(この旅は2013年10月に三国街道を旅した記録です)
雪ささの湯は御宿本陣の手前にあります。
駐車場の奥に引っ込んでおり、建物はビジネスホテルみたいに見えますが、浴場はちゃんとした日帰り入浴施設で、しかも、この地域には珍しい源泉の温泉です。
(雪ささの湯)
また、雪ささの湯には休憩所や食堂もあるのです。
受付を通過し、廊下の突き当たりを左に折れるとその先に男女浴室ののれんがあります。
脱衣場はそこそこの広さで、コインロッカーと脱衣用木製棚が並んでいます。
(脱衣場)
浴室は、石造りで、水のはねる腰より上部は木目を生かした木造りです。
浴槽も檜の縁取りがしてあり、縁に座ると心地よい肌触りです。
湯口も木製でかなりの量の源泉が流入しています。
(内湯浴槽)
お湯の色はご覧のように茶褐色で、入るとキシキシ感があります。
源泉の温度は 47.3 度だそうですが、むしろぬるめのお湯です。
泉質は「カルシウム・ナトリウム-塩化物・硫酸塩泉」とのことです。
加水、加温、循環、塩素消毒のない掛け流しだそうです。
(洗い場とカラン)
露天風呂は巨石を積んだ中に木の縁取りのある浴槽で、露天風呂も湯口は木製です。
内湯よりさらにぬるめで、若干の植栽もあって、長湯が可能な良い露天風呂です。
(露天風呂)
雪ささの湯ホームページ
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