南屋総本店から更に路地を下って、宿坊街が町家と接するあたりに量寿院がありました。
量寿院は天台宗系の宿坊です。
一日限定二組の宿泊予約を取っているようですが、特別に頼んで昼食用の精進料理をお願いしました。
(量寿院)

(一の膳)

(二の膳)

食事は一の膳と二の膳とがあり、それぞれの内容は以下のようです。
一の膳の中身。
(湯葉とこんにゃくの刺身)

(野菜の炊き合わせ)

(筍の芥子和え)

(ごま豆腐)

(ワラビの煮付け)

二の膳の中身。
(ソバ)

(ソバ饅頭と舞茸の吸い物)

(蒲焼き)

(蒲焼きの裏面)

品数が多く、それぞれ工夫を凝らした料理でしたが、傑作なのは豆腐が主原料の蒲焼きで、一切れ食べた後に気がついたのですが裏面に海苔がついて、うなぎの皮を模した様子がたいそう興味をそそりました。
(デザート)

デザートは九州から送られたというフルーツトマトと地の笹団子、食前酒は梅酒でした。
(食前酒)

このほかに、ご飯と味噌汁がありましたが手が出ませんでした。
精進料理を堪能しました。
詳細は下記のホームページからどうぞ
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