善人閑居

鎌倉の風物詩と全国の温泉の旅を写真で報告します。

鎌倉身辺雑記・ハマユウ 2021

2021年08月04日 | 鎌倉
ハマユウが咲きました。夏の花です。

ハマユウは7月ごろ咲き、秋に実を付けることもあります。このブログはご近所さんのハマユウをベースに紹介します。

(ハマユウの姿)

ハマユウは太い根から葉が10枚程度出て、葉の脇から花茎が伸びます。花茎は70~80センチほどです。その先端に花が付きます。

(ハマユウのツボミ1)

このツボミの中に20個以上の小さな花のつぼみがあります。その一つ一つが6弁の白い花を咲かせます。

(ハマユウのツボミ2)

花は順次咲いてきます。

(ハマユウの花1)

花には6枚の花びら、6本のオシベ、1本のメシベがあります。

(ハマユウの花2)

花はお互いに絡まりあうので、風に揺られて、見分けにくくなります。

花びらやオシベ、メシベなどの関係は下の絵をご覧下さい。

(ハマユウの花3)

赤い札の6枚がオシベを示します。
手前に伸びる管につけた青い札はメシベを示します。
このようにややこしく絡まり合って受粉するらしいのです。

(ハマユウの花4)


(ハマユウの花5)

ハマユウが受粉すると秋にピンポン球のような実が結実します。
(写真はありません)


さて、ハマユウの花言葉は

「どこか遠くへ」
「汚れのない」


だそうです。



 ひろさんの旅枕


最新の画像もっと見る

コメントを投稿