北部方面低音隊~

ベースとシンセサイザーが好きなおじさんです。
音楽や楽器等気になったことをつづっていきたいと思います。
よろしく。

自宅のベースアンプ~Micromark 801からの離脱~

2020年08月06日 16時35分16秒 | アンプ

8月に入りました。

本州は長かった梅雨も明けたようですが

現在北の大地は北上してきた梅雨前線の南に入り
湿った空気が流れ込みまして
多湿なはっきりしない天気、
いわゆる蝦夷梅雨に入っております。

しかもそこに台風から変わった温帯低気圧も
週末には参戦するそうで、なんだか
かなりややこしいことになりそうです。

実は、ここのところの異常気象に備えまして
昨年のGWに私の自宅の1室だけ
エアコンを設置しまして…

ただ、エアコン設置など全く考慮されていない
北の住宅はいろんな意味で工事費がかさみます。
結局、霧ヶ峰と設置費用で
中古のATELIER Zが購入できるくらいかかりましたね。

とはいえ、
私の寝室は霧ヶ峰君はいないので
相変わらず熱気ムンムンで
29℃以下にはなりませんね。

北の大地の一般家庭は基本的にエアコン装備がないので、
ある意味熱中症がヤバイです。

もちろん、ホテル、お店等々はキンキンに冷えてますので
ご旅行でいらした方にはなかなかわからない話ですね。

さて、ここのブログでは書いてませんでしたが
先月、なにげに出島を眺めてましたら
某空港のある、隣の隣の隣の町のリサイクルショップで
MARKBASS のキャビネット Traveller 102P の中古が
格安(諭吉様3枚ほど)で売られているのを発見して
急遽日曜日にマイカーでひとっ走りして捕獲してきました。
そして自宅の2階にこっそり設置いたしました。

とはいえ、
ヘッドアンプはありませんので、使っていた
Micromark 801 の外部スピーカーとして使用したり、
ヤフオクで買った中古の HOTONE Thunder Bass
をつないだりしてました。

まぁ、それでも十分なのですが、
ただ、MarkBass のキャビネットを買っちゃうと
どうしても MarkBass のヘッドが欲しくなるのが
必然…(^_^)

楽器屋さんやオークション等を
いろいろ物色したのですが
家練でつかえそうなヘッドアンプは
オークションには
BigBang がいくつか出てるくらいで

ただ、程度の良さそうなモノはなく…
少し奮発してEVO1
でも、EVO1 は結構高いし少しオーバースペック。
じゃぁ、また赤い Big Bang の新品を買うのもねぇ
とか思っていた

とある8月の夜、
以前 Nano Mark 300 で愛用していた15周年記念モデル、
赤い筐体ではなくて、黒と黄色の筐体ですね。
限定モデルのBig Bang の中古が某新宿方面の楽器店で
売りに出ているのを見つけまして…
気がついたらポチってました。^_^;

Big Bang はノーマルの赤、限定の黄色いやつなど
いくつか使用してきましたが、

毎回、売りに出すときに懇意にしている楽器屋さんに、
つまみにがりが出てますねぇ…といつも言われてまして

まぁ、そういう弱点がこのヘッドにはあるのは
良くわかっていたのですが、
今回のこの中古については、
ガリの出るつまみはメーカーでポッド交換してもらっている
とのことでしたので安心。

また、傷も少ない美品とかかれていたので、即決でした。

ただ、2.1キロのコンパクトボディでも
8Ω 300W/4Ω 500Wのパワーは
家では完全に持て余してまして…(^_^)

全くマスターボリュームのつまみを
右に回せなかったりするのですが、

Atelier Z の6弦をつないで
ヘッドフォンでじっくり聞いてみると

やっぱり、この低音のコシがすごくいいんですよね。
Markbass 最高!
BigBang 最高!

相変わらず、家練でマストの
AUX IN と Headphone 端子の両方装備のヘッドが 
MarkBass には BigBang と EVO1 しかない
というのは少し寂しいですが。

最近すこしずつ BigBang も値下がりしてますので
ヘッドアンプならこれを使うか、

もしくはコンボアンプ、
Micromark 801 とか
MARCUS MILLER CMD 101 MICRO 60

を買うべきなんでしょうね。

うーん。
まぁこういう不便なところも
イタリアのメーカーの特徴なのかもしれません。
かゆいところに手があえて届かないようにしてるというか…(^_^)

せっかくダウンサイジングした、
自宅のベースアンプ環境。

また大きくなっちゃいましたね。(爆)

まぁいい音だからよしとしますか~(^_^;)
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ダウンサイジング再び ~Markbass Micromark801 の謎~

2019年06月27日 12時47分28秒 | アンプ
先日、MarkbassのキャビNewYork121 を手放しました。
そのうちMarkbass BingBang もドナドナされると思います。
1階の居間に鎮座していたベースアンプ軍団は
家庭の事情で2階の私の部屋(楽器部屋)に集約
されることになりまして
小さくてもいいかなということで
結局 MicroMark801 になりました。

いろいろ悩んだんですが....
やっぱ Marcus モデル CMD101 は大きすぎるので、
実家にも同じ型があるので、持ち込めば
2台併せてSTEREO OUT できるのも便利かな
ということで、もうひとつ
MicroMark801 購入となった次第です。

一時期大量に売られていた Micromark801 ですが、
手頃な値段の物が無くなり、各方面探して
遠い九州の地の島村楽器で購入しました。

最近、また各楽器店に4万円前後でぼちぼち
売られはじめましたね。
もう少し待てばもう少し安く買えましたね。
3万円台で売られている店もあるので。

実は Markbass Micromark801 って
私はこれで4台目なんですが。
私が知る限り同じモデルなのに3種類あります。

一番最初はITALY製でたしか上部の持ち手は鉄でした。

そのあとインドネシア製になって、
持ち手はゴムになり、
上部に電源スイッチとヘッドフォン端子がありました。

そして、現在のモデルは
電源スイッチとヘッドフォン端子がリアに移動してます。

電源スイッチはまだいいんですけど、
リアのヘッドフォン端子はとにかくわかりにくい。(T^T)

まぁ、昔より安くなったので文句は言えませんが、

私は電源とヘッドフォン端子が上にあるインドネシア製
モデルが良かったですね。

WEBの楽器屋さんの商品写真を見ると判るのですが、

持ち手が 鉄だったり、ゴムになったり、
ヘッドフォン端子が上にあったり、後ろにあったり、
もう、複数の仕様がごちゃ混ぜになってます。(笑)

ちなみにitaly製よりインドネシア製の方が
音に迫力がでた気がしますね。
ですので、あえてITALY製にこだわる必要はないです。

うちの3代目と4代目はほぼ同じ仕様ですが
それでも電源ケーブルが
3代目はコンセントが3つ口(3P)、
4代目は2つ口(2P)と微妙に
違ってたりします。

ちなみに検品した人は同じなんですけどね。

一体何種類あるんですかね
Micromark801 って。
謎です。(爆爆)

考えてみたら
6インチの 初代 Micromark を使い始めてから、
もう10年くらい Micormark 使ってますね。
Micromark 命!ですね。
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ダウンサイジング失敗!~MARKBASS軍団再び~

2019年03月22日 15時24分39秒 | アンプ
北の大地は早い春が…と
暖かい日々がずっと続いていたのですが…

今日は久々に雪が降り冬に逆戻りです。。
30センチくらい積もった地域もあったようですね。
完全な春は少し先ですね。

さて、自宅のベースアンプですが…

キャビは 昨年15インチの MAK-NY151 から
SCHROEDER 10インチ(The Mini 10+ Light)変更、
ヘッドアンプを 300W の BIgBang から
5Wの HOTONE (Thunder Bass)と
ダウンサイジングを図ったのはつい先月のこと。

しかし、
だんだん6弦ベース環境としては
もの足りなさを感じ始めて、

キャビを12インチの NY121
ヘッドも BigBang
(色まで同じかよ(笑))

と、また Markbass 軍団に
戻ってしまいました。(^。^;)

まぁ、考えてみれば、HOTONE の Thunder Bass
は AMPEGのベーアンをモデルに作られたアンプですので、
いわゆる由緒正しい昔ながらのベーアン。

つまり、いいとこ”D”くらいまでの低音しか
念頭に置いてつくられていないので、
Low-B、さらに半音下げ、1音下げなんかてのは
物足りないのは当たりまえの話でした。

実は、
今回は例の10インチのマーカス・ミラーのコンボ
CMD101 60 なんかも少し考えたのですが

個人的にはMicroMark801の方が好き、
(だって大きさが中途半端なんだもん)
それが実家にあるわけなので、
もうひとつコンボを買うというのもいまいち、

たまたま中古で手頃なキャビ、ヘッドと
立続けに売られてたこともあり
この組合せに戻りました。

なんか無駄なループを繰り返しているような気もしますが
やっぱり MARKBASS 大好きなんですね。

鳴らしてみて、やっぱこの低音だよな~と
大変満足なのですが…

相変わらずパワーがありすぎて
もてあましているのは否めませんね…(笑)

パワーはこの半分くらいでいいので
もう少しリーズナブルで
AUX IN と HeadPhone 端子のついたヘッド
MARKBASS さんで作りませんかね。

ヘッドアンプで家練に必須なこの要件を満たしているのが
そこそこ良い値段の
EVO1 と BIGBANG だけってのは
MARKBASSさんの商品ラインアップに対するつめが甘いと
思うのは私だけでしょうか?

Nano Mark 300 がこの要件を満たしていれば
今の倍は売れると思うんですけどね。

では、また。
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小さな巨人?~HOTONE Thunder Bass

2019年02月11日 22時32分38秒 | アンプ
こんばんは、毎日寒いですが、お元気ですか?
今年はなかなか冬らしい日が多いですね。

最近はすっかり実家住まいが多く
実家でベースを弾くことが多くなりまして
Markbass Micromark 801 をメインで使用しており、
別に自宅に立派なパワーアンプはいらないだろうということで
ベースヘッドアンプのダウンサイジングを行うことにしました。
さようならBig Bang (;_;)/~~~

自宅もコンパクトなコンボで Markbass 化、
例えば、

・先日試奏した MARCUS MILLER CMD 101 MICRO 60
・Micromark 801 (二つでSTEREO化?)

という選択肢もないわけではないのですが、

Schroeder のキャビネットはとても気に入っていまして
(このサイズと軽さの10インチキャビが他にないですし)
手放すと入手困難だろうというのと、
ちょっとおもしろげなヘッドアンプをネットで見つけたので
購入してみることにしました。

その名も

HOTONE Thunder Bass !

商品説明によると…

Ampeg SVTのサウンドを基に設計された5W/クラスABのベースアンプヘッドです。
広いダイナミックレンジと迫力のサウンドで、様々なプレイスタイルに幅広く対応します。
豊かな低音と絶妙なドライブサウンドは圧巻です。
大型キャビネットから、自宅用の小さなキャビネットにも対応。
エフェクトループと、ライン/ヘッドホン出力、音楽プレイヤーと接続できるAUXインプットを搭載。
練習やホーム・レコーディング環境に最適なツールです。
 ■ベースアンプヘッド
 ■出力:5W
 ■ハイクオリティートーンを再生する、ボリューム、ゲインの各コントロール
 ■トーンシェーピング用3バンドEQ
 ■外部エフェクターを接続できるエフェクト・ループ
 ■4~16Ωのキャビネットに自動的に対応するパワーアンプ設計
 ■練習やレコーディングに便利なヘッドフォン/ライン出力を搭載
 ■音楽プレイヤーが接続可能なAux In端子
 ■専用電源アダプタ付属
 ■寸法、重量:128W×75D×59.5Hmm、440g

エフェクトループの SEND RETURN は少しやりすぎな感じですが
家練習用の AUX IN と HEADPHONE 端子をきちんと装備しています。

見た目ですが、
なんかむき出しの感じが
妙にアメリカンといいますか
かなりラフなイメージですね。

ただし、実際ブツを見ると軽くてかわいい感じもします。

興津博規さんの HOTONE:Thunder Bass 製品紹介 の映像を見ますと
なかなか良い音がしています。

本当にこんな感じの音が出るのかなぁ。

届いたら早速 背面の SPEAKER OUT と
Schroeder The Mini 10+ LIGHT を接続!

スイッチを入れると「ボッ」っと
大きめなアメリカンな電源投入音。(笑)

まぁ、5Wなんで家練習用としては必要十分って感じでしょうか・
音質はフラットですがちゃんとベースアンプらしい感じがします。

ゴリゴリの Markbass なんかと比べると
正直 Low-B 重低音はつまみフラット状態ではかなり物足りず
写真も BASS つまみはほぼフルになっちゃってます。(笑)

まぁ以前もどこかで書いたことがありますが、

由緒正しい昔ながらのアンプ、特にアンペグのようなアンプは
Dくらいまでは大丈夫でも、それより下の音となると
あまり考慮されていないのが実情だったりしますから。

少なくとも普通に4弦ベースを弾いている方には十分満足できる音質だと思いますよ。

一言でいうと小さな巨人?って感じでしょうか。
1万円ちょっとでも思った以上に使えるヘッドアンプです。(^^)v
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思ったより大きい~MARKBASS Marcus Miller CMD 101 Micro 60

2019年01月31日 12時40分32秒 | アンプ
今回はベースアンプの話です。

マーカスミラーも最近は Markbass を愛用しているようで
最近シグニチャーモデルがどんどん発売されてきました。

Markbass 使用のプロベーシストが増えているような気がしますね。

ベースアンプは完全に個人的な好みが大きいので、人それぞれだと思いますが。

個人的には筐体が軽いのにパンチのある音。再生帯域も広くて扱いやすい
ベースアンプで私が今一番気に入ってるのは Markbass です。

初代6インチの Micromark を横浜時代から愛用してから
かれこれ十数年になるでしょうか。

途中 PJB に浮気したこともありますが
PJB はあまりにフラットな音という印象でものたりなくて
やはり Markbass に戻ってしまいました。

今回、Marcus Miller CMD 101 という
新しいコンボモデルが発売になりました。

たまたまあの光○堂さんで試奏させていただきましたので
今回簡単にインプレをさせていただきます。

修理から戻ったばかりの黒い Musicman Bongo 6 HS で試奏しました。

もともとMARKBASS の COMBO は6インチ、8インチ、12インチがあったところにこの10インチが加わった形ですので、これこそ本命という方もいるかと思います。

まず、スペックですが…

 Preamp: Solid State
 Amp Output Power (MPT): 60W @ 4 ohm / 45W @ 8 ohm
 Controls: Gain - Master
 EQ (±16dB): LOW (40 HZ) | MID (800HZ) | HIGH (6 KHZ)
 Speaker: 1 x 10” Markbass Custom
 Tweeter: Piezo
 Speaker Power Handling (AES Standard): 200W RMS
 Reflex: Rear
 Impedance: 8 ohms
 Crossover Frequency: 3.5 kHz
 Frequency Responce: 45Hz to 18KHz

 サイズ: 37cm x 33.4cm x 36.6cm
 重量: 11.5kg

MicroMark 801 と大きな違いですが、
 ・ツイーターを内蔵しているところ
 ・EQコントロールが可能になった

その他の装備は
 ・AUX、Headphone端子、XLRラインアウト、外部キャビネット端子等と同様ですが、
Micromark 801 に装備されているいわゆるどんしゃりつまみの VPF は装備されてません。

まず、第一印象

「思ったよりでかい」
 正直もう一回りくらい小さくても良い気がしました。

801と比較すると
幅は +10.2 高さは+6.6 奥行き +10.4(cm)です。ふた回りくらい大きい感じでしょうか。

「思ったより重たい」
 11.5キロも十分軽いとは思うのですが、 801が6.6キロですので約5キロ増
 できれば10キロ以内に収めて欲しかったです。

「低音はたっぷり」
 さすがに10インチで筐体がでかいので低音は十分ですね。

「出音はマイルド」
 スピーカーが大きいからというよりはもともと音質がドンシャリ傾向です。
 中音域の主張が801より少ない感じがしました。

 さすがマーカスモデルでしてスラップするとかなりいい感じに鳴ります。

あと、アクティブベースではすぐクリップしやすいので、ゲインをきちんと絞った方がよいですね。

それと思いのほかスピーカーがブルブルと動きます。
個人的には少し見ていて不安になるくらい。

801をそのまま10インチにしたモデルを個人的にはイメージしていたのですが、
少し傾向の違う10インチコンボアンプになった印象です。

初期入荷は実売5万円台の特価ですが、お店の方の話ではそのうち元の値段に戻るのではないかとのことです。

気に入った方は早めに購入した方がよいかと思います。

以上、簡単ですが私のインプレでした。
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