善人閑居

鎌倉の風物詩と全国の温泉の旅を写真で報告します。

北鎌倉 秋の明月院(1)

2016年10月07日 | 鎌倉


初秋の明月院探訪です。
明月院は梅雨時の紫陽花で有名です。

明月院の歴史の勉強は他の人のページに譲るとして、ここでは手入れがよい境内の四季の花を楽しみましょう。

JR大船駅から鎌倉行きのバスで、明月院前下車、JR横須賀線の踏切を渡って、川沿いの道をたどります。(横須賀線を北鎌倉まで乗る場合は北鎌倉下車であとは徒歩で15分ほど歩くと明月院です)

(JR横須賀線の踏切)

踏切を渡って10メートルほど北鎌倉よりに歩き、5~6分で明月院の入り口に着きます。

(明月院入り口)

中に入ると、苔むした庭があります。リンドウはまだつぼみでした。

(リンドウはまだつぼみです)

鎌倉の寺院の中では、リンドウの花の株数は明月院が一番でしょう。

付近にはヒガンバナがそこかしこにあります。

(ヒガンバナ)

また、見事な竹林があり、階段で竹林の中に入ることが出来ます。

(竹林)

庭は紫陽花で埋まっていますが、中程のゆるい石段の先に山門が見えます。

(参道の石段)

門の手前の右側に茶の木があり花を付けています。

(茶の花)

お茶の木は鎌倉では滅多に見ることが出来ません。

(茶の木)

この時期、見落とせないのがタマアジサイです。
山門の手前の、竹林のあった場所の山の斜面に花を付けています。

(タマアジサイ)

さて、山門をくぐると本堂があります。

(本堂-方丈)

方丈は住職の住まいのことらしいのですが、明月院の場合は本堂を兼ねています。

以下次号。