ミーロの日記

日々の出来事をつれづれなるままに書き綴っています。

健康維持

2015-06-03 15:04:34 | 日記
ヘルパーの仕事を終えたあと、いつもならそのまま自宅へ帰るのだが、今日は用事があって事業所へ寄った。

事業所で書類を書いていたら、事務の職員から「知り合いで誰かヘルパーの資格を持っている人いない?」と聞かれた。

そういえば一人いるけれど、彼女は「資格は取ったけれど、やっぱり介護の仕事はしたくない」と言っていたっけ。

「う~ん、いないですねぇ」と答えると、「人が足りなくて困っているの。募集を出しても誰も来ないの。週一回の勤務でも可能と書いてもダメなのよ」と困った顔で教えてくれた。

なんでも他の事業所では、ヘルパーが集まらないため、その事業所が経営している高齢者住宅への訪問以外は、訪問介護事業から撤退することになったそうだ。

私の勤める事業所も、訪問介護の需要はたくさんあるのにヘルパーの数が足りないので、お断りをすることもあるという。

だから「もっと仕事がしたいです」と言えば、すぐにでもたくさんの仕事をもらうことができる。

しかし、私はもうこれでじゅうぶんだと思っているので、頼まれても仕事を増やすつもりはない。

毎回、自分のできる範囲だが、全力投球で仕事をしてくるので、仕事から帰って来ると、けっこう身体がつらい。

最近は腰のだるさを感じるようになった。

まずい!これは気をつけないと腰痛持ちになってしまう~

そろそろ潮時かな・・・と思っていたのだが、人手が足りないという話を聞かされたら、また辞めにくくなってしまったわ。

それにしても、なぜ人が集まらないのか?

やはり介護の仕事はキツイ、汚い、給料が安いという3Kだと言われているからだ思う。

給料は私のようなヘルパーは一軒何分行っていくらという計算なので、仕事をすればするほど給料も上がるのだが、元々それほど時給が高いわけではないので、これで生活するのは絶対に無理だ。

幸いにも夫が大黒柱として働いてくれるので、私など趣味のような働き方しかしていないが、本当に生活がかかっているのなら、もっと割のいい仕事を探すかもしれない。

これからどんどん高齢化社会になっていくのに、介護の現場で働く人がいなくなる。

ヘルパーは外国人ばかり・・・なんて時代も来るかもしれない。

これは何とかせにゃーいかん。

やはり人を集めるには、お給料を上げることからでしょうか。

・・・となると、介護保険料もさらに上がることになって、これはなかなか簡単に決まることではないのだろう。

そうなると、やっぱり一番は介護を必要とする老人を作らないことだわね。

最近、めっきり寝ている時間が多くなり、ほぼ寝たきり老人になったかのような実父だったが、担当ドクターから「身体はどこも悪くないのだから、無理にでも起こしましょう。強制的にリハビリですっ!」という厳しいお言葉を頂き、父は「脱!寝たきり老人」を目指して、これからリハビリに取り組むことになった。

(がんばれ!おとーさん)

まずは自分の健康は自分で守らないとね。

というわけで、健康オタクの血が騒ぐ私は、将来、老いても介護を必要とせずに健康年齢を維持するべく、毎日、自宅で育てた乳酸菌を種にして作ったヨーグルトを食べ、ゆらゆら運動などをしている。








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