ミーロの日記

日々の出来事をつれづれなるままに書き綴っています。

嬉しかった話

2019-07-16 16:02:14 | 健康

三か月ごとの歯の定期健診へ行ってきた。

今までは、毎回行くたびに必ずどこかしら指摘されるのが常だったが、今回は違った。

「すごい!すごいですね。素晴らしい!!なにも言う事無いです。私がすることは何もないくらい、お口の中はきれいです。歯茎の状態もいいし、磨き残しもないし、こんなに改善したなんて、、私すっごく嬉しいです!嬉しすぎる~!」

そう言って、若い歯科衛生士さんから最高の誉め言葉を頂いた。

さらに「あっ、写真撮ってもいいですか?」と言われ、口の中の写真を撮られた。

使用前、使用後じゃないが、お口の中が非常に良くなったので改善前と改善後の写真を残すのだという。こんなに嬉しいお口の中の写真撮影は初めてだ。

生れてから58年・・・かつてこれほど口の中を褒められたことがあっただろうか。

ない・・・一度たりともない。

「ここ、もっと丁寧に磨いて下さいね。あっ!ここ虫歯かも」

気づかなかった小さな虫歯を発見されることはあっても、歯科衛生士さんから涙を流さんばかりに大絶賛の誉め言葉をかけてもらう日が来るなんて、奇跡じゃないかと思う。

「やったー!」口をあけたまま、心の中でガッツポーズをする。

最近、家での歯の磨き方を変えてから、口の中が非常に良くなったと自分でも感じていたので、ある程度は予想していたが、ここまで褒められるなんて嬉しすぎた。

しかし、それよりも嬉しかったことは、感動の涙を流さんばかりに喜んでくれた歯科衛生士さんの一生懸命さで、それが一番うれしかった。

ところで以前も書いたが、毎日時間をかけて丁寧に歯磨きをしているつもりだったが、行くたびに指摘されるのが、右奥歯の歯周ポケットだった。

3ミリまでが正常らしいが、私は最初5ミリもあり、それがやっと4ミリになったものの、それ以上なかなか改善しなかった。(これが6ミリになると、最悪抜歯になるらしい)

さらにもう一か所、治療が終わっているのに、ぐらつく歯が一本あって、調べた所、歯根が短いということが分かった。

歯根が短いのは、その歯だけなのだが、これは生まれつきのようだった。

歯医者さん曰く「しばらく様子を見ましょう」とのことで、時間が経てばぐらつかなくなる可能性があると言われていたが、これがいくら時間が過ぎてもぐらつきが収まらなかった。

歯根がぐらつくというのは、非常に気持ちの悪いもので、なんとか改善させようと一生懸命歯磨きをしていたのだが、なかなか治らずにいた。

そこで「何かよい方法はないものだろうか?」と調べていたところ、「つまようじ法」なる歯磨きの仕方を見つけた。

これは歯ブラシを歯茎と歯の境にあてて、まるでつまようじのように、毛先を歯と歯の間(歯茎の部分)に入れるというもの。

歯ブラシで磨くというよりも、歯ブラシを押す感じで磨いていく。

歯茎の境目の裏表を順番に押して行き、最後に虫歯予防のために普通に歯の表面も磨くため、けっこう時間がかかるが、これを朝晩二回続けた。

私の歯並びは、どちらかと言うと隙間がないため、歯ブラシの毛先を入れるのが難しいが、毛先一本でも入ればよいそうで、最初はなかなか思うようにできなかったが、何度かやっているうちにできるようになった。

ちなみにつまようじ法の専用歯ブラシというのもネットで売っているが、普通の歯ブラシを使ってもできた。

今は、毛先が二列になっている細い歯ブラシを使っているが、こちらの方が普通の歯ブラシを使うより細かい部分が磨きやすく、歯茎の中にも入りやすいと思う。

この磨き方をして三日目には、早くも歯のぐらつきを感じなくなるほど効果があって、歯周ポケットもきっと改善するだろうという確信が持てた。

そして確信通り、歯周ポケットは奥歯は3ミリまで改善し、他の部分は1ミリから2ミリになって、金属の針が入っても全く痛みもなく出血もない健康な歯茎だと言われた。

このつまようじ法は、歯のぐらつきを改善し歯周病の予防と改善に効果があるそうだ。

歯がぐらつく方、歯周病の予防と改善をしたい方、ぜひ一度試してみてはいかがでしょうか。

歯医者さんで、ほめられるかもしれません・・・

 


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