善人閑居

鎌倉の風物詩と全国の温泉の旅を写真で報告します。

山梨湯巡り2017・山梨市のはやぶさ温泉

2017年09月29日 | 温泉


(山梨湯巡りに戻ります)

石和温泉駅から各駅停車のJR線で塩山駅に行き、タクシーではやぶさ温泉に向かいました。

はやぶさ温泉は山梨市の牧丘にありますがアプローチは塩山からのアプローチの方がわかりやすいのです。
有名な恵林寺のわずかに山寄りのところです。

(はやぶさ温泉)

玄関に入ると受付があり、受付の脇の廊下の突き当たりが男女浴室です。

のれんをくぐると脱衣場です。殺風景な脱衣場で、木製の棚と脱衣籠だけの脱衣場です。

(脱衣場)

浴室に入ると、メインの浴室が左側、右手には飲泉所と、洗い場などがあります。奥の戸の外には露天風呂があります。

(メインの浴槽)

メインの浴槽は10人以上の人が入ることが出来る大きさです。
ややぬるめのお湯です。
お湯はアルカリ度の強いお湯で、肌がすべすべになります。

鯉の湯口からは大量のお湯がなだれ込んでいます。豪勢な景色です。

(鯉の湯口)

外の岩風呂も湯口は打たせ湯のような豪快さで落下しています。

(露天岩風呂)


(飲泉場)

飲泉所のお湯を飲んでみるとマイルドな口当たりでした。
この温泉施設でネット販売しています。

さて、お湯を堪能して脱衣場で衣服を着けていると、2リットルの空のペットボトルを待ったおじさんが入ってきました。
聞いてみると、お湯を詰めて持って帰るとのこと。
時間がかかるでしょうと訪ねると、あの鯉の口からのお湯の落下口だと1本で30秒も掛からないョ・・・とのことでした。
見ていると浴槽の中で仁王立ちして入れています。
本当にあっという間に満杯になります。

(空のペットボトル)

おじさんは、帰りがけに500円ほど寄付して帰れば、次に来たときに「ペットボトル持ち込み禁止」という張り紙が貼られることなく、大いばりで帰れるのサということでした。

はやぶさ温泉ホームページ