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「帰宅困難者」支援の自治体 受け入れ9人も連携がカギ

2011-09-25 09:08:04 | 報道/ニュース



  9月24日めざましどようび


  台風15号の直撃を受け、
  首都圏は400万人以上の帰宅困難者であふれていた。
  それは3月の震災の際と同じ光景で、
  ふたたび「帰宅困難者」が首都圏の課題をして浮かび上がった。
  実際、帰宅困難者たちはどれだけの時間を費やして帰宅したのか。
  「3~4時間待った。」
  「通常なら40分なのに3時間半ぐらいかかった。」
    
    帰宅困難者となった30人アンケート(20代~50代)
      通常よりかかった時間は? 平均3時間47分
      何倍かかったか?      平均5,3倍
      どこに滞在した?       駅や電車内 40%
                       飲食店   30%
    
  今年3月震災の際に問題となったJR主要駅での「乗客閉め出し」。
  しかし今回は多くの駅が多くの駅が開放され、
  アンケートに答えた40%の人が駅や電車のなかで再開を待つことが出来た。
  
  「帰宅困難者」の以遠に取り組む自治体もある。
  主要駅池袋をかかえる豊島区では、
  区の防災課が建物の地価倉庫に災害対策用としておかれた水を
  これまでスペースをとらない2リットルのペットボトルから、
  一人一人配れる500ミリリットルにきりかえた。
  しかし今回区が用意した水や食料などの出番はほとんどなかった。
  震災時区役所に集まった「帰宅困難者」は200人以上だったが、
  今回わずか9人にとどまっていた。
   豊島区造作以下 佐藤和彦課長
   「デパートなども早じまいせずに夜の9時まで営業してくれ
    お客さんはデパートにいられた。
    空振りでもかまわないから今できる準備をしっかりやりましょうと。」
  震災時には出来なかった周辺の区・駅・商店との連携だが、
  今回は区役所が音頭をとり区の周辺施設での「帰宅困難者」の受け入れが行なわれた。
  
  こうした取り組みが身を結ぶのか
  災害時にはその真価が問われる。
  
  

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