RuN RiOt -marukoのお菓子な美術室-

お菓子好き。F1好き。
美術館行くの大好き。
買い物も大好き。
休日に全力で生きるOLの日記(笑)

チョコレート2013  その6

2013-02-14 21:30:00 | 食べ物
今日はMOFショコラティエを。
MOFは「フランス国家最優秀職人賞」のことで、とても名誉なこと。
ただ、サロン・デュ・ショコラにはたくさんのMOFが来るからありがたみが薄れるというか。。
先日のくまさんのファブリス・ジロットもMOF受賞者です。

[クリスチャン・カンプリニ]
ボワットプランセス・ショコラ・プランセス
(4個入り)

2013年の新作。
柔らかく仕上げられた果実のコンポートとガナッシュの2層構造。
甘さと酸味、香りがよくってうっとりしながら食べるチョコ。

[フレデリック・アヴェッカー]
ショコラ・アソート
(6個入り)

2011年にMOFを取得したばかりという気鋭のショコラティエ。
今回は旅をテーマに様々な国をイメージしたチョコになっています。
食べたらその土地を訪れた気分になる、、「ショコラの旅」
なお、材料にその国を代表する食べ物を使っているわけではなく、国名は全てアヴェッカー氏のイメージから付けられている模様。

[フレデリック・カッセル]
ボンボンショコラアソート
(10個入り)

この方はMOFではないのですが。
ルレ・デセールの会長さんです。
ルレ・デセールとは、フランスで創設されたパティシエおよびショコラティエが組織する協会のこと。
隔年二回、春と秋に会合を開き、新技術や新製法、従来技術のより良い発展などを意見交換するのです。
ルレ・デセールの会員になるためには、協会が設定している基準をクリアしなければなりません。
1.現役会員二名以上から推薦を受ける
2.菓子製造に関する実習試験に合格する
会員の多くはMOF(フランス最優秀職人賞)の受賞者、クープ・ド・モンド優勝者、イギリス王室御用達、など社会的に一定の地位と名誉が与えられているパティシエやショコラティエ。
かなりすごい!!
なお、日本人は現在4人。
日本人1人目(東洋人初!!)の会員、杉野英実さんは1991年のクープ・ド・モンド日本代表のチームリーダー。
えぇ、もちろん優勝しました。
京橋に「HIDEMI SUGINO」というお店があるよ!!

さて、脱線しまくりましたが。
1994年にフォンテーヌブローに自身のお店を開きます。
フォンテーヌブローといえば美術好きは「フォンテーヌブロー宮殿」とか「フォンテーヌブロー派」とか色々思いついちゃうわけです(笑)
世界遺産を持つ美しき古都。
行ってみたいな~

さて。
今回のショコラ、限定ボックス
フォンテーヌブロー城が描かれているガナッシュショコラやアプリコットが爽やかなものなど彩りもきれい
さて、パッケージにも描かれているロゴマークのエンジェル。

フレデリック・カッセル自身が描いたもの。
「僕はお菓子の天使だから」
食べた人が笑顔になるお菓子を、そしてパティシエという職業を若い世代に伝えていくことが使命とのこと
さすが、ルレ・デセール会長!!



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