北部方面低音隊~

ベースとシンセサイザーが好きなおじさんです。
音楽や楽器等気になったことをつづっていきたいと思います。
よろしく。

2014年を振り返る~松岡直也さんとラテンミュージック~

2015年01月29日 10時27分06秒 | 音楽
昨年亡くなった音楽家の方が何人かいますが、
私が一番ショックだったのは

2014年4月29日に亡くなられた
松岡直也さんです。

しかも亡くなったことを知ったのは数ヶ月経った
秋くらいのことだったと思います。

松岡直也さんはご存じの通り、
レコード大賞を受賞している作曲/編曲家です。

しかし、私がしばらく気付かなかったのは、
きっと亡くなったことが世間でそれほど騒がれなかったから
なのかもしれません。少し残念な話です。

松岡直也さんを初めてきいたのは高校生の頃だと思います。

高校時代の同級生のK君が好きでして
それで初めてきいたのだと思います。
今から30年以上前の話になります。

松岡直也さんは1982年に
松岡 直也&WESING 名義で

「THE SEPTEMBER WIND (九月の風)』

というアルバムを発売してます。

1979年に結成された松岡 直也&WESINGの4枚のアルバムからの
ベスト盤という位置づけなのですが、
このアルバムはインストアルバムとしては最高の
オリコンチャート第2位という記録を残してます。

その後83年に「午後の水平線 A Farewell To The Seashore」
というアルバムが発売されます。
(Amazonのレビューで★が5つついている名盤)

個人的にはアルバムは結構打ち込みのベースもあって、
やはりライブの方がすきだったりします。

同じ年に発売された「WELCOME」というアルバムがあります。
(こちらもAmazonのレビューで★5つ)

実はこのアルバムは全編モントルー・ジャズ・フェスティバル
のライブ盤だと思いきや。。。
最初と最後の曲はスタジオ録音で、5曲が六本木PIT INNのライブ
とのこと。(ということは残り4曲がモントルーなのかな?)

このアルバムでは、
私が大好きな「高橋ゲタ夫」さんの
エレキベースが炸裂してます。(^u^)

そんなこんなで私は今年はラテンベースの練習をしよう
と思ってます。

早速、ラテンベース教則本も入手したので、
がんばります。!(^^)!

それにしても。。

70年代から80年代前半にかけての「六本木PIT INN」はすごいですよね。

世の中にフュージョン、クロスオーバーな音楽が炸裂していた頃。

KYLYN、渡辺香津美、坂本龍一、カクトウギセッション、YMO、
カシオペア、松岡直也。。等々

是非ともリアルタイムで一度見たかったです。

きっと、演奏のみならず、
教授が女の子くどきまくってたのも見られたでしょうか。(笑)

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理想のベース(ギター)って。。。

2015年01月16日 13時33分48秒 | ベース
先日、85年製のアリアプロ2のSB-1000の話を書きました。
とても個性的なベースです。
ボディはでかく重たくて、でもナローピッチ。(笑)
音も6ポジションアタックモードセレクターをオンにしなくても
元からカチッとした音がしてます。
SUPER BALANCED BODY ですので
ストラップでさげてもヘッド落ちなんかしません。

ただ、私個人としてはナローピッチと重たくてでかい
というのは。。。です。

ベースは重たい方が良い音がするというのは
もう過去の話だと思ってます。
やはりベースは軽いにこしたことはないし
軽くても鳴りのいいボディはあると思ってます。

同じくボディサイズもでかいほうが良いというのも
私的にはどうでもよくて、
できれば人間工学に基づいて作られている、つまり
SpectorやWarwickのような少しコンパクトなベースが好みです。
体にフィットするというのは大切だと思ってます。

あとは弦のテンション。
私は裏通しとかは苦手です。
これは単なる好みですが。。

あとはサウンド面では
EMG のような素直な特性のピックアップ、
しっかりとボトムまで出るノイズの少ないプリアンプを搭載。
ある低域より下をばっさりカットするというのは
個人的には否定的です。

だってベースでカットしちゃったら、どうやっても
ブーストなんかできないわけですから。。

こういった点をクリアするのが私の理想のベースギターですかね。

最近、YAMAHAのBBとかアリアプロ2のSB-1000といった
いわゆる昔の名機というベースを弾いたりして思ったのは

やはり、今の私の理想に近いのは USA 製の Spector なんだなと
ということですね。
もちろんチェコ製の Spector も理想に近いのですが、
USAに比べるとどうしてもプリアンプのせいか
ボトムの出具合が少し弱くなります。

これからも USA Spector は私のメインベースでありつづけるでしょう。

あと、この理想のベースである Spector に注文するとすれば
LEDポジションをオプションで用意することかなぁ。。

ドイツ製 Warwick にどんどん搭載されているのを見ると
いつか Specotor もやらないかなぁと思います。

イケベ楽器で売っている LED な Warwick ちょっと欲しいです。

そういえば、
LEDポジション搭載のベースと言えば、

元「THE PINK☆PANDA」で現在「Gacharic Spin」の
F チョッパー KOGAこと古賀美智子さんのシグネチャーモデル

本人が使用している日本製ではないようですが、
青のLEDポジションが搭載されて10万円台前半という
リーズナブルな価格で売り出されてます。
おそらくLEDポジ搭載ベースでは最安値ですね。

「VELLMOR GUITARS/FチョッパーKOGA MODEL VJB-150FCK-SP」

 FチョッパーKOGA が愛用しているハイクオリティなBASSの基本スペック
 を受け継ぎ製作されるハイコストパフォーマンスなモデルです
 本人モデルと同様の指板トップポジションマークは高輝度ブルーLEDを採用
 ネックジョイントは上位モデルと同じ6点止めディープジョイント仕様
 ネックエンドスロープ、FチョッパーKOGA 校章入りフィンガーランプ付属

私はスラッパーではないですが、ちょっと欲しくなりますね。

弾きやすそうですし、アクティブプリアンプ搭載で
ボディもライトウェイトアッシュです重たくないと思います。

そういえば、映像で見たときに弾いていたフライングVな
ベースは商品化されないのかな。。(笑)

なんとなく話がそれましたが。。

あなたにとって理想のベースギターは
どんな感じでしょうか。。



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SB-1000 到着!

2015年01月10日 23時27分42秒 | ベース
前回はYAMAHAのBB2000の話を書きました。

BB2000は既に手元に届いているのですが、
まだ調整をしていないので
インプレはまたの機会にします。
ただ、印象としては出音はかなり小さいですね。
音質は思っていたとおりの感じですが。。

最近のBB(以前使っていたBB1024なんか)は
アクティブに負けないくらい大きな出音だったんですけどね。

今回はアリアプロ2のSB-1000の話です。

以前、一度弾いてみたいベースとして書きました。

実はSB2000を購入した数日後に、
中古のSB-1000が関西の楽器店で売られているのを発見し。
程度の割に値段もかなり安かったので即決。

しかも速攻で届きましたね、これが。
関西の楽器屋さんは仕事がすごく早いです。(^^)//゛゛゛

東京の楽器店はものがあっても届くまで
4、5日かかることがあるんですよね。

まず、出してみた最初の印象は

ボディでかっ!
ヘッドでかっ!
重たっ!(笑)

まぁすべて予想はしていたんですけど
実物を手にすると予想以上にくるものがあります。

Spectorと並べるとさらに大きさが際立ちますなぁ。。

よく見るといくつかボディに打痕もあり。。
でも黒なので目立たないし。

やっぱ黒はかっこいいです。

早速チューニングして弾いてみる。
出音はアクティブベースの割におとなしめの音量。
Spectorよりすこし小さいかも。

ジャックを挿した瞬間からLEDが点滅し始める。

どうやらこのLEDインジケータは
ローパスフィルター回路をONにした時に点灯するのではなく
回路のオンオフにかかわらず、常に点滅するように
なっているようです。

まぁ。。この使用は個人的にありだと思ってます。
それに常に点滅している方がちょっと格好良いですしね。
バッテリーの状態もわかりますので。
実際ローパスフィルターは使わなくても私好みの音はでてますしね。
(※後日加筆修正。この常時点滅は改造されているせいなのかと思ってましたが
 実際は85年のSB-1000はこれが標準仕様らしいです。)

で、弾いた感じですが、
ボディは重たくてでかい。(既に書きましたか。。)
でも、ストラップで弾いたときのバランスは良い
さすが「スーパーバランスドボディ」!
こんなにでかいヘッドなのに、ヘッド落ち皆無。
ネックは太くもなく細くもなくちょうど良い感じ。
ただ、ローフレよりハイフレにいけばいくほど
厚みは薄くなっていく気がする。
そのせいでローフレットは厚く感じます。
これもボディエンドからカッタウェイ側へ向かいボディ厚を薄くする
「スーパーバランスドボディ」というせいかな。

ナット幅は結構ありますね。45ミリくらい?

私はネック幅は気にならないタイプなので
全然違和感なし。

エボニー指板は風格があって良いですね。

音色は一言で言うと。。

まさに80年代のプリアンプ付きベースの見本みたいな音。

ブリッとしていて。。そして少しローファイな感じ。
うーん。まさに80年代の音ですね。

DURAN DURAN のジョン・テイラーのベースの音だ~\(^O^)/

で、今回弾いてわかったのは。。
いわゆる重低音といわれる下の帯域が見事にカットされていること。
4弦を弾くとよくわかります。

回路でやっているのかもともとのピックアップの特性なのかは
ちょっとわからないのですが。。
「ミドルの音を引き立て音のエッジ感をカットした独特の音をもつPU」
って商品紹介に書いてあるのでもしかすると
アクティブサーキットではなく、ピックアップの特性なのかな。

だからこそこのブリッとした独特の音抜けなんでしょうね。

スラップすると。。。

サムピング時のつぶれた感じとか
プルしたときの高音の出無さ加減とか・・

このあえて上と下の帯域をカットしたローファイ感。
たまらないですね。

昔のファンクとかによいかも。

あとかなり良かったのが、
ピック弾き。

ミュート気味に弾いた感じがこれがまたいい。
ピックで弾くときはトーンをほんの少し絞れば
さらにナチュラル感が増します。

こんなお気に入りの SB-1000 ですが。。。
たったひとつしっくりこないのは

弦間の狭さ

計ったらブリッジで16ミリくらいですね。

うーん、このナローな仕様だけは苦手ですね。

私はバダス1の弦間になれているので。。。
あと2ミリは欲しいなぁ。。

5弦とか6弦ベースを弾きこなす人はきっと
違和感ないのかもしれません。

個人的にはやっぱ少し弾きにくいです。

ボディとヘッドをひと回り小さくして、
さらに軽量化して、
音をもう少しハイファイな感じにすれば

きっと今でも結構売れると思うんだけどなぁ。。

アリアさん、2000年代のSB-1000を作りませんか?

さすがにここまででかくて重くて弦間狭いと
私はステージでは使えないかなぁ。。

いずれにしろ、
SB-1000はいろんな意味で興味深いベースです。

音が気に入る人にはたまらない一品だと思います。(^^)v
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謹賀新年~2015年~

2015年01月05日 18時11分49秒 | 日記
明けましておめでとうございます。
2015年も既に5日目になりました。
スロースターターですが。。
今年もよろしくお願いいたします。

実は昨年のクリスマス前に風邪をひきまして。。
年末年始は体調を回復させるべく静かにしておりました。
栄養たっぷり、休養充分で
今日から無事出勤してますので、
体調も戻りつつあります。

昨年から打ち込みやキーボードを復活しまして

年末年始にいろいろと。。。
思ったりもしてましたが。。
特に何もせず。。(^_^;)

とはいえ。。
ベースは何日か触っておりました。

昨年末に来年はあまり楽器を買わないぞ。

と心に決めておりましたが。。

CrewsのJackson4を手放してから随分経ち。。
スタインバーガーシナプスのフレットレスが
昨年売り切れになり購入できなかったのもあり。。

無性にフレットレス・ベースが弾きたい
という衝動が抑えられずに、

年末年始にネットを地味に物色しておりました。

StingRayのフレットレスが中古ででていて。。

これなんか良いな~と思っていたら。。

ISHIBASHI楽器さんで

YAMAHA の BB2000 のフットレスの中古が出ているのを発見。

値段は少し高め(とはいえ充分リーズナブルですが。。)

なんと前の持ち主様はプロのベーシスト!

ということで。。

プロのセッティングにも興味があり、

一晩悩んだ末購入することにしました。(^^)v

実は私が一番はじめに買ったベースは
YAMAHA の BB-IV というやつでして。。

実は最高グレードの BB2000 は
ずっと憧れのベースだったりします。
今は BB2024 という最高グレードがありますが。。
個人的にはやっぱりPJピックアップは
リバースタイプが好き!

( Spector も warwick もリバースP!)

YAMAHAのBB2000でフレットレスといえば、

私はもう CASIOPEA のサンダーライブしか
思い出さないです。

個人的には、
櫻井さんはドミノラインに代表される
バキバキなチョッパー(スラップ)よりも
サンダーライブで炸裂する、
渋~いフレットレスベースの方がずっと好きだったりします。

確か「Sailing Alone」で
フレットレスの YAMAHA の BB2000 を
使い始めたんでしたよね。

80年代の YAMAHA BB といえば、
櫻井さんみたいな感じありますよね。

BB って少し重たい(4.5キロくらい?)のが難点ですが、

音はアリアプロ2のSB1000 同様に大好きな音です。

それにしても今回
久々にサンダーライブを聞いたのですが。。

80年代前半の CASIOPEA って本当にすごく良いです~

なんといっても楽曲が良いんですよね。
野呂さん最高~

Space Road とか
もう涙チョチョ切れますね。。(笑)

週末あたりには東京からブツが届くと思うので

今からとっても楽しみです~(^^)v
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