけます。

まず、ポジションマークはドットでネックバインディングはありません。
そういう意味では少し地味ですね。
やはり M-245 といえばネックバインディングにブロックインレイですから。
ただ、21フレット仕様というのはきわめて私好みです。

前述の通りコントロールつまみは少し特徴的でして、
まず2段の(上がフロント、下がリア)のボリューム。
そしてマスタートーン(プルでパッシブになります)。
最後に2段のトーンコントロール(上がトレブル、下がベース)で
ブーストオンリーです。

やはり重量は少し重めの4.6キロです。
覚悟はしてましたが、できれば4キロ台前半が良かったかなぁ。

実は私にとってこれが初 Atelier Z だったりします。
ずっと重たいジャズベが苦手だったので、
Atelier Z にはなかなか手が出なかったという感じでしょうか。

もちろん ネックには定評がありましたし、
なんと言っても MADE IN JAPAN!
ずっと興味はあったんですが。。。

しばらく使ってみた印象を書きますと。。。

まず、ネック。
さすがに定評のある Atelier Z のネック精度。
当然ですが弦高を低めにしても全然問題ありませんね。
かなりがっちりした印象です。

ボディ。
M-245にしては4キロ台後半は少し軽めなのかもしれませんが
それでも重めのアッシュなので音も重めですね。

マスタートーン。
これはかなり便利です。
70年代仕様でリアがさらにギラついた印象ですので、
ピック弾き等で少しトーンを抑えたいときにとても便利です。

フロントのピックアップガードは見た目は格好良いのですが。。
少し使いづらくて今は小さめのに変更してます。

なんといっても Atelier Z のフルボディは
ルックスがかっこいいですね。

できればマッチングヘッドだとさらに良かったかなぁ
というくらいで、
スペックは非常に気に入ってます。

しばらく Atelier Z ワールドを堪能したいと思います。(^。^)v

あとジャズベ系だと Sadowsky が残ってますね。。
これもいつか挑戦しなければ。。(笑)
コメント
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