RuN RiOt -marukoのお菓子な美術室-

お菓子好き。F1好き。
美術館行くの大好き。
買い物も大好き。
休日に全力で生きるOLの日記(笑)

ブランチ

2011-01-22 23:37:34 | 日常
in 自由が丘



友達、一時帰国中。

昨日夜着いて明後日の朝戻って……
という慌ただしいスケジュールだけど
合間を縫って会えるって素晴らしい


本日、一緒にブランチ

おいしーい
鶏肉
皮パリパリだけど柔らかくて。
付け合わせのじゃがいもがおかわりしたいぐらい好きな味(笑)


昼から
「ワイン飲む??」
って聞いてくるのは奴ぐらい(笑)



久しぶりすぎて時間が足りません



なんか、こうゆう時間が久しぶり


来週も楽しみだなー



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「日本画」の前衛 1938 ― 1949

2011-01-22 23:02:47 | 美術
見てきました

東京国立近代美術館

会期は2011年1月8日から2月13日。


前衛か……苦手っぽいな、
と思いつつ行きました。
そして。
すごくすいております。
見やすさという点ではすごくいいけど。
なんか。
変に緊張します。
さらに。
出展画家をほとんど知らない!!
ごめんなさい。
勉強不足はわかってるけど……。
そんな状態で見た展示。


社会的にも激動の時期、1930年代後半期。
「日本画」の世界において伝統的美意識にではなく、
自身の求める「美」を追求した画家が多く登場しました。
「歴程美術協会」
この協会の活動を日本で初めて具体化された「前衛」意識とし紹介されてます。


入ってすぐ。
山岡良文「シュパンヌンク」
カンディンスキー!?
そんな印象で。
日本画とは思えない抽象表現。

チラシにもなっている
船田玉樹「花の夕」
ちょっと琳派っぽい印象です。
花の後ろに見える月。
滴り落ちるような花の色が目をひきます。

「馬」
丸木位里と靉光が描いていますが。
迫力あります。
すさまじさというか。
肋が浮いている様とか。
馬と言ったら青騎士のマルク。
ヒトラーはマルクの絵を見て「青い馬なんていない」と。
うーん。
戦争が芸術に落とす影はどこでも同じなのでしょうか。

「歴程展」の活動は太平洋戦争が始まると幕をおろします。
画家たちも挙国一致を迫られます。


山崎隆の「戦地の印象」シリーズとか。
戦地なのに兵士も戦車もいない。
動かない。
広大な大地だけが広がる作品。
描いてあるものは単純なのに、すごい存在感。
あれで戦争とはなんたるかを考えさせられる。
言葉を失うとはこうゆうことなのかな。
圧倒させられます。



見ていて時々、青騎士と被るんだよね。
私の中で。


知識ほぼなしの状態で行きましたが。
見応えある内容充実の展示でした




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