善人閑居

鎌倉の風物詩と全国の温泉の旅を写真で報告します。

鎌倉身辺雑記・タカサゴユリ 2020

2020年08月15日 | 鎌倉
タカサゴユリが咲き始めました。
台湾からの帰化植物だそうです。主に、道路の植栽とか、民家と道路の境目に見かけますが、古刹常楽寺では境内にかなりの数のタカサゴユリを見かけます。切り花になりそうな品のよい花です。

ブロック塀の下のタカサゴユリです。

右側が初めて花を付けたタカサゴユリで、高さは50~60センチ程度。初めて花を一輪付けたタカサゴユリです。
左側はやや育って花が二輪になったタカサゴユリで高さは60~70センチ程度。

(ブロック塀際のタカサゴユリ)

次はマンションの植栽の中にタカサゴユリです。背丈は1メールは越えています。数輪の花を付けています。

(マンションの植栽の中にタカサゴユリ1)


(マンションの植栽の中にタカサゴユリ2)

お次は垣根の道路側のタカサゴユリです。
更に大きくなって、背丈は1メートルを超え、花の数も増えています。

(垣根の道路側のタカサゴユリ1)


(垣根の道路側のタカサゴユリ2)

このようにタカサゴユリは環境が整えば十分に養生しなくても大きくなり、花数も増えるようです。

繁殖は、花の中に小さな種が出来て勝手に飛び散り、翌年芽が出るようです。
さて、禅寺の古刹常楽寺では垣根の道路側にも見られますが、境内の中もタカサゴユリが咲いているようです。

(常楽寺の垣根の道路側のタカサゴユリ1)

山門から覗いてみました。
何本かのタカサゴユリが咲いています。

(常楽寺山門から覗くとタカサゴユリが・・・)

境内に入るとそこかしこに多くのタカカサゴユリが咲いていました。

(境内のタカサゴユリ1)


(境内のタカサゴユリ2)


(境内のタカサゴユリ3)


(境内のタカサゴユリ4)


タカサゴユリは50~60センチになると咲き始め、若干環境が悪くてもよく育つようです。
花はラッパ状に長く咲き、成長と共に花が数が多くなる。
花は白色で花弁は6弁。
内部からは6本のオシベ突き出し、中央からメシベが付き出す。
受粉すると秋に多くの小さな粒の種が周辺に落ちる

また、タカサゴユリは、周りかから支えられるなど、条件が整えば2メートルほどの高さにまで育つようです。


(境内のタカサゴユリ5)


(境内のタカサゴユリ-オシベとメシベ)


タカサゴユリの特性を知って付き合うのが良いようです。




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