作ろうと思っていた料理のために買ってあった卵。急にメニューが変更になって余ってしまった。
賞味期限を確認したらあと3日だったため、大量に卵を消費するシフォンケーキを作った。
21センチの型なので、(幸いにも)卵を大量に使う。
余っていた卵7個を全部使って焼いた。
コロナで家に居ることが多くなったせいか、最近よくお菓子を焼く。
お菓子作りは日常の料理とは違って趣味みたいなもので、作ること自体が楽しい。
泡立て器で一心不乱に卵を泡立てている時なんて、(多分)完全に無の境地になっている。
で、作ったお菓子は当然食べるのだが、この歳になると甘い物の食べ過ぎは身体に良くない。
ちなみに夫は先日受けた健診で、コレステロール値があと少しで治療レベルだとお医者に言われたらしい。
夫はもともとコレステロールが高めだったが、今回は自己最高点を叩き出したため「なんとか下げなければ、、、」と焦っている。(そう言いながらも生クリームをのせたシフォンケーキは食べる)
お菓子は作りたし、作ったお菓子は食べたしなのだが、悪玉コレステロールが心配。
というわけで、コレステロールを下げる効果があるという「玉ねぎの皮茶」を買ってみた。
これは以前テレビで、あるお医者さんが自家製の玉ねぎの皮茶を作って、毎日飲んでいるというのを観て気になっていた。
このお医者さんのように自分で玉ねぎの皮を大量に集めて作るのは難しいため、すでにテイーパックになっているものを煮出して作っている。
味はオニオンスープと麦茶を足して2で割ったような味だろうか。好き好きだと思うが、不味くはない。
朝昼晩と毎日、私も一緒に玉ねぎ茶を飲み、10日あまりが過ぎた。
健診は年に一度なので、果たして夫の悪玉コレステロール値が下がったかどうかはわからないのだが、実は別件で思いがけない効果があった。
なんと、ずっとどうにかしたいと思っていた私の指の痛みが無くなったのだ。
へバーデン結節だと思うが、左の人差し指の第一関節が痛くて、家事をしたり、たまにピアノを弾いても、痛みで中断することがあるくらい痛かった。
へバーデン結節に良いと言われるエクオールやマグネシウムを摂っていたのだけど、劇的に良くなるという感じでもなくて、最近はそれらも止めていたのだが、ここ最近、みるみる痛みが無くなっていくのがわかった。
これは時期的にみても、その間の飲食したものを思い出しても、玉ねぎの皮茶以外考えられない。
調べてみると、玉ねぎの皮茶には関節痛の痛みを緩和させる作用もあるそうだ。
玉ねぎの皮おそるべし。
今は、指のことを忘れているくらい痛みがなくなった。
この分だと、本当に悪玉コレステロールにも効果があるのかもしれないが、結果は来年の健診までのお楽しみだろうか。