北部方面低音隊~

ベースとシンセサイザーが好きなおじさんです。
音楽や楽器等気になったことをつづっていきたいと思います。
よろしく。

4年ぶりの再会~Crews JB-Modern PUNK あらためて感じる完成度の高さ

2022年01月30日 11時37分10秒 | ベース

1月も終わりになりましたね。
今年ももう一ヶ月が経過したわけです。
仕事の方は相変わらず、いろいろとゴタゴタしてまして…
先週後半にもいろいろとありまして、少しお疲れモードですが。
まぁ、そんなときこそベースでも弾いて気分転換したいところです。

とはいえ、オミクロン株の猛威で
北の大地も数千人、全国では数万人という日々の新規感染者
また、音楽活動全般が影響を受けそうな感じで残念です。

この冬、私の住んでいる札幌はいつもより雪がかなり多く、
しかも重たい雪のせいで、排雪が間に合っていない状況です。

三車線の道路がが二車線弱になって渋滞したり、
裏道はすれ違うのもままならないような状況でして
例年より暖かい気候も手伝って、裏道は非常に悪い路面状況になり
スタックして動けなくなる車も結構あるようです。

せっかく年始にブリザックの VRX3 を投入して
極寒アイスバーンに備えたのに、
ぐちゃぐちゃの雪上を走行しているのもなんだかなぁという感じです。

さて、今回は久々にニューウェポン、ニューベースの話です
(とはいえ中古で購入した物だったりしますが、それはご了承ください)。

2016年頃に Crews Maniac Sound JB-Modern (Passive Model)をメインで愛用してました。
Crews JB-Modern は横浜時代から大好きなベースでして、
ジャズベ苦手を克服するきっかけをくれた私にとって大変思いで深いベースです。
しかし、2016年11月のライブ以降はMUSICMAN, SADOWSKY, ATELIER Z 等々
メインのベースが変わるようになり、最終的に手放してしまいました。

Provision の VJB を見つけるまでは、
またマッチングヘッドの JB-Modern が欲しいなと思っていた時期もあったのですが、
今はパッシブは Provision VPB & VJB の二本立てなので結局 Crews 復活は実現しませんでした。

先日SNSの某フレットレスベースのグループに参加したこともあり、
今年はまたフレットレスベースを弾く機会を増やそうと思い、
Pedulla Hexa Buzz を引っ張り出してきたのですが…
いかんせんフレットレス6弦ベースはなかなか重たく弾きこなしが難しい。

もっと気軽に引けるフレットレスベースがないかなと思って
いろいろと探していたところにであったのが中古の JB-Modern PUNK でした。
ピックガード無しのまぁいわゆるジャコパスモデル的なサンバーストのフレットレスジャズベースタイプ。
しかし、いわゆる FENDER 系のRのきついタイプではなく、310R のつば出し21フレット仕様で
指板コーティングされている、いわゆる現代化を施したフレットレスベースになります。

久々に弾いた Crews の JB-Modern なのですが、まず思ったのが、とっても弾きやすい。
なんと言ってもネックが良いですよね。
310R は私にとって理想のプロファイルと書いたことがありますが、
まさにその通りです。

それから、現在、弦をラベラのブラックナイロンに交換していて、
いわゆる弦アースなしの状態で使っているのですが、全然ノイズ感じないんですね。

ノイズに関しては残念ながら、弦から手を離すとノイズが発生してしまう
Provision より上です。

目立ったスペックではないけど、
つば出し 21 フレット、弾きやすいネックとしっかりとしたノイズ対策…
あらためて、Crews Maniac Sound のベースの実力の高さをあらためて認識しましたね。
弦交換でロッドを調整しましたがロッドの効きも良いです。

あーやっぱ、Crews 良いわ~としみじみ思いました。
再会してまた惚れ直した、そんな感じですかね。

今のピックアップも悪くないですが、
これに K&T JIG あたりのピックアップを積んだら…きっと無敵になりそう予感。

とにかく、あらためて完成度の高いベースであることを痛感しました。

そういえば、以前、MUSIC LAND KEY と Crews のコラボで作っていた KTR PB と JB。
すごくコスパの高いシリーズだったのですが、特にメイプルネックのアッシュの PB
すごく良かったのを覚えてます。
あれすごく良かったですね。ただ、なかなか中古で出て来ないのですが。

あの値段であの完成度、Crews 恐るべし、ふとそう思う冬の日です。
今日は久々にスタジオ練習です。
たぶん、しばらくまた活動中止になるのかなぁ。

仕方ないのでしばらくフレットレスの練習でもしようかな。
それではみなさん、お体には十分お気をつけください。
ではでは。

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ずっと気になっているベース~黒い煙たち

2022年01月09日 14時05分31秒 | ベース

今年二度目の登場となります。
みなさん、風邪などひいてませんでしょうか。

この年末年始は一月二日が唯一穏やかだったくらいで
あとは寒くて雪ばかりの北の大地でした。
まさにこれぞ冬の日本海という気候でしたね。
今日も朝は晴れていたのに昼くらいからしんしん雪が降ってます。

さて、前回、少しお話ししましたが、昨年末から年初にかけて私は新しいベースギターを
私にしては珍しくまだ一本も購入してません。
昨年くらいまでの購入で今までより本数が少し多いというの
が大きな理由ではありますが。

とはいえ、気になるベースがないこともないので
その話を書こうかと思います。

昨年くらいまで ATELIER Z や MUSICMAN 等のアクティブベースを使っていた反動なのか…
最近のメインは Provision VPB VJB Pro Series のようなパッシブベース中心になってます。

その流れで、パッシブのベースの紹介となりますが…
是非一度弾いてみたいと思っているのが、
ブラッククラウドギタープロダクツ株式会社の BLACK SMOKER Series
なかでも、TRAD MASTER SERIES の BETA J5
が個人的に大変気になってます。

商品説明から抜粋になりますが…

多くのブランドが連なる楽器製造の聖地、長野県の工房BLACK CLOUDによるハンドメイドブランド「BLACK SMOKER」。
サウンド/演奏性/ルックスともにハイセンス&ハイクオリティで既に多数のプロミュージシャンの間で話題のこちらのブランド、
数々のメーカーやモデルの設計/製造に関わってきた代表 黒岩氏と、それを共にクリエイトする若きビルダー柳澤氏の二人によって手掛けられる注目のハンドメイド・ブランドです。

ボディ&ネックともにラッカーフィニッシュが採用されており、加えて当シリーズ「Trad Master」ではエイジド加工が施されています。
プレイヤー目線でブラッシュアップされたか様な感触が得られる点こそ、当ブランドベースがプロベーシストに熱烈な支持を得ている所以でしょう。
シンプルなパッシブベースの醍醐味である芳醇な倍音、しなやかかつオープンな響きが当ブランドのベースではすこぶる素直に感じられ、
手にした瞬間からその小気味良く弾む、あたかも長年使い込んだかのようなサウンドが堪能いただけるでしょう。
また、4弦ベース特有のオープンな響きはそのままに、その延長線上にローB弦が存在しているかの様な響き、イントネーションがすこぶる良好に感じられ、G弦からB弦までバランスよく鳴っています。
4弦ベースと違和感無くプレイに没頭できる5弦JBベースの需要は実はかなり多く、そんな所がプロミュージシャンを魅了しています。
弦高や弦テンション感を含め、快適な演奏セッティングも実現しているところは、脈々と続く、良質な国産ベースを製作するブランドとも相通じるものがあり、そんな質の高さが評判となっています。

こんな感じです。

TRAD MASTER SERIES は私の好物のマッチングヘッド仕様も多くあり、
みためもかっこ良いですね。ヘッドも少し小ぶりでいい感じです。

しかし、地方の楽器やさんではなかなかおいていない、
また、新品で30万円後半という決して安くないお値段、

ですから…
試奏してからでないと簡単には買えない代物ではありますね。

とっても気になるので
そのうち、上京して試奏してみたいところですね。

通常の BETA J5 という普通のモデルもあるのですが、
個人的には買うならやはり TRAD MASTER SERIES のほうかなぁ。
マッチングヘッドも外せないので。
できればバインディングネックとかも良いですね。

最近、頭角を現してきた、この
ブラッククラウドギタープロダクツ株式会社の BLACK SMOKER 。
要注目です。

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自分へのご褒美は年始にコンパクトで~Electro Harmonix Nano Q-Tron ~

2022年01月03日 22時30分46秒 | エフェクター

あけましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いします。

昨年は仕事の方でいろいろとありまして、
なんといいますか、いろんな意味で先の見えない一年でしたね。

今年もまだまだコロナの感染拡大は
余談を許さない状況ではありますが…
みなさんにとって良い一年になりますよう祈っております。

北の大地はこの年末年始かなりしばれまして…
道路は今日もテロンテロンです。
そんなこともあり、正月セールで久々にスタッドレスタイヤを新調しました。
ブリザックの VRX3 という新しいやつでして、まだ高いのですが、
正月セールと言うことでいつもより安くしてくれました。(^_^)v
今度の新作はアイスバーン性能と持ちが格段に進歩したらしく…
かなり評判が高いようです。これは期待大です。
うちのオーリス君は4WDではないで少し安心感が増します。
まぁ、オーリス君は前の VRX(1)でも簡単にリアが流れたりするような車ではないのですが。

そうそうこの冬はいつものように
自分へのご褒美にベースを一本!
というのはありませんでした。
毎年、クリスマス頃にむずむずして購入するのが恒例でしたが。

ストラップやエフェクター等小物はある程度購入しましたが。
ベース本体は購入してないのは珍しいです。
まぁ秋に、Provision VJB Pro 買いましたしね。
しばらくベースはいいですかね。

もちろん、弾いてみたいベースはないこともないのですが…
そのあたりについては、気になっているベースとして
またの機会にでも書こうかと思います。

あと、今年は飾ってばかりの至高の一品、Pedulla Hexa Buzz を
もっともっと弾いてあげようかなと思ってます。
まぁ、重たいのでなかなか外には持ち出せないのが玉に瑕ですが。

バンド活動の方は、一つは相変わらず休止中のままです。
もう一つのオリジナルバンドの方は細々と行っているのですが、
クリスマスに少し体調を崩しまして…
年末の練習&忘年会を欠席するはめになりました。
今月末にまたスタジオ練習を行う予定なので、
今度こそ新年会をかねた練習に出られるように
体調に気をつけたいと思います。

前述のようにベースは購入してないのですが、
エフェクターを一つ購入しました。

それは年末に発売になった
Electro Harmonix Nano Q-Tron です。

いろんなところで紹介されてるのでご存じかもしれません。

商品説明を引用します

オーガニックなアナログサウンドと表現力で知られる名機
Micro Q-Tron Envelope Controlled Filter のペダルボードに
導入しやすいNanoサイズが新たにラインナップ !!
エンベロープ・コントロール・フィルターは、
音楽シーンのメインストリームだけでなく
幅広いジャンルの音楽で使用されており、
ギターやベース、キーボード、管楽器などの
あらゆる楽器と非常に相性のいいエフェクトです。
Nano Q-Tronは、1970年代からエンベロープ・フィルターを製造し、
エンベロープ・フィルター・エフェクトのパイオニアである
electro-harmonix の伝統あるサウンドを継承したペダルです。
ユーザーの演奏スタイルやピッキングの強弱に敏感に反応し、
入力された信号のボリュームによってフィルター・スイープの
カットオフ周波数や中心周波数をコントロールします。
これにより繊細な表現からダイナミックなパフォーマンス、
オートワウからウルトラファンキーなサウンドまで
様々なトーンを作り出します。

今回は出力レベルを調整する VOL コントロール、
ベースでも使えるローパスモードを備えた周波数帯を切り替える MODE スイッチ ( LP / BP / HP )、
プレイヤーの演奏の強弱に合わせてフィルター・スイープの感度とペダルのレスポンスを調整する DRIVE コントロール、
フィルターのピークバンドの幅を設定し、エフェクトの強弱を決定する Q コントロール、
以上、4つのつまみがついてます。

それから、トゥルー・バイパス仕様のようです。
消費電力は10mA らしいのでそれほど電池食いでもなさそうですね。

説明書では DRIVE と Q コントロールは抑えめで使用みたいなこと書いてあるのですが…
パッシブのベースでつかってみると…
つまみは2時くらいまでは上げないと、モコモコいうだけで全然楽しくならないです。

そういえば昔、MICRO Q-Tron 所有してたことあったような…
急に思い出しました。

で、なぜ、この Q-Tron を買ったかと言いますと…

実はちょっと前に、SUMOTRON というエフェクターが気になって、
すごく欲しくなったのですが、ご存じの通り
SUMO STOMP のエフェクターはどれも大人気。
まぁ、結局どこにも売ってなかったので、とても残念に思ってたわけです。

そんなタイミングで、たまたまこの Nano Q-Tron が年末に発売されると言うことを聞きまして
まぁ久々にエレハモも良いかなということでポチッと購入しました。
年末に購入したので年始に届きました。

久々に使ってみると、このミョンミョンいう感じはなんか久しぶりな感じで…ちょっと懐かしいですね。
まぁ、音のバリエーションに関しては、SWEEP は UP ですなので…
ワンパターンと言えばワンパターンですが…
Micro Q-TRON になかった VOLUME が追加されてます。
Micro はベースで使うと音が大きくなるという話も聞きますので
ある意味、小さくなってさらに進化してるわけです。

LP モードで使うと、
まさにベースにぴったりって感じのファンキーサウンド。
音痩せもないです。
何より値段は高くないですし、見た目もコンパクトでイケてますね。

LOW-Bでも全然使えましたし。
あえて、MPモードで低音カットってのも特殊効果的にありですね。
エレハモなら大抵の楽器屋さんにあるので、
みなさんも興味があったらお店で触ってみてください。

今年最初(昨年最後?)のお買い物でした。
エレハモ万歳!
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