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“時間から成果へ” 働き方が変わる?  ①成果主義 その働き方とは

2014-07-10 07:15:00 | ビズ プラス

6月29日 BIZ+SUNDAY


170か国で事業を展開しているIBM。
世界で働く43万人の従業員を対象に成果重視の評価システムを導入している。
この会社では従業員が自ら目標を設定。
目標をどれだけ達成できた画で年収が大きく左右される。
成果が出た場合収入は増えるが
成果が出なければ減ることもある。
(日本アイ・ビー・エム 下野雅承副社長)
「良い成績を出した社員にたくさん給与を取ってもらって
 自分が1時間でどれだけ効率よく仕事をするか。
 生産性を改善することにより人間は努力をする。
 長く働くことより。」
企業の情報ネットワークの構築を担当する部署の部長である原寛世さん(43)。
原さんが今年設定した目標は
スマートフォンを使った大規模なシステムを作り上げ億単位の契約を複数獲得すること。
こうした大きな売り上げ目標を任せられるのは限られた社員だけである。
連日顧客との打ち合わせに追われている。
(日本アイ・ビー・エムITS事業部 原寛世部長)
「これをまかされてこれに対するペイ(給与)という考え方なので
 どれぐらい時間をかけて働いたかは関係ない。
 取り組むべきプロジェクト与えられた職責を全うしたかどうか
 それに対する支払いという観点で成果主義だと思っている。」
家族と食事をした後も自分の部屋で仕事。
アメリカにいる上司から売り上げの達成状況を問われる。
プレッシャーを感じながらも目標達成を目指す日々。
(日本アイ・ビー・エムITS事業部 原寛世部長)
「仕事はすごく厳しい環境だが
 それを乗り越えて実現できた時のイメージをするとそれだけで
 達成していないのにワクワクして苦しい時から楽しんでいる感じ。」


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